発達障害児のステイホームとある家族の話PART2

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発達障害児のステイホームの1日

最初の頃は朝も起こしていたそうだが、段々朝起すのも大変になり子供本人が自分で起きるまで寝かしていたそうです。

まず、朝起きてから顔も洗わず歯も磨かずにテレビを見たり、DVDを見て過ごすそうです。顔や歯を磨いてくることを促しても絶対にやらないそうです。学校に行く際は無理にでもやらせていたそうですがステイホーム中はこういった朝の準備がない分楽になったそうです。

しかし、子供もずっと家にいることが段々飽きてくるらしく公園など外に出たがるのでなだめようとしても近所の家全てに響き渡るくらいの声の大きさで泣きじゃくり癇癪を起すそうです。

家にいても何か気に食わないことがあれば暴言を吐かれたり、叩かれたり、八つ当たりをされるそうです。

ついカッとなって大声で怒るとまた癇癪を起すそうです。

毎日、毎日これの繰り返しで時には手を出してしまいそうになる時もあるようですが、ぐっと我慢してこらえているそうです。

毎日こんな子供を相手にしていると本当に疲れてしまいストレスも溜まりヘトヘトになって過ごすそうです。

朝起きてから夜寝るまでの間目も離せないしずっと一緒の時間を過ごして辛い毎日を過ごしているといつしか良からぬことも思い浮かぶそうです。

「私が新型コロナウイルスに感染すればこの子の面倒を見なくて済む」

こんなことをふっと思ってしまうくらいに追い込まれていったそうです。

親の考えとしてはけしていいことではありませんがそれほどに子供と家に一緒にいることに心も体も限界を迎えそうになったようです。

私も励ましながらなんとか手も出さずに毎日を歯を食いしばり頑張ったそうです。普通の子供なら学校が始まると新型コロナウイルスに多少の不安を抱えながら学校に送り出すと思いますが、このママは本当に学校が早く始まって欲しいと思ったそうです。そうでないと本当に子供に何かしてしまうんではないかと不安だったようです。

もうすぐ学校も再開されるそうなのでそれまでの我慢して子供と接しているようです。

このママもけして子供が可愛くないわけではなく子供に愛情がない訳でもありませんが、しかし親も人間ですから精神的に参ってくるとどうしても良からぬ考えを起してしまうそうです。

ステイホーム中にあった事件

本当に困ったもので何か気に食わないこと予定通りに進まない思った通りにならないと癇癪をすぐに起すそうです。こちらが怒鳴ったとか叩いたとかないのにも関わらず泣き叫んでいるそうです。長い間だと30分くらい泣き叫ぶこともあるそうです。

本当に他から見れば親が何かしてのではないかというくらいに泣き叫びます。

子供の癇癪がある事件を引き起こしたそうです。

ステイホーム中のDVや虐待がニュースになり始めた時、おやつに食べさせている子供が好きなアイスがたまたま売り切れになっていたらしく同じようなアイスをおやつに出したらいつものアイスと違うと癇癪を起したそうです。いつに増して大声で叫び泣いたそうです。

パトカーのサイレンが聞こえてきたのでどこかで事故か事件でもあったのかなと思っていたら我が家の目の前にパトカーが止まりインターホンが鳴って警察の対応をすると「子供を虐待しているようだ」と通報があったそうです。

たまたま家の前を通りかかった人なのか近所の人なのかは分かりませんが子供が大きな声で泣き叫んでいると通報があったようです。

警察が来たときには子供はもうすでに泣きやんでいたので警察には子供が発達障害であることその証明として療育手帳や支援学校に通っている証明書を提示して子供の体にあざや傷がないかを確認したそうです。

子供の体を警察が確認する時は怖かったのか同じように泣き叫んだそうです。

警察には「発達障害の特性上このように癇癪を起して、泣き叫ぶことがあります。また虐待と勘違いされて通報されるかもしれません」
「通報されてしまったらまたご迷惑をおかけしてしまいますがお願いします。」と伝えて帰っていったそうです。

別に通報した方が悪い訳ではないそうですが、癇癪を起すことはこれからも何回もあることだし止めることも出来ないのでどうしようかと悩んでいるそうです。

もうすぐ学校が始まることに安堵はしているもののストレスはかなり溜まっているそうです。

子供が学校に行き始めたら少しでもストレスを解消してもらうためにお取り寄せスイーツでも送ろうかなと考えています。

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