子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART20

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発達障害 子育て 

前回の記事PART19

子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART19
子供の発達障害の検査を頑なに拒んだ発達障害の検査結果をパパに報告した時のパパの対応。
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子供の発達障害を早期に発見できなかった理由

お兄ちゃんが発達障害(ADHD)と診断されたのが小学校2年生の時、発達障害かもしれないと思ったのも小学校2年生の時

発達障害と気づいたのはそれほど早くなくどちらかというと遅い方かもしれません。

ではなぜ発達障害に気づけなかったのかを検証していきたいと思います。

まず、発達障害を知らなかったからということが原因の一つに挙げられます。

発達障害を知らない又は理解していないと発達障害に気づくことが難しいです。発達障害と知的障害などを併発していると子供の異変には気づきやすいのですが発達障害の特性が軽いと発達障害には気づきにくいです。

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まずこちらのご家庭を例にあげますと

夫婦ともに発達障害という言葉は耳にしたことがあるが、発達障害というものを理解していなかったのですでに保育園に上がるころには出て来ていた特性を見逃してしまったこと

発達障害の特性がそれほど重くない場合は、早期発見には至りにくいです。

落ち着くがない、わがままな行動などは甘やかしすぎだと育て方に問題があると思ってしまうことが早期発見に至らない原因になります。

自分自身も周りからも甘やかしすぎで育て方に問題があると思ってしまい、発達障害とは結び付きにくくなってしまいます。

また、初めての子供で初めての子育ての場合は、比較対象出来るものが少ないので、子育てってこんなに大変なんだ、子育ては楽じゃないんだと思ってしまうこと

2番目に育てた子供が発達障害などの場合はすでに上の子供を育てている経験から上の子供とは違うとか上の子供はこんなに大変ではなかったという観点から発達障害には比較的に気づきやすくなりますが、一番最初に育てた子供が発達障害の場合は、子供を育てにくいなと感じていてもこれが当たり前なんだという考えに陥りやすいです。

後は周りにも発達障害を理解している人がいないことも原因に挙げられます。周りの先輩ママや友達のママに落着きがないことなどを相談しても「男の子はそんなもんだよ」「大きくなれば落ち着いてくるよ」「小学校に入れば変わるよ」などの答えに妙に納得してしまい、みんなが言うんだからそうなんだろうなと思ってしまうことも原因の一つだと思います。

特に男の子の場合は落ち着きが無く、うるさいのが当たり前だと思ってしまうので、そのことが発達障害とは分かりにくいことの一つだと思います。

初めての子育ては分からないことばかりで、落ち着きのない行動やわがままな行動が見られても育て方が悪いなどママは自分自身を責めてしまうことも多く、またおかしいと思った子供の行動などもそれが個性と思ってしまうことがあり、発達障害の早期発見には至らなかた大きな原因です。


もしかしたら、周り先生や友達は子供の発達障害に気づいていたのかも知れませんが、それを周りの人が伝えられなかった。もし違っていたら責任は取れないし、ママを傷つけてしまうために言えなかったとうのも可能性は低いかもしれませんがあるかもしれません。

発達障害の早期発見にはやはり発達障害の特性を知り、理解することが必要不可欠だと思います。発達障害の子供の特性を知っていれば、子育ての経験がなくても発達障害の早期発見にはつながります。

次回は何故発達障害の可能性を第3者から指摘されなかったのかのお話をさせて頂きます。

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次回の記事PART21

子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART21
子供の発達障害を第3者から指摘されない、原因は子供のプロフェッショナルの先生でも発達障害が分からない

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