子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てる我が子の場合 番外編 PART14

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発達障害は何で気づく
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子供の発達障害に気づいたきっかけ

前回の記事

子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てる我が子の場合 番外編 PART13
我が子が発達障害と気づくまで。幼稚園の時は気づかなかったが小学校に入るとすぐに先生から指摘を受けた。

最初からPART1

子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てるママ達に聞いてみた PART1
子供の発達障害と分かった気かけを紹介。発達障害と分かったのはどのような行動から発達障害と気づいたのか

我が子の場合(自閉症スペクトラム障害ASD)PART2

そして迎えた家庭訪問の当日、緊張の面持ちで私は待ち構えていました。

その日は、担任の先生と補助の先生と二人で家庭訪問に訪れてきました。

まずは学校での子供の様子などをお話しされて、その後に「やはり発達障害の可能性があるので検査を受けて下さい。」と先生の方から説明を受けて、一枚の紙を渡されました。

そこには検査を受けられる病院の案内が書かれていました。

不吉な予感は当たり、目の前が真っ暗になりました。

まだ発達障害の診断が出ていたわけではないのに不安で押しつぶされそうになっていました。

我が子に障害があるなんてこの先どうしたらいいのかと思い悩みました。

旦那にも状況を話し、私が不安になっている気持ちを分かってくれているのか旦那が病院に連絡を入れ病院の検査の日程を調整してくれました。

その日から発達障害について勉強をしていくことになりました。

発達障害がどういったものなのか?発達障害の特性などをネットで調べたり、本を読んで発達障害について学んでいきました。

しかし、この時は発達障害の特性子供に当てはまることはほとんどないなと感じておりました。しかし、それは家庭での話であって学校にいると何か違うのかなと思っておりました。

検査の予約が取れたのが、連絡を入れてから1ヶ月後でした。

不安な気持ちのまま1カ月が経ち遂に検査を受けに病院に行くことになりました。

病院には私、旦那、子供の3人で向かいました。

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検査はまず、親への聞き取りから始まりました。

その後にマークシート形式の設問に答える形で50項目ぐらい質問があったと思います。マークシートを書き終えたら、その後に先生から学校へ連絡をして、学校での子供の様子を電話で伺うので学校の方に病院から連絡をする旨を伝えておいてくださいと言われました。

時間にして1時間くらいで1回目の検査は終了しました。

次回の検査は更に1ヶ月後になりました。

次の検査までには1ヶ月あります。

その時は心のどこかで「発達障害ではありませんように」と思っていました。

毎日不安そうになている私を見て旦那も少し子供より私を心配していました。思い込みが激しく、何かあるとすぐに不安になる性格を知っているからです。

私たち家族は週に一度はお休みの時に必ずお出かけするのですが、その日も家族でお出かけしていた時に以前泊ったことのある旅館の前を通った時に子供が「あっここのホテル何年何月何日何曜日に泊まった場所だ」と言い出しました。

大人の私でさえ詳しい日付までは覚えたい無かったのですが、スマホの写真で調べてみると確かにその日付に泊まっていました。

もしかしたらたまたま当たっていたのかとスマホにある写真をみながらこの遊園地はいついった?動物園はいつ行った?ショッピングモールはいつ行った?ホテルは?アウトレットは?いちご狩りは?全て〇年〇月〇日〇曜日まで全て記憶していたのです。

記憶していたのは記憶がるであろう3年くらい前からのものです。

3歳過ぎくらいから休みの日に出かけた全てを記憶していました。

全て正確な〇年〇月〇日〇曜日まで3年間の記憶が全て入っていました。

幼稚園の先生からはお話しを伺っていましたが、半信半疑であまり信用はしていなかったのですが、ここまで記憶力が凄いとは思ってもいませんでした。

こんなに記憶力のいい人間を大人も含めて見たこともありません。

物凄い記憶力だなと感心してしまいました。

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この時はまだ小学校に入学して間もない頃だったので、簡単な足し算くらいしか勉強はしていませんでした。塾にも行かせてませんし、家でも予習などはしていませんでした。

そういえば幼稚園の先生に計算も出来ているようだと言われたの思いだして、9+8=とか17-9=と繰り上がり、繰り下がりの問題を出したらすぐに答えられました。

先生の言っていたことは本当だったんだと思いました。

次に繰り上がりのある2桁+1桁、繰り下がりのある2桁ー1桁の問題も難なくこなし、繰り上がりのある2桁+2桁、繰り下がりのある2桁―2桁も解いていました。

教えていないのに何で分かるんだろうと不思議に思いましたし単純に凄いなとも思いました。

この記憶力は絶対に普通の人では無理だと思います。

この時に、記憶力の良さに感心したのと同時にこの子は発達障害なんだろうなと思いました。

だってこんなすごい記憶力は普通の人間では無理ですから

凄いなと思う気持ちと発達障害だなと気持ちとこの時は子供の凄いことも分かったのですがとても複雑な気分でした。


でも不思議なことに小学校に上がるまで、この時まで子供にこんなすごい能力が合ったのは気づきませんでした。

この時に私は子供の発達障害を確信しました。

そして、2回目の検査は子供と先生との面談形式で行われました。

先生が我が子に質問をしてそれにこたえる形です。

2回目の検査を終えて検査結果が出るのが1ヶ月後ということでした。

更に1ヶ月後に病院に行き検査結果が出ました。

「自閉症スペクトラム障害 重度」

と診断されました。

発達障害と分かっていたとはいえとてもショックを受けました。

こうして小学校に入学して3ヶ月後には発達障害(自閉症スペクトラム障害)と診断されました。

発達障害と気づかずに小学校に入学して間もなく担任の先生から指摘を受けて、子供の能力を目の当たりにして子供の発達障害を確信した。我が子の発達障害と気づくまででした。

PART15では発達障害肉付けない原因、気づける要因をまとめてみました。

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PART15に続く

発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を気づけない原因と発達障害と気づける要因PART15
子供の発達障害に気付けない原因はどこにあるのか、子供の発達障害を見抜けない原因を紹介しました。

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