いきなり発達障害児を育てることになった親の葛藤PART3

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発達障害 子育て ブログ

前回の記事PART2

いきなり発達障害児を育てることになった親の葛藤PART2
発達障害と子供が分かるまでの記録。発達障害の検査を受けることになった子供、その時の親の心情をつづる
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発達障害を調べて辿り着いた1冊の本との出会い

この時はまだ、子供が発達障害という診断が出ていませんでした。しかし、この段階から発達障害について本当に色々調べていきました。もしかしたら発達障害は治るんじゃないか?治らなくても改善出来るのではないかと、発達障害について調べるのと同時に並行して発達障害を治すことや治らなくても改善出来ることも同時に徹底的に調べ上げました。

そんな時に名前が出てきたのが、「澤口俊之」という名前でした。

どこかで聞いたことのある名前だとは思いますが


そんな時に出会ったのが澤口俊之先生の「発達障害の改善と予防: 家庭ですべきこと、してはいけないこと 」という本でした。

早速ネットで購入して本を取り寄せ読んでみました。

「発達障害の改善と予防: 家庭ですべきこと、してはいけないこと 」

澤口先生についてお話しさせていただくとフジテレビのホンマでっか!に出演されている脳科学者でお馴染みと言えば分かりやすいと思います。

脳科学でもお馴染みだとは思いますが、実は「発達障害」についても造詣が深い先生で発達障害についても研究をされているのです。

もちろんこの先生以外の本も読み漁ったのですが、何か核心をついたものではなく、ピンとくるものが無かったのですが、しかし、澤口先生の本は具体的な対策や改善が書かれていたため勝手な直感かもしれませんが何故かピンとくるものがあったのです。

この本を読んだことにより子供の発達障害の改善に希望が持てたのです。

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澤口俊之先生の本を読んでみて

澤口俊之先生の本を読んで発達障害の改善に希望が持てるようになり、これからどうやって改善をしていこうかなと考えた時に、著書の中にも書かれていたワーキングメモリを鍛えることに重点を置くようにしました。

ワーキングメモリって何?

ワーキングメモリとは

ワーキングメモリ (working memory)とは、一時的に情報を脳に保持し、処理する能力です。短期記憶・長期記憶という言葉をご存じの方は多いでしょう。ワーキングメモリは、短期記憶よりもさらに短いあいだに情報を記憶する能力を指し、ワーキングメモリは脳の前頭前野が担っています。
ワーキングメモリは、作業記憶・作動記憶とも呼ばれ、以下の3つで構成されていると考えられています。
言語的短期記憶:数、単語、文章など
視空間的短期記憶:イメージ、絵、位置情報など
中央実行系:注意の制御や、処理資源の配分といった高次の認知活動
そして中央実行系が、ほかの2つの短期記憶にそれぞれ組み合わされると、
言語的短期記憶+中央実行系=「言語性ワーキングメモリ」
視空間的短期記憶+中央実行系=「視空間性ワーキングメモリ」
となります。ワーキングメモリは、会話や読み書き、計算の基礎といった、日常生活や仕事・学習を支える重要な能力なのです。


https://studyhacker.net/columns/workingmemory-image

発達障害児はワーキングメモリが弱いと言われています。

それを伸ばす事により発達障害の改善を導くというものです。

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人間性脳科学研究所に発達の相談

澤口先生について勝手に調べていくうちに、澤口先生が発達障害の子供を対象にした発達の相談をしていることを知りました。早速問い合わせてみたのですが、相談の募集が予想以上に多いので、今現在相談の募集はしていないという事でした。

しかし、澤口先生の奥様の澤口京子先生の発達相談なら申し込めるという事で、早速問い合わせをして申し込みをしました。

澤口京子先生の相談も多いので中々予約が取れないのですが一つ枠が空いたのでその日にちと時間でよければ相談に乗れるという事でした。

相談の予約を取って頂き、小学校の担任の先生に事情を話してその日は早退させていただき、子供と二人で人間性脳科学研究所で相談に行きました。

この時は発達障害の検査を受けている段階ではっきりと発達障害の診断が出たわけではないので発達障害のどれに分類されているかももちろんこの時は分からなかったのですが、自閉症を判断する軽いテストやワーキングメモリの状態を軽く検査して頂きました。

また、一番の最重要事項の数字カードを使ってのワーキングメモリの鍛え方をきっちりレクチャーして頂きました。数字カードはこちらの人間性脳科学研究所で販売されていたものです。

この数字カードのやり方は間違えたやり方をすると余計にひどい状態になってしまうらしいので自己流や勝手な判断でやるのはおすすめしないそうです。

その他にも見た方がいいテレビ番組のジャンルや普段の生活での過ごし方やもし発達障害と診断が出ても特別支援学級で学ばせるよりも普通学級で学ばせた方がいいなど発達障害児との過ごし方などここでは書ききれないほど色々教えて頂き相談は終了となりました。

この後も何回か相談をさせてもらっているのですが、予約を取るのも難しいこともあります。

後、きちんと診断結果が出てから相談された方がいい様です。

こうして人間性脳科学研究所を後にしてワーキングメモリを鍛えるトレーニングが始まるのでした。

この時の親の心情は

本当にこの時は発達障害の子供を何とかしてあげたいと必死に勉強して行動をする毎日でした。この時もまだ私の心情としては、精神的に落ち込み悩み、落ち着かない日々を過ごしていましたが、
澤口先生の本に出会い、 相談をしたことで、ほんのちょっぴり希望が持てる瞬間でした。


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PART4に続く

いきなり発達障害児を育てることになった親の葛藤PART4
発達障害と子供が診断された後の親の心情。発達障害と診断されたて落ち込む私に夫が私にかけてくれ言葉

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