前回の記事PART1
発達障害の不安が更に増した出来事
その日は久しぶりに子供を持つ友達と何人かで会って子供たちも含めてランチを食べながら公園に遊びに行ったそうです。
他の子供たちは言葉も話せるし、親が言った事をきちんと理解して、子供も自分の意見を言って意志相通が出来ていたのに私の子供は、言葉も話さないし、親の言うことも理解出来ていない、他の子供たちと一緒に遊べない、友達が遊んでいるものを取ってしまったり、貸さなかったり、皆で遊んでいるのに気が付いたら一人で遊んでたりと他の子供たちとの差に愕然としたそうです。
そんなことがあった数日後に3歳児検診で子供の様子をや子供の普段の生活などのお話を聞いて、発達障害の可能性があるので検査をしてみましょうということで、検査のできる病院を紹介してもらったそうです。
発達障害の検査
発達障害の検査のできる病院を紹介してもらい、検査を受けられるのは3ヶ月後という事で、3ヶ月ごとに検査を受けることになったそうです。その時もパパは信じられない気持ちで、何でそんな検査をしなきゃいけないのかと最後まで納得はしていなかったみたいですが、3ヶ月後に検査を受けて、2回検査を受けて、診断が出たそうですが、その診断結果がやはりというかADHDという診断が出たそうです。
後に分かることになるそうですが、軽度の知的障害も合併していたそうです。
発達障害の診断結果を受けて、発達障害児の子供をどのように子供を育てていけばいいのかを市役所の福祉課に相談をしに行き、支援センターや発達障害について相談できる場所などを教えてもらったそうです。
発達障害について相談できる場所を記事にしたものがありますので是非、合わせてお読みください。
児童発達支援の施設を利用するために障害児通所受給者証の発行の手続きなどを行ったそうです。
発達障害と診断を受けた時の両親の気持ちはどうだったのか?
子供が発達障害と診断されたとき親の気持ちはどうだったのか?
このご家庭の場合は、ママの方が子供の発達障害を受け入れられたそうです。すぐに気持ちを切り替えて、行動に移して、子供のために出来ることを考えたそうです。
この話を聞いて本当に強いママだなと感心しました。
私はずっと勝手に不安になって、毎日ため息ばかりをついて、気持ちも全然前向きになれなかったし気持ちを切り替えることが出来なかったので
しかしパパはというと診断結果に納得もしていなくて、子供が発達障害だという事が信じられずにママにも「何で検査なんかしたんだと」怒る始末。
しまいには「この病院は怪しい、診断結果は嘘だ!!」という始末で、診断結果にも納得いってないし、発達障害ということも受け入れられなかったそうです。
確かにパパの気持ちも私は十分に分かります。
子供がかわいいから大切に思うからこその言動だと思います。
でも、私も後で分かったのですが、子供の発達障害を受け入れて前向きに子供のために頑張ることが子供を思い、子供のためになることだということ
でもその時はきっと、パニックになって冷静になれていないので分からないのだと思います。
友達夫婦は私の家とは逆で、ママがすぐに切り替えられて、パパが心の整理が出来いなかったそうです。
ママは逆に育てにくさや他の子供と違う理由がはっきり分かったので逆に良かったということでした。
発達障害の診断が出て、子供が理解出来ないこと、他の子供と違って成長が遅いのも 納得出来るようになったのでイライラせずに子育てが出来るようになったと言ってました。
ずっと検査をせずに子供が出来ないことにイライラしてたらきっとママ自身もストレスが溜まってしまい子供にきつくなってしまい、子供が余計にひどい状態になっていたと思うとおしゃっていました。
早めに気づいて検査をして発達障害の診断が出ることは親にとっても、子供にとってもいいことだということが実感できた。お話しでした。
子供が発達障害と分かって育てていく大変さを次に紹介していきたいと思います。
PART3に続く
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