前回の記事PART4
発達障害の子供と発達障害を理解しようと努力をした結果
先生の言葉をきっかけに発達障害について真剣に勉強を始め、発達障害の子供と真剣に向かい合い子供の特性理解しようと毎日、毎日頑張っていたそうです。
すぐには理解も出来なかったし、特性も理解出来なかったようですが、真剣に毎日子供と向き合うことで子供の特性がどんどん理解できるようになったとおっしゃてました。
今までは極端に褒めたりすることもなっかたようですが、子供を要点をついてしっかり褒めると子供が褒められると微笑ましい顔をしたそうです。褒められたことに気を良くすると子供は何度も同じことをするように努力を始めて、今まで出来なかったことが少しずつ出来るようになっていったそうです。
出来て当たり前だと思っていたことであまり褒めることはなっかたようですが、本人なりに物凄く努力して出来た事なのにあまり褒めることもしなかったので、努力して頑張っても褒めてくれないことに子供も親に対して不信感を抱いていたと思います。
でも、当たり前のことが出来ないのが発達障害ということが分かって、きちんと褒めることにより子供も少しずつ成長をしていき、顔も生き生きしてきたそうです。
学校も無理にはいかせずに本人が学校に行きたいと思った時に行かせるようにしたそうです。
子供がまだ学校に行きたいとはならずに、残念ながら運動会の練習も出来なくて、運動会も今年は出ることが出来な方そうですが、運動会に出る以上の物を見つけられたとB君ママはおっしゃていました。
徐々に特性も理解して特性に合わせて子育てをしていくうちに子供が学校に行きたいと言ってきそうです。
B君ママはこの時のこの言葉を一生忘れないしこの言葉を聞いて涙したそうです。
子供が学校に行きたいと言った日に合わせて、担任の先生に時間を取って頂き、言葉と子供の特性や理解してほしいことを紙に書き先生に伝えたそうです。
B君ママの真剣な対応と子供を理解してもらおうと熱い思いが先生にも伝わったのか、子供が学校に行くことになると先生も子供の特性を理解して、子供に合わせた関わり方をしてくださるようになったそうです。
B君自身も課題は多いようですがそれでも今は周りのサポートを得ながら、楽しく学校に通っているそうです。
発達障害児を育てての失敗談
B君家族の発達障害児を育てての失敗は発達障害を理解しない、B君の特性を理解しないままに子育てを進めていったしまったことだと思います。
確かに親自身は育てにくさなどはそほど感じてなかったのだと思いますが、子供自身が周りの理解のなさに苦労して登校拒否寸前まで追い込まれてしまいました。
親が育てにくさを感じていなくても子供自身が生きづらさを感じていることが多いです。
子供の発達障害を理解しないままに子育てをしてしまうと二次障害を引き起こしてしまい、子供自身がもっと苦しむ結果になってしまうのです。
B君は一歩間違えれば二次障害を引き起こして、もっと大変な状況になりえたわけです。
B君の家族の一番の失敗は発達障害を理解してあげないまま育ててきたことだと思います。
発達障害児を育てていく上で気を付けて欲しいこと
発達障害児を育てる上で大切なことは、一番に発達障害を理解して、自分の子供がどのような特性を持っているのかを理解することです。
子供が発達障害と診断されたらまず発達障害について勉強しましょう。
発達障害には発達障害によって様々な特性が出ます。自分の子供の特性を理解していきましょう。自分の子供の特性を理解しないと周りの方にも同じ様なサポートをしてもらえません。
子供の特性を親が一番に理解して、先生などにも特性を理解して頂き、理解ある発達障害児の子育てをしていきましょう。
子供の特性を理解しないままに育ててしまうと二次障害を引き起こしてしまいます。特性を理解して子供に合った子育てをしていって下さい。
発達障害児を育てていく場合、ストレスを溜めてしまうことも多いと思います。親がストレスを溜めてしまうと子供にもきつく当たってしまうこともあり、子供自身もストレスを抱えてしまい子育てが上手くいかないどころかかえって悪影響を及ぼしてしまいもっと大変な子育てになってしまいますので、ストレスを溜めずに上手に発散していきましょう。
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