発達障害の子育てが上手くいかない原因
発達障害児の子育てが上手くいってないと感じてしまう事はありますか?上手くいってないと思ってしまう原因は何なのかを考えていこうと思います。
苦手な事が多すぎるからなのか?
同じ発達障害の子供と比べて出来ない事が多すぎるからなのか?
コミュニケーションが上手く取れていないからなのか?
多動や衝動性が大きくなっても改善されないからなのか?
他にも発達障害児の子育てが上手くいってないなと感じてしまう時があるかもしれませんが、大きくなっても思ったような成長が見込めていないのが大きな原因だと思います。
逆に発達障害の子供は普通の子供では考えられない能力を持ち合わせている子供もいます。その能力を上手く引き出せないからという事もあると思います。
出来ない事や苦手な事が目につきやすいですが、発達障害の子供は物凄い能力を持った子供もいます。それを上手くいかせていないので子育てが上手くいっていないと思ってしまっている事も原因の一つかもしれません。
子供の改善があまり見込めずに成長を感じられない事、子供の能力を引き出してあげれない事が主に子育てが上手くいってないと思われる原因だと思います。
発達障害の子育てが上手くいってないと感じたら
発達障害の子育ては大変な事も多く、発達障害児の子育てで苦労されている方も多いと思います。そんな苦労の中、毎日、毎日、子供の改善を願って療育やトレーニングを行っていると思います。
発達障害の子育てが上手くいってないと感じてしまったら、まず親自身の考え方を変える必要があります。「思ったような」「同じ発達障害の子供と比べて」「毎日やってても全然改善されない」の考え方を変えるべきです。
発達障害の子供は人によって特性が全然違います。特性が違うの苦手な事や出来ない事も子供によって違います。覚えるのもなかなか覚えられないものやすぐに覚えられるものも子供によって違ってきます。
なので毎日やっても改善がなかなかされなかったり、親が思ったような成長が出来ていなかったりするのは当然です。
子供によって違いますので、毎日やっても改善されない事もありますが、それが半年後、1年後、3年後に成果が表れるかもしれません。
他の子供と比べてもしょうがありませんし、毎日の取り組みが必要です。発達障害の子育ては長い目で見て子供の成長を感じる事が必要です。
得意な事を見つけてあげる事も大切です。どこに才能が隠れているか分かりませんので好きな事や興味を持った事を親として協力していく事が大切です。
お金がかかるものは大変かもしれませんし、すぐに興味がなくなるかもしれませんが興味を持ち始めたら「どうせ無理だろう」「すぐに飽きるだろう」と思わずに協力できることは進んで協力できるようにしていきましょう。
得意な事が見つかったからと言って、それが子供自身が好きな事ややってみたいと思う事ではないかもしれませんので、なるべく好きになるように、興味が持てるようにしていく事も大切です。
発達障害の子育てで逃げ出したいとき
発達障害の子供は特性によって大変さや辛さが変わってくると思いますが、特性が重く出たり、他の障害と重複していると逃げ出したいほど辛くなります。
もちろん逃げ出す事は出来ないと分かってても嫌になってしまい、逃げだしたいと思ってしまった事は一度や二度じゃないはずです。
ストレスも溜まりやすくなり、下手をすれば子供にきつく当たってしまう事があるかもしれません。そうなる前に一人で悩まずに相談をしましょう。
相談できる所
お住いの地域の 発達障害者支援センターは下記から調べることができます。
発達障害支援センター相談窓口情報
市区町村保健センター
市町村が設置する施設で、乳幼児健康診査(乳幼児健診)や育児の相談を受け付けたりしています。専門機関を紹介してもらうこともできる 。
児童相談所
各都道府県に設置された児童福祉の専門機関
保健相談・発達障害などの心身障害相談を行っています。
必要に応じて、発達検査などを行う場合もあります。
医師や児童福祉士、児童心理士、言語聴覚士などからの支援や療育などのアドバイスがもらえます。
全国児童相談所相談所
発達障害教育推進センター
発達障害教育推進センター
発達障害児の子育てが辛くて大変だなと思ったら一人で悩まずに必ず相談してください。愚痴でも構いません。必ず相談して少しずつでもいいので心の心配事を取り除いていきましょう。
私で良ければ経験者として相談にも乗ります。悩みや愚痴も聞きますのでTwitterからダイレクトメールで相談してください。
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