前回の記事 PART3
発達障害(ADHD)の子供を育てて少しづつ状況が変わってきた
幼稚園に通いながら療育センターに通い、子供の成長を促してきましたが、どうにも療育が上手くいっていないように感じていたようです。
子供は幼稚園に入園して検査をして軽度知的障害も伴うことが分かったようです。
この時は、発達障害(知的障害を伴う)の成長はこんなものなかなと考えるようになっていたらしですが、同じような子供を持つ方と知り合いになり、子供の様子を見てるとうちの子供と違うことを感じたようです。
同じ年、同じ発達障害、同じ軽度知的障害、なのに知り合いの子供の方が、いい方はおかしいかもしれませんが、きちんとしていると感じたようです。
地元でも別の療育センターに通わせていて、地元では評判のいい療育センターらしいです。自分の療育センターの話をするとあまりいい評判は聞かないという話をされたらしいです。
そんな話をされていたのでこっそり、療育センター(今は子供一人で通わせている)をどのような様子で療育しているのかを見に行ったらしいのですが、ただ好きに遊ばせていたり、アニメを見せている状況だったみたいです。
今日はたまたまかもしれないと他の日も見に行ってもあまり状況は変わっていなかったようで不信感を抱いたそうです。
親子通園で療育センターに通わせていた時はきちんとやっていたように感じていたが、一人で通わせるようになったら、療育をしっかりやっていなかったようです。
その後、知り合いの方の療育センターを試しに見学に行ったらしいのですが、先生と一対一で取り組んでいて、イラストや絵などを使い子供に分かりやすく説明をしているのを見て、あまりの違いに愕然としたそうです。
すぐに移動したかったらしいのですが、人気の療育センターらしく空きもなく入るのが難しかったようですが、通っていた他の方が引っ越すのでちょうど空きが出たらしく、運よくその療育センターに入ることが出来たようです。
子供が新しい環境に1から身を置くことに不安はあったようですが、一から出直しの意味も込めて療育センターを変える決心をしたそうです。
その頃から少しずつ子供と周りに変化が
発達障害の子供と周りの変化
新しく通いだしてから、子供自身にも少し変化が見られたそうです。子供自身も少しではありますが、成長が見られるようになったそうです。
大きく変わる変化はなかったものの少しづつ出来ることや自分の意思を伝えることなどが出来るようになったと親として喜びを感じていた時期と同時にパパの考え方も変わっていったそうです。
子供の変わっていく様子にパパの考え方も少しづつ変わり、普段送り迎えなどしなかったのに療育センターに送り迎えをするようになり先生とお話しして、家での取り組み方などを質問してお話を聞くようになったようです。
発達障害についても本やネットなどで調べて、発達障害について理解するようになったらしいです。
子供の発達障害を受け入れて子供と真剣に取り組むようになったらしいです。
けしてそれまでも子供に冷たくしたり、子供に愛情が無いわけではなく、普通の子供と同じ様に接してきたのが、発達障害を受け入れて、発達障害の子供として受け入れるようになり、関わり方も発達障害を理解した関わり方になったそうです。
子供が変わったことでようやくパパも発達障害を受け入れて発達障害の子供として育てる決心をしたそうです。
それからは、率先して上の子供を含めてしっかり子育てに関わるようになり、ママもずいぶん楽になったとおっしゃてました。
送り迎えはもちろん、パパ一人で子供を見てくれることも多くなり、ストレスもそれほどたまらなくなり、子供にとってもいい環境で育てることが出来るようになったと言っておりました。
それからは、子供も今までと違い大きく成長も感じ取れるようになり、全てが上手く回るようになったとおっしゃてました。
まだまだ大変なことも多いことも多いかもしれませんが、今は楽しく子育てをしているように感じました。
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PART5に続く
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