発達障害児の子育て負けないこと
発達障害児の子育てでまず連想するのは、大変で苦労することを思い浮かべるのではないでしょうか?
確かに発達障害児の子育ては大変なことも多く、悩みも尽きないと思います。
発達障害は大きく分けると3つに分類されます。
自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)に分類されます。
障害の度合いや知的障害などの障害の重複により、子育ての大変さは様々ですが、普通の子供とは発達の遅さであったり、出来ないことの多さで苦労されている方が多いと思います。
私自身も子供が発達障害と診断されたときは子供の将来などを勝手に不安に思い悩み、苦しんでいました。
しかし、その悩みは結局子供のために悩んでいるものではなく、私自身が子供のためにならないことを勝手に悩んでいただけだという事が分かり、それからは、発達障害について勉強を始めて、今現在、発達障害の子育てに奮闘しているのですが、子供のためを思い悩んでたことですが、子供のためを思うなら、子供にとって一番いいことをしなければいけないことを学び、子供がどのようにしたら生きやすくなるかを考えることにしました。
その結果として子供の発達障害の改善に少しではありますが成功しました。
子供を改善させるんだと強い気持ちを持ってやった結果だと思っています。
発達障害の子育てで大切なことは気持ちで負けないことです。
発達障害児の子育て投げ出さないこと
発達障害児の子育ては何度も言いますが大変なことだらけです。先程も言いましたが、発達障害の子育ては発達障害の重さや他の障害との重複により子供の大変さは変わってきます。
本当に大変な発達障害の子育てともなると自分の子供なのにかわいいと思えなかったり、最悪な場合は何で生れたんだろうと子供を疎ましく思ってしまうこともあるそうです。
自分で産んだ子供なのに何でそんなことを思ってしまうのとの声が聞こえてきそうですが、それほど発達障害児の子育てに苦しめられる方もいらっしゃいます。
我が子をかわいくないと思う親はいませんしかし、それほどまでに発達障害の子育てに苦しめられているのです。
でも発達障害児の我が子を育てられるのは親しかいません。親が子育てを投げ出してしまったら子供はどうなってしまうのでしょうか?
子供の状況は更に最悪になってしまいます。
発達障害児の子供を育てられるのも分かってあげられるのも親しかいません
確かに投げ出したくなってしまう気持ちも分かりますが、子供を信じて、自分を信じて発達障害児の子育てをしていきましょう。
発達障害児の子育て逃げ出さないこと
発達障害児の子育ては何度も言いますが大変です。
逃げ出したくなる日ももちろんあると思います。
それが本音だと思います。
全ての発達障害児に当てはまるわけではないですが、実際に育ててみないと分からない大変さや苦労が多いと思います。
逃げ出してくなる原因としては、落ち着きが無くいつも動き回っている、コミュニケーションが親子なのに上手く取れない、言っていることが分からない又は理解してもらえないと普通の子供を育てているのとは大変さがあります。
大きくなって外出しても目を離したすきにどこかにいってしまうから目を絶対に離せない、物事の理解が出来なくて、やってはいけないことを何度も繰り返してしまう。
苦手なことや出来ないことが多く、教えるのにも苦労する。
コミュニケーションが取れないので子供のことを理解出来ないことが多く、こちらのことも理解してもらえない。
数をあげればきりがないのですが、発達障害児の子育ては困難が付きまといます。
毎日大変な中、子育てをしているので逃げ出したくもなるのが発達障害児の子育てです。
逃げ出してしまうのは簡単です。しかし逃げ出してしまったら発達障害児はもっと大変で困難になってしまいます。
発達障害児も、もしかしたら心のどこかで親に迷惑をかけて申し訳なく思っていると思います。発達障害児自身も辛いんです。誰だってこんな形で生まれたくはないはずです。それを理解してあげることが親の役目だと思います。
辛くて逃げ出したい気持ちは分かります。でも子供だって発達障害からは逃げ出したく辛い思いをしています。
逃げ出したいのは親だけではありませんし、大変な思いをしているのも親ばかりではないということを理解してください。
発達障害の子育て信じぬくこと
発達障害児の子育てで一番重要なポイントかもしれないのが信じぬくことです。
発達障害の子供は普通の子供に比べたら成長も遅く、出来ないことが多く、苦手なことも多いです。
そいった中で子供に改善をしながら色々教えていくわけですが、なかなか成長が感じられずに子育てに疑問を持ってしまったり、この改善方法で合っているのか疑心暗鬼になってしまうこともあると思います。
ずっと改善に向けてやっていても成長が感じられない時もあると思います。
しかし、子供は少しづつですが必ず成長していきます。もちろん普通の子供と比べてしまったらその成長スピードは遅いかもしれませんので成長をすぐには実感できないかもしれませんが、少しづつ成長はしていきます。
しかし、その成長も信じて、やり抜く親の決意が必要です。
他の子供と比べるのではなく、子供自身の3ヶ月前、半年前、1年前と比べてみて下さい。必ず成長しているはずですから
私の子供も字を丁寧に書くことが物凄く苦手でした。しかし1年以上、字を丁寧に書くトレーニングを続けた所、ある日突然字を丁寧に書くことが出来たのです。
諦めずに信じてトレーニングしたことが結果として出てきました。
確かに1年は長いかもしれませんが、結果としてついてきたので、信じてやり抜くことが発達障害の子供にとって一番いい方法だという事が分かりました。
なかなか結果が出ないのが発達障害の子供ですが、信じぬくことで結果が必ず付いてくると思います。
確かに教えていく過程でなかなか出来ないことに苛立ちを覚えてしまうことも多いでしょう。しかし親が苛立ちを感じてトレーニングをしても何の効果も生まれません。今やっていることを信じて続けていくことで気持ちも楽になり、苛立ちを覚えることも無くなっていくと思います。
もし、それでも効果が得られなくてもそれは決して無駄な事ではありません。次の方法を試せばいいだけです。
気長に信じてやっていく事が発達障害の改善の第一歩です。
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくことが一番大事です。
辛いことも多いかもしれませんが、信じて発達障害の子育てをやっていきましょう。
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