発達障害児の子供を育てて
私は3人の子供を授かり、大切に子供を育ててきました。二人目の子供が小学校入学してすぐに発達障害の疑いを持たれて、病院の診断の結果、発達障害(自閉症スペクトラム障害重度)と診断がおりました。
小学校に入学するまでは発達障害と気付かずに育てていました。気づかずにずっと育てていたというよりは、育てて大変だなとか辛いなとかは特別なっかたので発達障害とは思いもしませんでした。
子供を育てるので皆さんと同じ様に大変だとかは多少なりともありましたが、健常者の上の子と下の子を比べても子育てをしていて特別に大変という思いはなかったです。
発達障害と分かったからと言って特別に育てにくいと感じる事はありません。むしろ我が家は上の子、下の子の方が手のかかることが多い気がします。
自閉症スペクトラム障害重度と診断されても普通の子供と変わらない子育てが出来ています。診断された結果に文句も不満もありません。少し落ち着きがなかたっり、興奮するとバタバタしてしまう所がありますし、上の子、下の子はそこまで落ち着きがない事はないので・・・今の所はあまり手のかからない普通の子供を育ててるの一緒の感覚で、発達障害児の育児をやっています。
もしかしたら、この先物凄く手がかかり大変な事になてしまうかもしれませんが少しずつ落ち着きも出てきたのでひどくなる可能性はそこまで高くないのかなと思っています。
発達障害児とは誰も気づかないかもしれない
私の子供が発達障害と言う事実は、自分の親はもちろん義両親、親戚類には伝えてません。少し落ち着きのない子供としか思っていないと思います。
異常な記憶力、計算力があるので両親、親戚などは少し変わった頭のいい子だと思っているみたいです。異常に良い記憶力と計算力も発達障害から生まれたものかもしれませんが・・・
誰も発達障害(自閉症スペクトラム障害重度)とは思っていないと思います。
もしかしたら気づいているのに言わないだけかもしれませんが
じっくりよく見てみると落ち着きがなく、少し変わった所もあるのでそう見えてしまうかもしれませんが、他の人が見れば気づかないと思います。
それでもやっぱり発達障害の育児に大変な事はないの?
他のご家庭は本当に大変で辛い思いをしている方もたくさんいらっしゃいます。知り合いの方でも育てるのが大変だとおっしゃっている方も何人もおられます。しかし我が家の発達障害児は今の所、本当に大変な事はありません。
学校では授業中におしゃべりが直らなかったり、ふざけてしまう事があるみたいですが、出歩いたり、癇癪を起したりする事もないので勉強には問題もないので通常のクラスに通わせています。(通常のクラスに通っているのは他にも理由があるのですが)
一般的に大変だと言われている発達障害の育児に関して、我が家の発達障害児の子育ては健常者の子育てと変わりはありません。
発達障害児(自閉症スペクトラム障害)の子育てのこれから
やはり苦手なものもあるので苦手な事への克服のトレーニングと得意な事を伸ばす事をやっていくしかないと思います。
苦手な事は、字が雑で汚い事。丁寧にゆっくり書けばきれいに書けるのですが、どうしても急いで書いてしまい雑になってしまいます。本人は字を書くことが面倒なので急いで書いて雑になってしまっているの落ち着いて字を書く事をしっかし教えていかなければなりません。
ゆっくり落ち着いて物事をやることは字を書くこと以外でも重要な事なので毎日のトレーニングが必要だと思っています。
我が子にとって今の所一番の課題は、落ち着いて物事を進める事だと思います。ずっとやっているトレーニングは、一文字を時間をかけて書くと言うトレーニングをしています。徐々に効果は出始めているのでこのトレーニングをしっかりやっていければと思っています。
得意な事は記憶力と計算です。記憶力は凡人の私では伸ばし方が分からないので学校生活で必要な計算力を伸ばすトレーニングをしています。
基礎的事(足し算、引き算、掛け算、割り算)を毎日の自主勉強として取り組んでいます。
このまま変わらず育っていってくれたらいいのですが
発達障害児が気をつけなければいけない事
発達障害児の育児で気を付けなければいけない事の一つに二次障害を防ぐことです。二次障害を簡単に説明すると、身体的な事で言うと頭痛、腹痛、食欲不振、精神的な事で言うと不安、うつ、緊張、興奮があります。不登校やひきこもり、自傷行為や暴力などにも発展する事もあるのでストレスを与えないように気を付けて発達障害の育児をしていこうと思います。
まとめ
発達障害児を育てる我が家子育て事情を紹介しました。大変な事や苦労もたくさんある発達障害児の育児ですが、我が家は普通の子育てと変わらずやっています。
発達障害児の子育てが大変ばかりではありませんが、もしかしたら本人が一番苦しんでいるのかもしれません十分に気を付けて子育てを楽しんでいければと思います。
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