1人目に発達障害と分かってても2人目、3人目を授かる決意は出来たのか

スポンサーリンク
障害児育児ブログ
スポンサーリンク

発達障害の子育て

発達障害の子育てと言っても子供の発達障害の特性によって様々です。普通の子供とあまり変わらずに子育てが出来ていたり、障害の度合いによっては凄く大変で辛く難しい子育てをしてっらしゃる親の方も多いと思います。

どちらかといえば普通の子供と変わらずに子育てをしてっらっしゃる方の方が少ないと思います。兄弟姉妹で発達障害の子供を抱えてらっしゃる親の方は想像を絶する大変な思いで子育てをしていると思われます。

発達障害の子供を受け止めるのにも親として時間がかかるのに、育てるというと将来の不安などから子育ての辛さと子供の将来を考えた時の不安が常に頭によぎりながらの子育てをしていきます。

いくら支援やサポートがあるからといっても不安は常に付きまとうものです。

スポンサーリンク

子供が発達障害と分かった経緯

私の子供が発達障害と分かったのは、小学校に入学して間もなく担任の先生から指摘されて、検査をして発達障害という事が分かりました。それまではおむつが取れるのが遅いなどの成長の遅さを感じる事はありましたが、育てにくさなどは感じていなかったので担任の先生に指摘されたときは驚いたと共に、「まさかそんなはずはない」と言うのが正直な感想でした。

指摘を受けたので学校から紹介された病院で検査する事になったのですが、検査を受けている最中も「間違いで合ってくれと」「発達障害だったら将来子供はどうなってしまうのだろうと」と検査結果が出るまでの3カ月間は生きた心地がしませんでした。

問題検査結果がでるまでに親として発達障害と確信できたのは、育てにくさや子供の行動に問題があるからではなく、子供の常識を超えた記憶力と計算力、カレンダーの曜日当てなどの能力があるのが分かったからです。

普通の人では考えられないほどの素晴らしい能力を見た時に、この子は発達障害かもしれないと思いました。

検査の結果が出て発達障害だと分かった時に、子供が発達障害だという事がなかなか受け入れられずにいました。何故かと言うと育てにくさを全く感じないからです。

「障害」という言葉に抵抗があったのも事実です。

スポンサーリンク

発達障害が生まれる可能性

発達障害が産まれてしまう原因は今なお、ハッキリ明確な事が分からないみたいです。遺伝的なものがあるのかもしれないですし、遺伝子の変化なのかもしれないですし、原因が分からない状態なので原因を突き止めるのは難しいですが一つ分かっている事があるとすれば親のしつけが悪い事や環境が悪くて発達障害になるわけではないという事です。

脳や体を調べて発達障害と分かるものではなく、発達が遅い部分などの生活の中での言動を見て発達障害と診断されるわけです。

原因が分からない以上は誰にでも発達障害児が生まれてくる可能性があるわけです。

発達障害育児ブログ

発達障害が産まれる可能性があると分かっていても子供を授かる決意はあるのか

発達障害の子供がいる事が分かった上で次の子供を授かる決意は正直な話をすると「私にはないです。」兄弟で発達障害になる可能性は少なからずあるからです。

私の子供は発達障害ですが、特性はそれほど重くもなく、日常生活でもさほど問題もないため凄く子育てに関しては助かっているのですが、次、生まれてくる子供が発達障害でも同じように手がさほどかからない子供が産まれてくるとは限らないからです。

同じ発達障害でも障害の度合いが重いと大変な苦労をしなければいけない事を知っているからです。発達障害を持つお母さんと知り合いになる事が多いのですが、辛くて大変な子育てをしいらっしゃるお母さん方を知っているからです。

誤解を招きたくはないのですが、「もしかしたら」を思ってしまうと子供を授かる決意に一歩踏み出せないのです。

発達障害と子供を育ててる上で次の子供を授かる事になっても、子供が必ずしも発達障害が生まれてくるわけではありませんので、あくまでも可能性の事を申し上げてるだけなので、発達障害の子供を育てている中で次の子供を授かるというのは、あくまでも個人的な見解ですが、次も子供を授かろうという自信は私はありません

発達障害の子育てがどれほど辛く大変な事が分かってるのに・・・申し訳ないのですが私は無理と言う決断に至りました。

まとめ

私は最終的に発達障害の子供を育ててる上で次の子供を授かろうという決断には至りませんでした。私の所は子供が発達障害を分からなかった上での3人目を出産して子育てをしています。

もし発達障害の子供を育てて次の子も発達障害になる可能性があるのだったら3人目を産めなかったと思います。

発達障害児の子育てで読んで欲しいおすすめの本

発達障害の改善と予防: 家庭ですべきこと、してはいけないこと

ホンマでっか!でなじみの深い脳科学者の澤口俊之先生の著書になります。発達障害に造詣が深い澤口先生が魂を込めて書いた発達障害の本になっております。

15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ 見出し

中学を卒業して発達障害が持つ自分の特性を活かしてコーヒー店を持つまでの話、家族との関わり方や自分にしか出来ない事を描いた作品です。

子育てでストレスを感じたらおすすめのストレス解消法を紹介した記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました