前回の記事PART15
今回お話しさせていただくのは前回と違う友達のママのパパのお話をさせて頂きます。
今回も友達のママに小さい頃の子供様子や家族構成、子供の発達障害を受け入れられなかったお話を聞いてそのお話をこのブログで紹介させていただきます。
今回は前回とは違った視点から発達障害の子供を受け入れられなかったお話しをさせて頂きます
発達障害の検査結果が出る前に感じたこと
前回の検査から1ヶ月後、とうとう検査結果が出る日が近づいてきました。別に待ち望んでいたわけではありませんが、検査結果が出る日が近づいてきました。
本音をいえばママだって発達障害でないことを願っていたそうです。しかし発達障害じゃないと願っていてもこの願いは通じないとも思っていたそうです。
この間も下の子供もどんどん大きくなり、子供の成長を比べた時に明らかに下の子供の方が手が掛からずに落ち着きも全然違いますし、我慢することも出来ます。同時期のお兄ちゃんはご飯の時も席を立つことが多く、外出してもすぐにどこかに行ってしまい迷子になることもしょっちゅうでした。注意しても何度も何度も同じことを繰り返す。一歩下の子供は男の子らしい活発的な動きはもちろんあるし落ち着きのない所もあるがお兄ちゃんとは雲泥の差で弟の方が断然育てやすく、子供を育てて明らかに違うことを実感したそうです。
このようなことから性格的なものや個人差やましてや育て方が悪いわけではなく、何かが違うと感じることが出来るからだそうです。
ママも発達障害でなければいいという気持ちは変わらないそうですが、一番近くで子供と関わっているものとしては間違いないという思いだったそうです。
子育てを同じようにして比較することで発達障害で間違いないと思えたそうです。
子供の発達障害の検査結果
そして当日、子供の発達障害の検査結果を聞きにこの日は学校をお休みにして病院に行ったそうです。
下の子供は母親にみてもらい、午後から検査結果を子供と二人で聞きに行きました。病院につくと子供は待合室で待ってもらい、ママだけ診察室に向かい先生と話されたそうです。
緊張の面持ちで検査結果を聞くと「ADHD」と診断されたそうです。
そうかやっぱりそうかと、どこか安堵した気持ちと不安な気持ちが入り交ざったとても複雑な気持ちだったそうです。
診断結果は「ADHD」
やはりというかなんというかこうして子供への違和感、子育ての大変さが診断が出たことにより分かることになりました。
先生からは症状としてはそれほど重くないこと、ひどい場合などは薬で抑えることもあるそうだが今の所そこまでする必要がないことなどを伝えられて、「今後については福祉課などを相談をしながら子供のために子育てをしてください。」と伝えられたそうです。
色々質問もしたかったそうですが、何を聞いていいのか用意していたものが、真っ白になりあまり質問も出来なかったそうです。
こうして最終的に子供に発達障害に分類されている一つ「ADHD」という診断が出ました。
次回は発達障害と診断されたときのママの本音のお話をさせて頂きます。
次回の記事PART17
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