発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を気づけない原因と発達障害と気づける要因PART15

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発達障害は何で気づく

前回の記事PART14

子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てる我が子の場合 番外編 PART14
発達障害の我が子が発達障害と気づいたきっかけと発達障害と確信した出来事をブログで紹介。

最初の記事PART1

子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てるママ達に聞いてみた PART1
子供の発達障害と分かった気かけを紹介。発達障害と分かったのはどのような行動から発達障害と気づいたのか
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子供の発達障害に親が気づけない原因


我が子の発達障害を気づいた行為などを含めて、発達障害児を育てるママ達に子供の発達障害を気づいた要因などの話を聞いて、どういった行為で気づいたのか、どうして早めに気づけなかったのかの原因などをPART1からお話しをさせて頂きました。

ママ達の話を聞いて、発達障害と気づけない原因はどこにあるのかを探ってみたいと思います。

なぜ、親は子供の発達障害と気づけないのか?

お話しを伺った中で、親が子供の発達障害と気づけなかった原因がいくつかあることが分かりました。

気づけない原因、気づかなかった原因を紹介させていただきます。

そもそも「発達障害」という言葉を聞いたことがあるという人はどれくらいいるのかということです。

「発達障害」

耳のしたことはもちろんどういったものなのかを理解していない人も多いと思います。

保育園や幼稚園、学校の先生などは聞いたこともあるだろうしそういう子供と接したことがあるかもしれないので、そういった先生方が初めて子供を授かって、子供がもし発達障害の場合はいつも接している普通の子供と違うな違和感を感じて子供の異変に気付きもしかしたら発達障害と気づくことは可能だと思います。

初めての子供であっても普段何十人の子供と接しているので違いに気づく可能性は高いと思います。

先生などは発達障害だと分からないにしても普段接している子供との違いで気づくことは出来ると思います。

後は、上に兄弟がいる場合、上の子供が健常者だった場合は、育て方の大変さや上の子供と比較できるのでこういった場合も発達障害と気づける可能性は高くなると思います。

もしくは、上の子供が発達障害だった場合、発達障害と診断が出てた場合は、同じような特徴が見られれば発達障害と気づけると思います。

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子供の発達障害を気づけない原因に発達障害を知らない、発達障害を理解していないことが大きな原因の一つだと思います。

発達障害を聞いたことがない人ももちろんいると思います。そういった方が初めて子育てを経験すると上の子供を育てていないので子育ての比較対象もないですし、ましてや発達障害を知らないので、子供が発達障害の特性が出てたとしても、それが発達障害の特性だと気づかないので発達障害だと分からないと思うのは当たり前の事だと思います。

例えば、小さい頃の特性として、逆さバイバイ(手を逆にしてバイバイをすること)クレーン現象(指差しをして要求をするのではなく、親の手を引っ張って対象物をとる行為)、目が合わない、抱っこを嫌がる、あやしても笑わないなどの行為が見られますが、これらの行為が発達障害の子供に見られる行為だと分かっていなければ、気づくことは不可能だと思います。

名前を呼んでも振り向かない、親の後追いをしない、言葉の話始めが遅い、言葉が理解できていない、言葉をオウム返しをするといった行為なども発達障害の特性と知らなければ、発達障害と気づくのは難しいと思います。

また発達障害の特性の一つにこだわりというものがあります。例えばミニカーやおもちゃなどを並べ方に強いこだわりを見せたり、何かをする方法、手段などに強いこだわりを見せたり、おもちゃの車のタイヤを回し続けたり、洗面台や台所の水の流れをずっと見ている、いつも同じでない時が済まない、状況に合わせた対応が出来ないなどの特性が発達障害の特性として見られることがありますが、子供のそのような状況を親が見ても変わった子供だなとくらいにしか思わないと思います。

落ち着きがなく動き回っている、順番を守れない、ルールを守れない、気に食わないことがあると友達に手を出してしまったり、癇癪を起して泣き叫ぶなどの行為が子供に見られたとしても、健常者の子供でもありえる行為なので、元気のいい子供、わがままな子供だと思い、こういった行為が見えても発達障害だとは分かりにくい行為だと思います。

早い段階で気づくのが難しいと言われているのが発達障害の一つに分類されている、学習障害(LD)です。学習障害は(知能的な遅れが無いのに計算が出来なかったり、読み書きが出来ない障害です。)
学習障害は小学校受験などをしない限り、小学校入学までは本格的な勉強をしてこないと思います。

この学習障害は本格的に勉強が始まる、小学校に入学してからではないと分からない障害です。学習障害の早期発見は難しいです。

また、発達障害の特性としてと言うのでしょうか妙に大人しい子がいます。これは逆に発達障害の一つ自閉症スペクトラム障害の特性でコミュニケーションが取れないことが原因だとは思うのですが、人に関心を示さないので、一人で遊ぶことを好むので物凄く大人しい子供と勘違いをしてしまいます。

大人しく、育てにくさを感じなかった子供が実は発達障害だったというケースもあります。

こういった場合も大人しいし、育てにくさも感じないと発達障害と気づくのは難しいですよね

そして、落ち着きのない子供(じっとしていられず動き回る子供)、順番などのルールを守れない、気に食わないと癇癪を起すなどの行為が頻繁に見られても発達障害と気づけない原因として
は、元気のいい子、わがままな子供だと認識してしまうことです。

自分の親や旦那からも「育て方が悪いから落ち着きがない」思い通りにいかなくて泣いている子供に「甘やかしすぎだ」と言われる始末で育て方が悪いから落ち着きが無く、わがまままな子供になってしまって思ってしまうことです。

本人としては叱ってもいるし注意もしているのに一向に良くならない、「私の育て方が駄目だからなのかな」と子育てに思い悩むママもいらっしゃると思います。

育て方が悪いと思い悩んでいた子供が発達障害だったというケースもあります。

他にも発達障害の子供の特性がその子供の個性だと思ってしまうことも発達障害と気づけない原因としてあります。

発達障害の子供には興味があるものには物凄く情熱を燃やすが、興味の範囲も狭い傾向があります。そういったことでもそれが個性だと思ってしまうこと、こだわりがあること、それも個性、同じやり方で物事を進める、それも個性、全てのことがその子の個性だと思ってしまうことです。

確かに個性と発達障害の特性は区別がつきにくい所がありますので個性と特性の分別を付けるのは難しい事だと思います。

発達障害の特性なのかそれともその子供の個性なのかが難しい

又は子供自身が知能に優れていて発達障害の特性を上回る才能を持っていたり、出来ないことなどをその知能でカバーしてしまうことで、発達障害に気づけない時があります。


また、子育ての経験のある友達や自分の親などに子供のおかしい所を相談しても「男の子はそんなもんだよ」「成長は人それぞれだから気にしない方がいいよ」

相談してもほとんどそう言った言葉が返って来ると思います。

ママも子供は「そんなもんなのか」と思ってしまうと思います。

それはママに心配かけないように言っているのか、相談した相手も発達障害を知らないのかは分かりませんが、「それ発達障害だよ」なんて指摘してくれる人なんてほとんどいないと思います。

子供の発達障害を気づけない原因をいくつか紹介してきましたが、最後になりますが、子供の異変に気付いていたとしても心のどこかで「自分の子供に障害なんてある訳がない」と思ってしまうことも気づけない原因としてあります。

色々お話しましたが、一番は最初に紹介しました。発達障害を知らない、理解していないということが子供の発達障害を気づかない大きな原因だと思います。

でも、発達障害を理解している人なんてほとんどいないと思います。テレビで見たことがあるから何となく知っているくらいのレベルだと思います。

自分の子供が発達障害だと診断されて初めて発達障害の存在を知り、発達障害を理解した人の方が圧倒的に多いと思います。

発達障害を知り、理解することが早期に子供の発達障害に気づく要因だと思います。


発達障害の特性が見られたといっても必ずしも発達障害だとは限りません。おかしいなと思ったら早めに相談して下さい。

勝手な自己判断は最も危険です。

次回は最終話
発達障害を気づける要因を紹介します。
PART16日続く、PART16は下にあります。

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発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を気づけない原因と発達障害と気づける要因PART16
子供の発達障害に気づくケースをいくつか紹介しました。親自身、第3者、自分自身で発達障害と気づくケースを紹介。

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