生活の中心が発達障害の子供に
発達障害を授かり、育てていくとなると生活の中心が発達障害を持つ子供中心になってきます。しょうがないというか当たり前の事なんですが、何を食べる、どこに行く、何をする、寝る時間などは子供中心で動いていきます。
普通の子供より、偏食の傾向であったり、初めての場所などが極端に苦手だったり、寝るのが遅かったりなどの特性もある場合があるので、発達障害の子供中心の生活になります。
外食に行っても好きな食べ物がないと他の物は全く食べなかったり、遊園地や動物園などでも得意な場所や苦手な場所があるため、園に着いたとたんに「入らない」「行かない」と駄々をこね、入園したとしても雰囲気が自分に合わないとすぐに帰りたがり、なだめても融通が利かないので帰るまでは泣き続け、癇癪を起すことも
本やテレビを見て自分で行ってみたいと言ったにもかかわらずこのような結末を迎えてしまう事も度々あります。
他の兄弟との関係も
兄弟や姉妹がいる場合は、発達障害の子供が中心の生活に納得できていない事もあります。
とくに小さい時は、自分が好きなものを食べられなかったり、自分が行きたい場所に連れて行ってもらえなかったり、皆が楽しみな遊園地や動物園に行ったとしても着いたとたんに帰ってしまったり、入園したとしてもすぐに帰らなければいけなくなる状況にうんざりしてしまい、「帰りたい」「帰りたくない」と二人して泣きだしどうにもならない状況になってしまいます。
癇癪を起してしまうと手に負えないくらいにひどくなるのでどうしても、健常者の子供を納得させて帰路に就く事もあります。
外食に行ってもどちらかというと居酒屋的な食べ物が好きな健常者の子供ですが、ハンバーグなどのファミレス的な食べ物が好きな発達障害の子供の好きなファミレスで食べる機会も多くなってきます。
お出かけする時、外食に行く時などは二人が納得できるような場所に行かなければなりません。
他にも「どうして当たり前の事をして褒められるの?」とか育て方にも納得できない事もあるようです。
発達障害の子供と健常者の子供が納得できるような工夫も
発達障害の子供と健常者の子供の兄弟を双方納得できるような形を取るのはなかなか難しい事です。
双方が納得できるような形を取るには出かける時などは前もってリサーチをしておかなければなりません。動画や本、ネットなどを良く発達障害の子供に見せて、その場所を理解してもらい雰囲気をつかんでもらう、外食も双方が好きな食べ物がある場所に行くなどの工夫をしなければなりません。
同じ様に褒めて、同じ様に叱る事も心がけていきます。
発達障害児だからといって叱らないとそれが悪い事だというのが認識できないからです。
発達障害児の子育ては、出来ない事が多かいので褒める回数は増えてしまいますが、健常者の子供も同じように褒めるようにします。
全てが同じように納得できないとは思いますが、工夫をして続けていけば納得できることも多くなります。
最悪な考えをしてしまう場合も
本当は、自分の子供をこんな風に思いたくもないし、思ってしまっている事に情けなくなってしまう親がいると思います。それは発達障害の子供を鬱陶しいと思ってしまう事です。
発達障害児の子育てで大変な苦労をされている親の方は最悪な考えを起してしまう事も多いようですが「子供がかわいくない」「いなくなってもいい」などの考えを起してしまう事もあるようですで、しかしこれは、あまりにも発達障害児の子育てが辛く大変だからです。
「大変だから、辛いからといってこんな考えを起していいのか」と思うかもしれませんがそこまで追い詰められてる現状もあります。親自身だって決してこんな考えがいいとは思ってません。しかしこれが発達障害を育てる現状なんです。
そんな苦労や大変さに負けずに頑張っている親の方が多いのですが、あまりにも辛すぎると親としてあるまじき考えを起してしまう事もあるようです
子育てはストレスが溜まりやすい
子育てはストレスが溜まりやすいです。発達障害の子育てともなるとより一層ストレスも溜まっていくと思います。
ストレスを溜めてしまうと子育ては上手くいきません、子供にきつく当たってしまったり、ひどくなるとノイローゼにもなりかねないので悪循環にならないようにストレスは上手く解消しなければなりません。
おすすめのストレス解消法
ストレスが溜まらないようにおすすめのストレス解消法を紹介します。
気分をリフレッシュしたい方におすすめのストレス解消法
家でもできるストレス解消法
美味しいスイーツを食べてストレス解消
まとめ
健常者の子供と発達障害の子供の子育ては同じようには難しいかもしれませんが、なるべく双方が納得いくような形を取るように心がけましょう。
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