子供が発達障害と診断されての親としての心構え
発達障害と子供が診断されたら、まず一番初めに子供の発達障害を受け入れることです。私みたいに頭では分かっていても発達障害と診断されてもなかなか受け入れられなかったりすると子供にとって一番よくありません。子供の事を思えばこそなかなか受け入れられないと思いますが、その子供を思う気持ちがかえって子供にとっては良くない事です。
すぐに子供の発達障害を受け入れるのは難しいかもしれませんが、受け入れてすぐに発達障害の改善に向けて取り組むことが子供にとってもいい事です。
中には学校や周りから指摘を受けても、ちょっと変わってるだけとか私の子供が発達障害なわけがないと受診もせずにそのままにしているという親も中にはいるみたいですが、これが一番やってはいけないことです。
少しでも発達障害かなと思ったらすぐに検査して調べてもらうことが一番は子供の為ですが親自身にも大切な事で、発達障害に合わせた子育てが出来るし、改善も出来ます。
私の子供が発達障害と小学校入学間もなく指摘をされて、そのまま「そんなはずはない」と検査もしないで発達障害を受け入れなかったら、ここまでは絶対に改善されなかったですし、8歳を過ぎても発達障害の検査を受けなっかたら間違いなく澤口先生の発達障害の改善にも間に合わないで改善も出来ていなかったことでしょう。二次障害などを発症してもっとひどい状況になっていたかもしれません。
もしかしたら発達障害と思ったり、指摘されたらすぐに検査をしましょう。
情報が多い現在の世の中で何を信じて何を信じないのかこれは発達障害の子供を改善させようと思っている親の方全てに言えることです。
私達は澤口先生の発達障害への改善に出会い、信じて、実践して結果的には良かったのですが、情報が多い中だと何を信じればいいのか分からないことも多いと思います。
確かに発達障害は治るとかこうすれば発達障害は治るといって実際は嘘だったり、高いお金を請求された挙句、何も効果がなかったなどの話も耳にしたことが何度もあります。
その中で親としてその情報を信じるか信じないかは冷静に判断することが大切だと思います。一人で突っ走らずに必ず相談をして判断することが大切です。
私自身も子供の発達障害を治すんだという一心だけで冷静に判断できずに治るという言葉を信じてその会社に電話をして話を聞いたら高いお金を要求されて、それでも治るんだったらと旦那に相談したら旦那から冷静になるように言われて、旦那の言葉で冷静になり、よく調べてみたら怪しい会社だったということがありました。
本当に発達障害の子供を持つ親の気持ちを踏みにじりお金を儲けようとするところもあるの注意が必要です。
発達障害と子供が診断されたらまず冷静になり、発達障害の情報を頭にいれる必要があります。私みたいにならないように落ち着いた気持ちで判断するようにして下さい。
子供の発達障害を改善させるんだという強い気持ちを持つことも必要で、子供の発達障害を改善させたいから改善させるために情報を得て改善に取り組んでいくと思いますが改善させるという強い気持ちを持って取り組んでいきましょう。
もちろん効果がなかったり、嘘の情報も多いのでやってきたことが無駄になってしまうこともあるとおもいますが気持ちだけは強く持つようにしましょう。
発達障害と子供が診断されたらまずは発達障害を育てるという強い気持ちを持って少しでも良くなるように改善していく方法を学び、自分の子供の特性にあったやり方をしなければいけません。
自分の子供の発達障害の特性を知るために発達障害について調べて発達障害の正確な知識を身につけなければいけません。
私自身もネットや本などで相当勉強しました。大人になってから一番勉強したと思います。
発達障害について知識を得たらそこでの情報を正確に判断して子供に役立つ情報を選び改善に向けて子育てしていかなければいけません。
発達障害の度合いが重かったり、特性が強かったり、知的障害など障害と重複すると相当な覚悟が必要な子育てを強いられる発達障害の子育てをしなければいけない方もいると思います。
子育てで多くの困難が待ち受けているかもしれませんし、心が折れそうなときもくると思います。逃げ出したいとき、子供が可愛く思えなくなってしまうくらいに追い詰められてしまうくらいの大変な子育てをしなければいけないことも出て来てしまうかもしれませんが、
それでも愛情を持って一人の子供として親が責任を果たさなければならないと思います。
発達障害と診断されたらすべきこと
私の子供の発達障害の子育てとは関係ありませんが、発達障害と診断されたら何をすべきかをご紹介します。
親としては上記に挙げたように発達障害について詳しく知ることが大切なことをお話ししましたが、ここでは手続きなどのお話をしていきます。
発達障害と診断されたら、お住いの市町村区に障害者手帳の申請を行います。必ずしも発達障害と診断されたからといって全員が申請する必要はありません。
障害者手帳を習得する事によって様々な支援やサービスを受けられます。
療育センターや放課後等デイサービスを利用出来たり、税金の控除、公共料金の割引、電車やバスなどの割引などのサービスが受けられます。障害の等級などで変わってきます。(地域によって支援やサービス、申請を受けないと受けられないサービスなどあります、支援やサービスは地域によって違う場合がありますので、必ずお住いの市町村区にお問い合わせください。)
また知的障害を伴う場合は療育手帳を申請できます。
最初の手続きとしてはこの流れになってきます。手続きのやり方等はお住いの市町村区に問い合わせた方が間違いなく出来ると思います。
必要な書類等も事前に問い合わせてみた方が確実です。
発達障害についての検査はお住いの市町村区に問い合わせれば病院などの紹介もしてくれます。しかし検査の予約をするだけでも何カ月も待たなければいけない状況にもあります。しかも検査も1回では終わらないので検査結果がでるまでには時間がかかることを頭に入れておいてください
PART6に続く
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