前回の記事PART1
子供が発達障害と分かった時の親の心情
自閉症スペクトラム障害(ASD)
診断が出てからのこの時の親の気持ちはどうだったのか?
やはりというかショックは凄く大きく、初めての子供でやっと授かることが出来た子供に障害があるなんてとひどく落ち込んだそうです。
発達障害という言葉さえも耳のしたことはなかったので、初めて検診で発達障害を指摘された際は、発達障害!?
自分の子供に何か障害があるの!?
何なの発達障害って!?
初めて発達障害を耳にした時はこんな感じだったらしいです。
ショックの大きさから毎日泣いて、泣いて泣きまくったそうです。
旦那さんにもこの結果を報告したそうですが、旦那さんも酷く落ち込みこの時は夫婦そろってしばらくの間は立ち直れなかったそうです。
発達障害という耳慣れない障害を子供が持っていることが分かり、落ち込み子供の将来を考えると夜も眠れなかったそうです。
あまりのショックに自閉症スペクトラム障害というものをこの時は、すぐには知ろうとはしなかったそうです。
自閉症スペクトラム障害がどういう障害なのか?子供をこの先どのように育てていけばいいのかを考える余裕がないほどの落ち込みようだったそうです。
自分の子供に障害があると分かった時は、親の心情としてはこのように落ち込み、子供の将来に不安になり、絶望的になってしまい何も考えられない日が何日も続くと思います。
人によってはそのことを受け入れられずに何年も過ごしてしまう方やすぐに切り替えて子供のために行動できる方、色々いると思います。
障害があると分かった時はどの親も冷静でいられないのは確かだと思います。
しかし、どちらかともなく、暫くしてからもずっと落ち込んだままでいることにこのままではいけないと夫婦で話し合い、今後の子供についての話し合いをしたそうです。
この時初めて本格的に自閉症スペクトラム障害について色々調べたそうです。
知的障害も併発していることが分かった時
自閉症スペクトラム障害を調べていくうちに知的障害と併発しやすいということが分かったそうです。
ということは必ずしも自閉症スペクトラム障害と知的障害はセットではない知的障害と自閉症スペクトラム障害というものが別物だということが分かったそうです。
この時は自閉症スペクトラム障害=知的障害だと思っていたそうです
必ずしも知的障害とイコールではないことが分かったそうで、調べていくと必ずしもイコールではないにしろ併発はしやすいということが分かり、この時はまだ知的障害だということが分かっていなかったので、でも知的障害を併発している可能性は高いと感じていたそうです。
ある程度知的障害の可能性も覚悟はしていたそうです。
知能検査も受けることになり、案の定というか覚悟していたとおりに軽度知的障害も併発していることが分かったそうです。
しかし分かってたとはいえ、更にショックが積み重なってしまい、せっかく前向きになっていた気持ちがまた落ち込んでしまったそうです。
二重に苦しめられる結果となり、精神状態は不安定だったそうです。
しかし、ある程度覚悟はしていたからなのかそれ程、時間をかけることなく、また前向きな気持ちになっていたそうです。
自閉症スペクトラム障害はどういったものなのか、障害で受けられるサービス、サポートを調べて、子供のために精一杯出来ることに目を向けていったそうです。
PART3に続く
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