子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てるママ達に聞いてみた PART6

スポンサーリンク
発達障害は何で気づく
スポンサーリンク

子供の発達障害に気づいたきっかけ

前回の記事

子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てるママ達に聞いてみた PART5
発達障害と重度知的障害が分かったきっかけ、自閉症スペクトラム障害(ASD)と学習障害(LD)が分かったきっかけをブログで紹介。

最初の記事

子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てるママ達に聞いてみた PART1
子供の発達障害と分かった気かけを紹介。発達障害と分かったのはどのような行動から発達障害と気づいたのか

J君、K君ママの場合兄弟が二人とも発達障害

J君、K君を育てる二人とも発達障害の子供を育てるママの話。

J君がお兄ちゃんでK君が次男です。

J君はとにかく寝つきが悪く、よく泣く子供だったようです。何かにつけてよく泣いて1日中泣いていたような感じだったらしいです。

抱っこをしても喜ぶどころか小さい体をのけぞって嫌がっていたそうです。

なかなか眠れずに初めての子供だったので子育てってこんなに大変なのと感じたそうです。

周りに相談をしても帰ってくる言葉はみんな同じで「赤ちゃんは泣くのが仕事」あまり真剣に取り合ってもらえなかったそうです。

歩き始めるようになると泣くことはだいぶ減ったようですが、注意力が足りない感じで、目についたものには色々興味を持ってあっちのおもちゃこっちのおもちゃと目に入るたびにおもちゃを変えていたそうです。

言葉の話はじめは早くもなく遅くもなく普通だったようで問題はなかったようです。

2歳になるころに次男のK君が生まれてからは赤ちゃん返りがひどくK君をあやそうとして抱っこするとすぐに泣き、おっぱいをあげていても邪魔しようとするので叱るとすぐに泣き、癇癪をよく起していたそうです。

3歳になると落ち着きが無いのが分かり、ご飯を食べていても椅子に座ってられない、よく食べ物を落としたり、こぼしたりする。

言い方を良くすれば元気が有り余っている子供そんな印象をJ君に抱いていたそうです

3歳になると赤ちゃん返りは無くなったそうですが、今度は違う問題点が出てきたそうです。興味がるものが見えたら一目散に駆け寄り興味があるものは障害物があってもよけようとせずに突っ込んでいくのでよくケガをしたり足をぶつていたそうです。

興味があるものがあったり見えたりすると周りが見えなくなる傾向があったそうです。

そのような傾向があったそうですが3歳児検診の時に困りごとの相談で何かありますかと言われたらしいですが、初めての子供で分からないこともあり、男の子はこんなもんだろうと思い「特にありません」と答えたらしいです。

検診の先生にも特に何も言われなかったので、この時は特別に子供に何かあるとは思ってもいなかったようです。

しかし、外出しても親の後について来れずにすぐにどこかに行ってしまう。車来ているかどうかも確認せずに渡ろうとするなど危ないことばかりで目を離せずに本当に手を焼いたそうです。

指示は理解出来ているがやってはだめなことをやろうとしてその時に注意するとやめるそうですが、またやってはいけないことと分かっていてもやってしまうこともあったそうです。

「待って」「止まって」と声をかけても言葉の意味は分かるらしいのですが自分がやりたいと思ったら言葉には反応するものの待ったり、止まったりは出来なかったそうです。

幼稚園に入園しても落ち着きが無いのは明らかで、確かに他の子供も落ち着きが無い子もいたのでその時はやっぱり男の子は落ち着きが無いのは当たり前と気にしていなかったそうですが、ある時J君がお友達を殴ってしまったと幼稚園から連絡を受けたそうです。

その時に相手の親に謝罪をして事無きをえたそうですが、その際先生から落着きがないこと、椅子に座ってられないこと、指示に従えないなどの観点から「一度発達の相談を保健センターでしてみて下さい。」と言われたそうです。

その話をきっかけに保健センターに出向き、普段の子供様子を話すと検査を受けることになりADHDという診断が出たそうです。

親も落ち着きのなさを心配はしていていたが、「男の子だから」と思っていたことがADHDということでした。

スポンサーリンク



次男のK君はというと小さい頃から大人しく手が掛からない子供だったそうです。泣くこともあまりせずに上の子供と全然違うことははっきりと分かったそうです。

小さい頃から何かに固執するようなところは見られたそうです。(同じおもちゃでずっと遊んでいるなど)

クレーン現象なども見られて指差ししないで親の手をつかんで何かをさせようとしていたそうです。

小さい頃は特に手が掛かることもなくJ君とはいい意味で全く違うなと感じていたそうです。

3歳の頃になると数字に異常に興味を持って車のナンバーやデジタル時計カレンダーなど数字を見たりするのが好きな子供で車が走るのを見るとすぐに車のナンバーの数字を言ったり、時計を見てはその数字を言っていたそうです。

言葉の話はじめもJ君に比べると多少遅かったようですが、それでも多少遅かったぐらいで問題はなかったそうです。

3歳になっても大人しく一人でいることや一人で遊ぶことが好きだったそうで本当に手が掛からない子供だなと感じていたそうです。

一人が好きというよりは人とあまりコミュニケーションを取らないそんな感じだったようです。

この当時一つ気になることとがあったそうで、それが12色のクレヨンを出しては片付けて、出し手は片付けてを繰り返して遊んでいたそうで、変な行動だなと感じていたようです。

K君が3歳の時にはJ君のADHDが発覚していたので、K君の発達も心配はしていたらしいですが手が掛からないから問題ないなと親は感じていたらしいです。

しかし、いざ3歳児検診に行ってみると普段大人しい子供が大泣きしてなかなか身長や体重測定が出来なかったそうです。

初めての環境にびっくりしていたらしいです。初めてのことに対応できていないそんな感じだったようです。

上の子供がADHDだったこともあり、3歳児検診ではK君のことも心配していたらしいのですが測定する以外は順調に検査も終わったの一安心していたのですが、先生曰はく「今の所特性は強く見られないが今後注意深く観察してほしい」と言われたそうです。
この時、K君も発達障害の可能性があるのかと思ったそうです。

今思えば育てにくさは感じていなくてもおもっ、指差しできない、一人でいることを好む、クレヨンの出し入れなど発達障害の特性は出ていたと思います。

今後、観察していく形になり心配はしていましたが、幼稚園も無事に入園出来て問題なく過ごしていたそうです。家庭でもそれほど困りごともなく問題がなかったので子供の異変を注意深く観察はしていたらしいですが何の問題も感じられなかったので心配もなくなりかけた頃に年長になって間もなく幼稚園の先生から連絡を頂き、「K君のことで相談があるので一度幼稚園に来て欲しい」と連絡があったそうです。

ママも何か嫌な予感はしていたそうです。
嫌な予感は当たるものでやはり子供の発達についての相談だったそうです。

先生からは「おもちゃを並べて遊んだり、一人で遊ぶことを好んだり、関心のないことには全く興味を示さないなど自閉の傾向がある」と言われたそうです。

その先生は子供の発達障害にも理解があり、発達障害についても勉強をしており、発達障害の子供を見ていたことが過去にも何回かあり同じような特性が見られることから私に相談をしたらしいです。

確かに発達障害の特性に様なものを感じていたし保健センターの先生からも言われていたので覚悟はしていたらしいですがまさかこんなに育てやすい子供が発達障害なんて思いもしなかったらしいです。

先生が言っていた通り検査に出向き、検査の結果自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断されたそうです。

これで兄弟二人とも発達障害ということになりました。

同じ発達障害でも障害の種類が違うとこんなにも特性が違い、育てやすい子供だと感じていたのが実は発達障害だということが分かったそうです。

発達障害の特性には色々あり、同じ分類に属していても違う特性が出て違う分類に属していると全く違う特性が出るというのが分かると思います。

PART7に続く、PART7は下にあります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

PAT7に続く

子供が発達障害と分かったきっかけは何!?発達障害を育てるママ達に聞いてみた PART7
発達障害が分かったのが中学2年生の時、発達障害が分かった子供の言動や発達障害と中学まで分からなかった原因を探る。

コメント

タイトルとURLをコピーしました