発達障害(自閉症スペクトラムASD)と分かった時の親の心情。発達障害の診断が出た時

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発達障害の診断結果

病院で発達障害の検査が始まってから2カ月後診断結果がくだります。パパ、ママ、子供で診断結果を聞きに行きました。他の子供二人は夏休みだという事もあり、母に見てもらいました。両親が先生に呼ばれ子供は看護婦さんと待合室で遊んでいました。

診察室に入り、まず先生の説明が始まりました。前回子供と面談した時の様子や学校での話を聞いた様子などを説明していきました。

その後に先生が紙に病名を書いているのが見えました。先生の診断結果を聞く前に診断結果が見えてしまい分かってしまいました。

先生がくだした診断結果は、「自閉症スペクトラム障害重度」という診断名がつきました。先生から言葉が発せられた瞬間想像はついいていたとはいえ診断名が付き結果が出ると立ち眩みをしたような感覚で何も考えられない、体全体が脱力感にみまわれました。

自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断結果

自閉症スペクトラムの説明を聞き、不憫さや取り組み方、接し方、気を付ける事を説明していただきました。

しかし自閉症スペクトラム障害重度とは思わなかったです。グレーゾーンかもしくはそこまで重くない発達障害だろうなと思っていたので尚更ショックが大きかったです。

総合すると生活していくうえで人付き合いやコミュニケーションなどで困難が出てくるという事でした。

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発達障害(自閉症スペクトラムASD)の結果が出た時の親の心情(本音)

わかっていたとはいえ、いざ先生から発達障害と診断がくだると物凄い落ち込みました。受け入れなければいけないと思う心と受け入れられない心が入り混じった心境でした。

この子のために強い心と気持ちを持って全て受け入れてしっかり前を向いて進んでいかなければいけないと頭では思っているのですが、心が付いてきませんでした。情けなくダメな親だとは思いますが、どうしても前向きな気持ちにはこの時はなれませんでした。

しっかり受け入れて前を向いて子供のために頑張らなければいけないのにこの時はまだ心が追い付いてきませんでした。

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病院からの帰り道

車の中は静寂に包まれていました。車の中は全く会話がありません。子供が何か異変に気付いたのか頑張ってパパとママに笑顔で一生懸命に話しかけてくれました。

テレビの事や遊びに行きたい場所など色々話しかけてくれました。子供の問いかけに返すのが精一杯でした。せっかく子供が何かを感じて一生懸命に話かけてくれているのに情けない親です。

そんな子供を見ているだけで涙があふれそうになります。

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発達障害(自閉症スペクトラム)を学校へ報告

夏休み中に診断結果が出ましたが、学校へ発達障害(自閉症スペクトラム)の診断書を手に学校へ報告に行きました。

学校からは学校での様子を見て、このままのクラスでいくのか?通級指導教室になるのか特別支援学級になるのかの話し合いが2学期の終わりころにありますと報告を受けました。

親の意見や子供の意見学校での様子などから判断するという事です。

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発達障害(自閉症スペクトラム)と分かってからの病院の提案

発達障害(自閉症スペクトラムasd)と診断結果が下り病院からは市の保健センターなどで放課後等デイサービスなどで療育を受けるかの話し合いをしてくださいと言われました。

学校からの指摘があれば知能検査も受けてくださいとのことでした。発達障害と知的障害は併発する可能性があるので必要とあれば受けて下さいとの事でした。

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断が出たまとめ

発達障害(自閉症スペクトラム)と診断結果が出た時はひどく落ち込みました。障害という言葉にあまりいいイメージを持っていませんでた。子供の将来の事を思うといてもたってもいられなかったのが当時の気持ちです。

次回は発達障害をしっかり受け入れられ親の気持ちが前に進み始められたきっかけをお話しします。

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