子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART19

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発達障害 子育て 

前回の記事PART18

子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART18
発達障害を学校に報告して、発達障害を子供本人にも伝えるべきなのか、悩んだ結果子供には発達障害を伝えなかった。
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子供の発達障害をパパに報告

子供が発達障害(ADHD)の診断を受けたことをパパにも報告しなければいけない時が来ました。

パパは頑なに子供の発達障害を否定して、発達障害の検査を受けさせることも頑なに拒んでいました。

パパも今日には発達障害なのかの診断が出ることは知っていて、もしかしたらパパは私以上に内心不安だったと思います。そんなパパに報告しなければいけない、ママは報告することを発達障害を否定し続けたパパに報告するのがとても憂鬱だったそうです。

パパは前回とは違い、遅く帰ることも、何かを買ってくるわけでもなく普通に帰ってきたそうです。

いかにも冷静を保つように帰宅した来たそうです。

ごはんを食べ終えて、珍しくパパの方から子供二人をお風呂に誘たそうです。お兄ちゃんはパパと入るのを少し嫌がったそうですが、ママに一緒に入ることを促されるとしぶしぶ一緒にお風呂に入ったそうです。

お風呂から出て、子供を寝かしつけた後にパパに奉告したそうです。

「発達障害(ADHD)」と診断されたことを伝えるとパパは黙ったまま寝室に行ってしまったそうです。

パパは突き付けられた現実から黙った寝室に逃げるように行ってしまったそうです。

パパも子供に発達障害という診断が出ることを分かっていたんだと思います。分かっていたとはいえママと同じで実際に診断が出て、発達障害の診断が出たことにパニックになり不安になってその現実から逃げ出したくなり、黙って寝室に行ってしまったとママは思ったそうです。

ママもパパの気持ちを理解はしたが、このまま子供の発達障害という現実を親が逃げてはいけないと思いはしたが、この日はパパの気持ちも考えて子供についての話し合いは報告だけにとどめて、後日話し合いを行うことにしたそうです。

パパはこの日は珍しく、子供と一緒に寝ていたそうです。

パパも色々思う所があるんだろうなと思ったそうです。

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子供の発達障害(ADHD)について

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の子供の特徴
ADHDの子供の特徴を紹介しました。ADHDの子供は様々な特徴があります。ADHDの子供の特徴を理解してサポートしましょう。
注意欠陥多動性障害(ADHD)とは
注意欠陥多動性障害の症状注意欠陥多動性障害の特徴注意欠陥多動性障害の対応ADHD]症状ADHD特徴ADHD対応

パパとの子供の発達障害についてお話しは、次回させて頂くことにして、
発達障害(ADHD)の特徴についてお話しさせていただきます。

まずADHD(注意欠如・多動症)にはどのような特徴が見られるのかを簡単に説明させていただきます。

ADHDは不注意、多動性、衝動性の3つの要素があります。3つの要素全てを持ち合わせているADHDの方もいますし、不注意と多動性と二つの要素を持ったADHDの方もいます。

不注意

忘れ物が多い
物によくぶつかる
テストなどで簡単なミスをしてしまう(名前の書き忘れなど)
物をよくなくす
集中力が続かない

多動性
席に座っていられずに落ちつかない
動き回っている
手足などを動かす

衝動性

我慢できない
横断歩道など車の確認もせず進んでしまう
外に猫や鳥が見えた場合など、目の前に窓ガラスなどが合っても目に入らずに目的のためにそこに行ってしまう

大きく分けるとこのような特徴が見られます。

ごはんを食べていても落ち着きが無くすぐに立ち上がってしまう

映画館など静かにしなければいけない所でも騒ぐ

遊具の順番やルールを守れない

欲しいものや自分の思い通りにいかないとすぐに癇癪をおこしてしまう

ケアレスミスや簡単なミスが多く注意力が散漫

物をすぐになくしてしまい、忘れ物も多い

興味があるもの(ゲームやおもちゃ)などに夢中になりすぎて切り替えが出来ない。

宿題や課題などすぐに取り組むことが出来ずにいる、取り組んだとしてもすぐに違う方に意識がいってしまう集中が出来ない

車が通っているのに確認もせずに渡ろうとする

以上のような特徴がADHDの子供には見られます。

ADHDの特徴としては落ち着きが無く注意力も散漫で衝動的になにかをしてしまう特徴があります。

次回は何故もっと早く子供の発達障害(ADHD)に気づけなかったのかのお話をさせて頂きます。

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次回の記事PART20

子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART20
子供の発達障害に気づけない原因は何か?発達障害を理解しておくことが早期発見につながる。

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