自閉症スペクトラム(asd)発達障害の子供を育てて思うこと我が家の凹凸君のお話PART4

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発達障害 子育て ブログ
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普通学級か特別支援級かの4者面談

ワーキングメモリを鍛えて発達障害の改善に向けたトレーニングをしている時に学校側から来年度のクラス編成をどうするかというお話を校長先生、担任の先生、補助の先生、私の4人で行いました。

この話し合いは2学期も終わり頃の12月の中旬頃に行われました。まず担任の先生から現在の子供の状況のお話があり、続いて子供のテストの結果などの話がありました。計算テストは100点でいたので問題はありませんでしたが、漢字テストは88点でした。この頃の子供は字を綺麗に書くということが苦手で字自体に間違いはなかったのですが、止めたり、はねたり、くっつけたりが出来ずに減点されての点数でした。

学力自体に問題はないというお話がありまして、その後に学校での生活面での態度と授業の態度の報告がありました。

その時、ワーキングメモリを鍛えた結果が分かると思いました。トレーニングが上手くいったのかの結果がこれでわかります。

内心ドキドキしながら固唾をのんで話を聞いていると泣いて喜ぶような報告がされたのです。

担任の先生から「まだ少し問題はありますが1学期に比べて格段に生活態度、授業態度が良くなりました。」担任の先生も「私も驚くくらい良くなっています。」「何かされたのですか?」という質問がありました。

そこで私は、「実はホンマでっか!というテレビに出ている澤口先生の所にいって改善に向けた取り組みをしています。」と伝えたところ、先生方も興味津々でそのことについていろいろ質問をされました。

どのようなことをしたのか?場所はどこなのか?どのようなことを言われたのか?などいろいろ質問をされました。

質問が終り、本題の話になってきます。

来年度子供は普通学級で学ばせるのか、特別支援級で学ばせるのかというお話し合いです。

私の心はどちらで学ばせるかはもうすでに決まっていました。

校長先生から「どうしますか?」と聞かれたので「普通級でお願いします。」と返答をしました。

実は澤口先生の所に相談に行った際、澤口先生に「今普通学級ですか?」と質問されたので「今は普通学級で学ばせています」と答えたら、「出来ればそのまま普通学級で学ばせてください」「今は発達障害の診断が下っていないので分かりませんが、発達障害と診断されてもこのまま普通学級で学校側にお願いして下さい。」と言われました。

理由としては
脳科学的には、健常児の中に居なくては、脳が改善していきませんと言われました。

学校生活も改善しているとの報告も受けたので迷わずに「普通学級でお願いします。」と答えました。

数字カードを使ったカードトレーニングの他に改善の取り組みはしていましたが、結果が出た事によって自信をもって普通級で学ばせる事にしました。

学校側からも私の説明を聞いて快く普通学級で学ばせることに同意してくれましたので

信じてやったことが結果としてついてきた瞬間でした。

こうして私達が信じて諦めずにやったことが結果としてついてきました。

これからまだどうなるか分かりませんが、これからも信じて改善に向けて取り組んでいこうと決心しました。

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発達障害の改善はワーキングメモリを鍛えて出来たのか

小学校入学して間もなくに発達障害かもと言われて、受診して、相談して、発達障害と診断が出て発達障害の改善に向けた取り組みをして、今に至るわけですが、改善できたか、改善できていないかと聞かれれば間違いなく改善できたと断言できます。数字カードを使ってワーキングメモリを鍛えたことによって改善された部分は大きいと思うし、他にも澤口先生の所に相談に行ったときにこうしたほうがいいと助言を受けたことを実践したことも大きいと思います。

それよりも親自身が改善させるんだと強い気持ちを持って、信じて諦めずに取り組んだことによるものと何より子供自身が頑張ってくれたことが大きかったと思います。

改善のやり方は他にもあると思いますし、たまたま今回のやり方が私の子供に合っただけなのかもしれませんが結果的に先生方による第3者からみても改善出来たという結果が出た事実がある訳ですから改善できたと思います。

全ての発達障害の子供が数字カードを使ってワーキングメモリを鍛えるなどによる改善の取り組みをすれば全員が改善できるかどうかは分かりませんし、本当にたまたま子供には合っていただけかもしれません。

澤口先生によると8歳未満の子供には効果的というお話もしていました。子供がまだ間に合う年齢で始められたのも良かったのかもしれませんし、ワーキングメモリを鍛えること、澤口先生の所にいった際の助言(普通学級で学ばせるなど他にも)を守ってやってきたこと全てが上手くいった結果かもしれません。

その他にも私たち夫婦で考えた改善法など全てが重なった結果で改善できたと思っています。数字カードを始め一つでもやり方が間違っていたら改善出来なかったかもしれません。

でも信じてやってきて諦めずにやることが大切だと思います。途中で本当にこれで改善されるのかなと思う時もありましたが、やると決めた以上はやり抜き信じる事それが子供にも伝わりいい結果が生まれたのだと思います。

改善させるんだと強く思う事が大切です。←これ本当に重要です!!

発達障害の改善に取り組み成功したお話です。

全てが改善されたわけではないので今後の課題はまだ改善されていない所をどうするかを親で考えて澤口先生にも何度か相談しに行こうと思っています。(なかなか予約が取れませんが)

PART5に続く

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