子供の発達障害に気づいたきっかけ
前回の記事ＰＡＲＴ１
Ｃちゃんママの場合
Ｃちゃんは初めての子供で、パパとママも初めての子育てで大変でも楽しく子育てをしていたそうです。
Ｃちゃんの場合は、今思えばですが、成長がゆっくりな子供だったということです。
ごはんを食べる時もなかなかスプーンを使って食べなかったようですし言葉も遅いし、今となって分かることですが全てにおいて遅かったように思えるそうです。
しかし言葉も話せるようになってきた頃になると一方的に話すことも多く、こちらが話しても理解していないことが多かったようです。
しかし初めての子供ということもあり子供の成長はこんなもんなんだと気にもとめていなかったそうです。
実際に子育てが初めてだと子供の成長はどのように成長していくのかは実際に育て方でないと分からないことも多いと思います。
Ｃちゃんの場合はこの成長の仕方が普通と考えるのも仕方のない事かもしれません。
言葉も話しているし特に子供に対して違和感などはなかったそうです。
１歳６ヶ月検診も３歳児検診ももちろん問題なく指摘も受けてこなかったそうです。
幼稚園に入園するようになっても特に最初は問題がなかったそうです。
年少の頃は特に問題を指摘されたわけではないが少し心配事としては「一方的おしゃべりしてしまうこと一人で遊んでいることが多い」と幼稚園からは言われたそうですが、さほど心配はしていなかったそうです。
しかし年中になり運動会の練習をしていた時に園の担任の先生が指示をＣちゃんが余りにも理解できていないことに気づいたようです。
年少の頃は指示を聞かない子供や指示を理解出来ない子供もいるので分からないことも多いのですが、さすがに年中になっても指示を理解出来ていないことを不審に思い担任の先生から発達障害の可能性を指摘されたそうです。
園から紹介された病院で検査を受けて発達障害が発覚したそうです。
発達障害と聞いた時はＣちゃんママは何のことだかさっぱり分からなかったそうです。発達障害という言葉さえ耳にしたことも聞いたこともなかったので娘に何か障害があるの？とビックリして相当落ち込んだそうです。
園に自閉症スペクトラム障害の診断が出たことを報告して転園も覚悟していたらしいですが、このまま在籍してもらい、週に何回かを療育センターに通わすという形をとってもらえたようです。
急に誰も知らない場所に転園するとＣちゃんが不安を感じると思ったらしいです。
初めて授かった子供が発達障害と診断されて、Ｃちゃんは先生によって発達障害であることを気づかされることになりました。
初めての子育てだと正解が分からないので子育てをしていても違和感はさほど感じないので親が気づけないのは致し方ない事だと思います。
Ｄちゃんママの場合
３歳になっても言葉が話せずにいて、周りの子供達はお話しできるようになっていたのでおかしいなとは思っていたらしいです。
親の手を引いて物を取らせたり、ご飯を食べる時も自分から進んでスプーンや箸を持って食べようとせず、着替えなんかも自分でしようとしないなど自分で何もやろうとしない子供だったようです。
言葉を話せないが理解は出来ているそんな感じだったようです。
でも落ち着きが無いとかそんな様子はなかったようです。
そして３歳児検診の時に事件は起きたそうです。
検診時は体重、身長をはかりますが、手に負えないほど暴れて泣いて身長や体重も押さえつけてはかったそうです。
今まで何かをすごく嫌がることが無かったので驚いたそうです。
次に積み木を使って同じように出来るのかの検査の時は全くできずに積み木を投げて、笑っている写真を指差してと言われたら悲しい顔の写真を指差している。
全く何も出来なかったみたいです。
先生から「何か困りごとはありませんか」と聞かれて
「自分で何もしようとしないこと」「ことばがちょっとしか話せないこと」を説明すると先生には再検査を勧められたそうです。
再検査をして、発達障害の可能性を疑われたそうです。
発達障害の検査を受けることになり、検査の結果自閉症スペクトラム障害と診断されたそうです。
３歳児検診をきっかけに発達障害が分かったそうです。
育てにくさを感じたことはなかったが検査の時の自分の子供の様子、他の子供の様子を見比べてみると成長の遅さを実感したそうです。
今まで同年代の友達をしっかり見たことが無かったの気づかなかったようですが、他の子供はママとお話しが出来ているのに出来ていなかったり、積み木なども出来なかったのをみると他の子供との成長の差はあきらかで、再検査を受ける前に子どもにはもしかしたら何かあるなと感じていたようです。
Ｄちゃんは３歳児検診により発達障害が分かることになりました。
ＰＡＲＴ３に続く、ＰＡＲＴ３は下にあります。
ＰＡＲＴ３に続く
コメント