発達障害と子供が指摘されたら、やるべきこと

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みはみの子育てブログ
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子供が発達障害を疑われたら

子供の発達障害を自分ではなく周りから指摘された場合、なかなか発達障害を受け入れるのは難しいと思います。

「まさかうちの子に障害なんてあるわけない」「ちょっと変わってるだけで何の問題もない」と発達障害は受け入れにくいと思います。

育てにくさもないし、ちょっと変わってるだけで子供が障害なんてあるわけないと指摘されても検査も受けずに過ごしている方も中にはいらっしゃると思います。

1歳6カ月検診や3歳児検診などで発達の遅れを指摘されても検査に行かなかったり、保育園や幼稚園、小学校などで発達障害の可能性を指摘されてもなかなか受け入れられずに検査に行かないどころか先生に詰め寄り「私の子供が障害なんてあるわけない」と検査も受けずに文句を言う始末です。

先生方を始め発達障害を指摘してくれる人は、違っていたらどうしよう?親の方を傷付けてしまうかもしれない、嫌な思いをするかもしれないと指摘する際は相当の覚悟と勇気を持って子供の発達障害を指摘してくれます。

指摘を受けたら素直に受け取り、まず検査をしてみましょう。

万が一検査結果が発達障害でなくても指摘してくれた方に詰め寄ったり文句を言ったりするのは止めてください。

次からは発達障害を指摘するのが怖くなり、他の方にもし同じような症状を見受けられた時に、指摘出来なくなってしまい発達障害の早期発見が出来なくなってしまいます。

指摘されたことが間違ってたら間違ってても誰も損はしませんので、文句を言う事はしないようにしましょう

でも発達障害かもしれないと指摘された時ってほとんど当たってることが多いです。

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発達障害を受け入れる

子供の発達障害と診断が下った時は、これで育てにくさの原因が分かったと安堵する親もいれば、なかなか受け入れられずに苦しんでいる親もいれば、発達障害という事実をなかった事にしてそのまま子育てをしてしまう親もいるのが現実です。

子供の発達障害を受け入れたくないのは親としてのプライドなのか?子供が障害というのが嫌なのか?はわかりませんが、受け入れないというのは子供の状況を更に悪化させてしまい二次障害を引き起こす原因にもなります。

確かに子供が発達障害というのはなかなか受け入れがたい問題ですし、受け入れたくない気持ちも分かります。でもそれじゃ子供はもっと苦しみます。その子供の苦しみを救ってあげられるのは親として、子供の発達障害を受け入れて子供の発達障害の特性に合わせて子育てをしていかなければいけません。

子供が発達障害と診断されたら、前も向けずに立ち止まって泣いてしまう日も続いてしまうかもしれません。それは子供が可愛くて大切だからだと思います。

子供が大切なら立ち止まってる時間はありません。

発達障害を理解してこれから子供がどうしていく事が重要なのかを考えなければいけません。

発達障害について勉強もしなければいけないし、療育手帳などの手続きもしなければいけないです。

やる事は増えますし、当たり前ですが普通の子供を子育てすよりりも子供中心の生活になります。

子供が発達障害と診断されたら辛くなり、苦しい気持ちで精神的にも参ってしまいますが、辛い気持ちを押し殺してでも子供のために前にとにかく前に進まなければいけません。

発達障害の子供を育てる事は発達障害を受け入れる以上に大変な事も多いです。でも育てていけるのは親しかいません

でもまぁ逃げ出したくなる時もありますけどね

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発達障害は早めに分かった方がいい

発達障害を受け入れる難しさをお話してきましたが、発達障害と早く気づく事は子供にとっても今後の子育てにとっても大きな利点があります。早くから子供の発達障害が分かる事で、子供の特性に合った子育てが出来ます。発達障害は障害の度合いや障害の重複により特性が違ってきます。子供の特性に合わせた子育てをすることにより子供の出来る事も多くなります。

発達障害と分かっていて何もしないと子供の成長を妨げてしまいますし、今後の子育ても上手くいかずに子供を更に苦しめてしまう結果となります。

その次に重要なのが子供の二次障害を防げることです。

発達障害の子供は親も含めて子供の特性を理解しない事や周りの方の理解のなさなので二次障害を引き起こす可能性があります。

〇 不安障害
〇 頭痛、腹痛、食欲不振
〇 不登校、ひきこもり
〇 うつ病
〇 自律神経の乱れ
〇 暴言、暴力などの攻撃性
〇 自傷行為

などの二次障害を引き起こす可能性があります。
発達障害は周りの方の理解とサポートが必要です。

早く子供の発達障害を気づく事により、二次障害を防ぐことが出来ます。

発達障害を受け入れずにそのまま普通の子育てをしてしまうと今以上に子供も親も苦しめる事になります。

子供の発達障害を受け入れる事が子供にとっては一番大切な事なのです。

発達障害の子育てで悩んだら

お住いの地域の 発達障害者支援センターは下記から調べることができます。
発達障害支援センター相談窓口情報

市区町村保健センター
市町村が設置する施設で、乳幼児健康診査(乳幼児健診)や育児の相談を受け付けたりしています。専門機関を紹介してもらうこともできる 。

児童相談所
各都道府県に設置された児童福祉の専門機関
保健相談・発達障害などの心身障害相談を行っています。
必要に応じて、発達検査などを行う場合もあります。
医師や児童福祉士、児童心理士、言語聴覚士などからの支援や療育などのアドバイスがもらえます。
全国児童相談所相談所

発達障害教育推進センター

発達障害教育推進センター

発達障害児の子育てが辛くて大変だなと思ったら一人で悩まずに必ず相談してください。愚痴でも構いません。必ず相談して少しずつでもいいので心の心配事を取り除いていきましょう。
私で良ければ経験者として相談にも乗ります。悩みや愚痴も聞きますのでTwitterからダイレクトメールで相談してください。
下記をクリックして頂ければ私のTwitterにつながります。

発達障害の子育てにストレスを感じたらおすすめの記事

子供の発達障害を受け入れる事や発達障害の子育てにもストレスが溜まります。親がストレスを抱えながら子育てをしてしまうと子供にきつく当たってしまう事もありますのでストレスを発散してストレスを解消する事も大切です。


子育て ストレス 解消法

発達障害と診断されたら読んで欲しいおすすめの本

発達障害の改善と予防: 家庭ですべきこと、してはいけないこと

ホンマでっか!でなじみの深い脳科学者の澤口俊之先生の著書になります。発達障害に造詣が深い、澤口先生が魂を込めて書いた発達障害の本になっております。

15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ

中学を卒業して発達障害が持つ自分の特性を活かしてコーヒー店を持つまでの話、家族との関わり方や自分にしか出来ない事を描いた作品です。

まとめ

発達障害を指摘されたら素直に受け入れて、早めに検査をしましょう。早めに発達障害と気づいて受け入れる事で子供の出来る事も増えてきます。

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