発達障害児の子供の改善に向けた心構え。発達障害児を育てる親に必要なこと

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発達障害は改善出来るのか?

発達障害と診断が出ると発達障害は治るのか?発達障害は改善出来るのか?と考えたり調べたりする親もいらしゃっると思います。

発達障害が治る、改善などをネットで検索してみると色々な情報が出てきます。

発達障害が治ると言い切ってるところもあり、本当だったらやってみたいと思う親も多いと思います。

ほとんどの親が発達障害を治してあげたいと思っている事だと思います。

発達障害を治すことは子供にとってはもちろん親にとっても大変助かるからだと思います。発達障害の子育ては大変なことも多いですから当たり前だと思います。

「発達障害は治らない普通の子供とさほど変わらずに生活していけるように改善していきましょう」という考え方の先生がほとんどだと思います。

私の周りにも発達障害が治ったと言ってる親はいません。「良くなった」「こういう所が出来るようになった」というお話は良く耳にします。

発達障害が治るか治らないかは知りませんし、分かりません。しかし改善は必ず出来ると思います。

改善の仕方などは考え方などの違いなどで改善のやり方などは変わってくると思いますが、改善は出来ると信じていますし思っています。

しかし、何を持って改善と呼ぶのか?

出来ないことが出来るようになったことを改善と呼ぶのか

発達が遅れているだけで成長が少し追いついたから出来るようになったのか?それとも日々行っている改善トレーニングのかげでで出来るようになったのかは分かりませんが出来ないことが出来るようになったのは間違いなく改善していると思います。

それは、周りでサポートしてくれる方々のおかげはもちろん、親の頑張りもあると思いますし、子供の頑張りもあると思います。

出来ないことを出来るようになるには子供に関わる全ての方の頑張りがあるからこそ成し遂げられる事だと思います。サポートしてくれる方ががどうせ無理だと諦めてしまったり、適当にやってしまったり、親が諦めてしまったり、子供が嫌がってやらなっかたりと本人も含めて発達障害の子供に関わる人、一人でもいい加減な気持ちや諦めた気持ちで改善させようとしたら絶対に改善出来ないと思います。

子供に関わる全ての人の頑張りと協力があるからこそ改善は出来るのだと思います。

一人でも適当な考えや諦めた気持ちを持ったまま改善に取り組んでも上手くいきません。

確かになかなか出来ないこともありますし、何回やっても上手くいかないといい加減諦めたくなってしまう気持ちも出て来てしまうのは分かりますが、諦めて続けていく事が改善の近道だと思います。

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発達障害児を育てる親の心構え

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子供が発達障害かもしれないから発達障害の診断が出る間は、不安もあり精神的にも落ち着かないと思います。

発達障害の診断が出てからはどうしたらいいのか分からずに右往左往することもあると思います。もし我が子が発達障害と診断されたらとにかく落ち着くことです。

親は子供の発達障害を治してあげたち、改善させてあげたいと思うはずです。そんな時にネットで調べると「これで治りました。」「これで改善出来ました。」などが検索してくると出てくると思います。

そんな言葉につい飛びつきたくなってしまうのは親の心情としてあると思います。しかし、一度冷静になって良く考えてから行動に移してください。

治してあげたいという一心でそんな言葉に飛びついてしまうと騙されて高いお金を支払うことになるかもしれません。一人で判断してすぐ飛びつかずにパパや周りの方に必ず相談してください。気持ちを落ち着かせて冷静に判断できないと甘い言葉にすぐ飛び込んでしまいます。

発達障害の子供を育てる親の心構えとしてまず大切なのは気持ちを落ち着かせて冷静にいることです。

次に大切なことは強い気持ちを持つことです。

強い気持ちとは

どんな困難が待ち構えていようとも困難を乗り越えて子供を育てるんだという気持ちです。

大変なことや辛いことも多いのが発達障害の子育てです。辛くて大変なことも乗り越えていく強い気持ちです・

もう一つの強い気持ちは子供を絶対に改善させるんだという強い気持ちです。根拠なんていりませんし理屈なんていりません。ただ絶対に改善させるんだという強い気持ちです。
しかしこの時に気を付けて欲しいのが焦ることです。気持ちが強すぎて焦って明らかに出来ないことをやらせてしまったり、焦って無理強いしないようにして下さい。

次に大切なことは諦めない気持ちです。

子育てを諦めたり、子供を良くしようという思いなど全てのことを諦めないことです。親が諦めてしまったらそこで子供の成長は終わってしまいます。諦めずに子育てをする気持ちが大切です。

そして次に大切なことは焦らない気持ちです。

早く良くしようとか他の子供は出来ているからとか焦って子供に何かさせようとしてもけして上手くいきません。返ってその焦る気持ちが子供に伝わり余計に上手くいきません。
焦っても仕方ありません焦る気持ちを抑えましょう。
発達障害の中でも成長は人それぞれです。時間はかかるかもしれませんが長い目で見て子供の成長を見極めましょう。

最後は子供の前では常に笑顔でいることです。

裏では泣いてもいいです。イライラしてしまっても

発達障害を育てていくというのはとても辛くて大変だと思います。逃げ出したくなったり、諦めてしまいそうになったり、精神的に追い詰められてストレスも溜まり、イライラしてしまうことも多いと思います。そんな中で発達障害の子供を育てていってると思います。


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発達障害児を育てるのに必要なこと

発達障害児の育て方で多くの方々が悩んでいると思いますが、発達障害児を育てるのに大切なことがいくつかありますのでお話をさせていただきたいと思います。

子供を叱ること

まずはしっかりと叱ることです。よく発達障害の子供には叱らないで育てて下さいと言われますが、いけないことをしてしまった場合は必ず叱って下さい。
ただし怒ってはダメです。必ず叱って下さい。

叱ると怒るってどう違うの?と思う方もいると思いますので簡単に違いを説明させていただくと

叱るは

相手が自分を含めて誰かに悪い影響を与えたり、自分の思い通りに通りにならなかった場合に、相手をより良くしようとする、正しい方向に導こうとする事
全く違う事だとわかりますね
怒るは失敗やミスを感情剥き出しに怒鳴り散らす
叱るは失敗やミスを正しより良い方向に導く

怒るは

相手が自分に悪い影響を与えたり、自分の思い通りにならなかった時に感情を剥き出しにして強く相手をとがめる。

怒ると叱るにはこのように違います。

怒るは感情のままに相手のことを考えずにすること

叱るは相手が良い方向にいけるように導くこと

よく障害者だから理解出来ないからといって、叱ることさえもしない方もいますが、いけないことをしてしまった場合は必ず叱って下さい。周りの方に迷惑をかけてしまった場合は必ずきちんと親が謝罪してください。

もちろん障害者の理解も必要ですが、親が何もせずに障害者の子供だからと謝罪もしないと、相手も障害者だからと分かっていても、いい気分ではいられません。迷惑をかけてしまった場合は親がきちんと謝罪すべきです。

ちょっとはなしはそれましたが、叱り方にも注意してください。相手に教えるように叱ってるつもりでも叱る時間が長かったりすると子供も何で叱られてるのか分からなくなりますし頭に入ってきません。

叱る時は端的に要点を抑えた叱り方をしてください。

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子供を褒めること

もちろん褒めることも大切です。

発達障害児は当たり前に出来ることが出来ないことがあります。

子供が一生懸命に努力した結果出来るようになったことを当たり前だと思ってしまい褒めないでいると子供は頑張ることをしなくなる可能性もあります。

例えば靴を並べられた。食べた食器を片付けられたなどでも必ず褒めるようにしましょう。

子供褒めて伸ばしていきましょう。

子供とコミュニケーションを取る

子供とコミュニケーションを取っていくことも大切です。特性により子供とコミュニケーションを取るのが難しい場合がありますが、積極的の話したり、体に触れてコミュニケーションを取っていきましょう。

コミュニケーションを取ることで子供も親からの愛情を感じて自分の存在価値を見出せるようになり、自己肯定感を持てるようになっていきます。

子供の得意、不得意を理解する

発達障害の子供は不得意なことが普通の子供より多いの事実ではありますが、得意なことは普通の人では考えられない能力を持ち合わせています。

不得意なことは分かりやすく理解できていると思いますが、得意なことは見つけられていないか、まだ見つかっていないかもしれません。

しかし得意なことを見つけて理解してあげることで子供にもいい影響を与えるばかりか得意を伸ばすことで将来にも十分に役に立ってそれを仕事にしている人も多くいます。

得意なことを見つけてあげるのが難しいかもしれませんが、どこに隠れているのか分かりませんのでコミュニケーションを取りながら探し出してあげましょう。

子供の特性を理解する

発達障害と一言でいっても障害の種類や障害の重さなどにより特性は個々に違ってきます。自分の子供の障害の特性を理解することで特性に合わせた理解ある子育てが出来るようになり子供にとってもよりよい環境で子育てが出来ます。

先生などの周りの方のサポートを受ける際も親が特性を理解していれば、周りのサポートの方も同じ認識を持てることで、子供をより良い方向に導くとが出来るようになります。

子供の特性を理解することは、親にとっても子供にとってもよりよい環境で子育てが出来ることにつながります。

まとめ

子供の改善に取り組むことは険しい道のりで挫折したくなるほど心が折れることもあると思いますが、自分を信じて、子供を信じて改善に取り組んで行きましょう。

絶対に諦めない強い気持ちが大切です。

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