自閉症スペクトラム(asd)とは
対人関係が不得意で独特の強いこだわりを持っています。他者への無関心。物への興味の強さがあります。コミュニケーションが独特で空気を読む、相手の気持ちを理解するのが苦手としています。急な変化に対応しきれず臨機応変に対応できない事も多いです。
自閉症スペクトラムは社会性に困難なことが多いです。
自閉症スペクトラムの子供の特徴
対人関係の特徴的な対応は幼少の頃から見られることが多くあります。
他に子供の頃の特徴としては
〇 あやしても目が合わない。
〇 友達がいるのに一人遊びに没頭する。
〇 言葉が遅れる オウム返しをする
〇 同じやり方や順序に強いこだわりがある
〇 おもちゃ(ミニカー)などを1列に並びたがる おもちゃの車のタイヤを回し続ける
〇 興味のある事では素晴らしい能力を発揮する
〇 一つの事に集中し過ぎて周りが見えなくなる
〇 感覚に敏感または鈍感
〇 臨機応変な対応が出来ない
自閉症スペクトラムいつ気づく?
気づき方は様々ですがまず最初に指摘を受けやすいのが1年6カ月検診の時あまりにも特性が出ている場合は、そこで判断されますが大体の場合は様子を見てみましょうとなる。
多くの場合は3歳検診の時に気づくことが多いです。親の指摘や検診時の様子などを見て分かることが多いです。
幼稚園や保育園の様子などから指摘を受ける場合も多くあります。
幼稚園や保育園の先生はもしかしたらそうかもしれないと思っても、親に指摘しづらい現状があるようです。
親に指摘しても「私の子がそんなはずはない」「うちの子を障害者扱いか」と怒らることもあるみたいです。
先生方も早く気付いた方が子供のためになると思って指摘されていることです。例えそれが間違ってたとしても指摘をして下さった事に怒る理由は一つもありません。
自閉症スペクトラム 子供の接し方
自閉症スペクトラムの子供は苦手な事と得意な事がはっきりしていることが多いです。得意な事を伸ばしながら、苦手な事はあせらずゆっくり理解を得ながら克服していくことが重要です。
子供にしっかり寄り添いながらその子の特性を理解して接していきましょう。
親は、自閉症スペクトラムを理解して一番の理解者になるのはもちろん一番の代弁者にもならなければなりません。辛いことや大変なことも多いですが投げ出さずにしっかり取り組みましょう。
一人で悩まない
自閉症スペクトラムの子供を育てていくのは大変な気苦労も多いですし理解者も少ないので共感できる親が少ないと思います。一人で悩まずに様々な支援を活用してください。市町村の保健福祉センターや発達支援センターなどで相談もできます。辛いときは一人で悩まずに必ず相談してください。
私で良ければTwitterで悩みも相談に乗ります。一緒に解決していきましょう。
https://twitter.com/mihamichildren
まとめ
自閉症スペクトラムをよく理解して子供にとって一番いい方法で取り組んでいきましょう。大変で辛い事も多いですが、サポート受けながら自閉症スペクトラムの子供と向き合ってください。
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