発達障害と分かった小学校一年生まとめ
小学校に入学して間もなく、担任の先生からもしかしたら発達障害かも知れませんと指摘されてから一年が経ちました。
長いようで短かったという言葉がぴったりの一年間でした。
一年前は、発達障害の「は」の字も知らなかった。私たち親は、色々勉強していく上で発達障害とは何か?ASDやADHD、LDなど発達障害にもいくつかの形がある事などいろんな事を学びました。
発達障害の講演や発達相談などに出向くこともたくさんしました。
最初、勉強した始めた頃は、発達障害を治しますと言われて高いお金を請求されたり、何とかしてやりたいという気持ちが先走り、親としてしっかりしなければいけないなと思わされました。
悩んだり、悲しい気持ちになったりして泣いた日もありました。
私達の子どもは三人いますが、悩んでしまい発達障害と分かった子ども以外の二人の子どもにうまく接してあげれなかった事もありました。病院の診断結果が出た帰り道に本当に落ち込み、勝手に不安に思う事もありました。そんなはずはないと受け入れられない気持ちも少なからずありました。
でも今となっては、何でそんなに悩んでいたんだろという気持ちです。
子を持つ親として一回りも二回りも成長できたと思います。
発達障害の勉強を進めていく上で、親の考えとしてはどうやったら改善できるのだろうどうやったら良くなるのだろうと考えていました。
そんな中一冊の本に出会い、読んでこの先生なら信用できると思いホンマでっか!でお馴染みの澤口俊之先生の所の発達相談にいきました。
発達相談の改善を勉強させて頂き、ワーキングメモリの重要性を学びました。生活していく上でのの過ごし方、接し方やってはダメな事、良い事を教えて頂き実行していきました。
この発達相談は、まだ自閉症スペクトラムと診断が出る前に移した行動です。
澤口先生の所には、この後も何回かお世話になります。
ワーキングメモリのトレーニングもこの頃にやり始め、澤口先生の所で開発されたカードを使ったトレーニングです。
*やり方を間違えると間違った方向にいってしまうようなのでやり方は、相談しに行ったときにしっかり聞きました。
夏休み前に相談に行き、夏休み中に自閉症スペクトラムの診断が下り、夏休み中に改善に向けたトレーニングを始め、冬休み前の進路相談の時に担任の先生から授業態度が良くなった事を報告されて、どんな事をして改善したのかを聞かれたぐらい良くなりました。
本当に、澤口先生の所に相談に行き良かったと思うと同時にそれに一生懸命についてきてくれた息子には感謝です。
あの本に出会い、澤口先生を知らなければここまで良くならなかったかもしれません
決して澤口先生の回し者ではないですよ(笑)
授業中のおしゃべりやふざけてしまう事まだまだ改善する所はありますが、それでもやって良かったと思います。
親としては、不思議な事に育てにくいとか大変だなと思う事は、いまだにありませんかえって上の子どもの方が大変だなと思う時もあります。
この子の自慢を少し言いますと、過去にどこに行ったのかを何月何日何曜日まですべて言える事ゲームの発売日や見に行った映画の公開日を全て言える事など本当に記憶力がいいです。
何月何日に行った場所にもう一度、遊びに行きたいと言われても親としては、どこに行った場所は、覚えていても何月何日にどこに行ったかは、分かりません。
後は、カレンダーの能力何月何日何曜日は去年、今年、来年はもちろん、過去、未来の曜日を言い当てる事もできます。
算数の計算も物凄く速いです。クラスで一番、いや学年で一番、いや一学年上、二学年上位の子と比べても一番早いかもと先生に言われた事があります。
一般の人では、手に出来ない能力も持っているので親としては、少しでもその力が十分に発揮できるようにしてあげたいなと思います。
二年生もまだ出来ないところは改善に向けて、良い所は伸ばせるように頑張て行きたいと思います。
コメント
[…] […]