発達障害児の子育てをしていて大変な事。とある小学生の発達障害児の子育ての1日

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障害児ブログ
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発達障害児の子育て朝から大騒動

発達障害児の子育ては毎日が大変な事の連続です。小学校に行きたがらない朝、なんとかなだめて遅刻してでも行ってもらうように説得する。

無理矢理行かせてしまったら二度と学校には行きたくないとなってしまうので、本人が納得して園や学校に行ってくれるまで待つ。本人が行きたくないと言ったら無理矢理は行かせられないので休ませる。休んだからと言って家に一人で置いていくわけにもいかずに仕事を休んだり、予定をキャンセルしなければいけない

朝だけで毎日行く行かないの攻防から始まる毎日

学校の朝が始まるたびに憂鬱になる本当に毎日朝になるのが怖い思いをしている方もいらっしゃると思います。

学校からの連絡

「よし!今日は素直に学校に行ってくれたぞ!」と嬉しい気持ちになり、「よし!今日は美容室に行って、たまにはおいしいランチを食べるぞ」と美容室に予約の電話を入れて、家事を済ませて出かけようとした時に

学校から電話が・・・嫌な予感がして電話に出てみると担任の先生から「〇〇君が具合が悪みたいなので学校に迎えに来てください。」膝から崩れ落ち、小さい声で「分かりました。今から学校に迎えいに行きます。」と言って電話を切り迎えに行くと子供は本当に元気がなさそうで具合が悪そうでした。「本当に具合が悪いからしょうがないか」と思って車に乗り込むと子供は急に元気になりマシンガントーク「本当に具合が悪いの?」と聞くと「本当に具合が悪かったんだけどママの顔を見たら急に元気になって来た」と嬉しいような嬉しくないような言葉

「じゃあまた学校に戻る?」
「でもまだ少し具合が悪いから家に帰る」
「本当かよ」と心で思ってみたが子供が言うんだったらしょうがない

それから美容室に予約のキャンセルの電話を入れて楽しみにしていたランチもお預け、子供と二人でカップラーメンをすする

「ああっいつになったら私の立てた予定は予定通りに進むのか、気分転換はいつになったら出来るのか?」

予定を入れたときに限ってこんな事になってしまう。予定がない時に限って何も起こらない
私の人生ってこんなのばかり
早退してきたくせにDVDを見て笑う子供を横目にそんな事を考えてしまう

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学校から帰ってきて

今日は遅刻も早退もせずにきちんと学校に行ってくれた。たまった家事を片付けて帰ってきた子供を迎え入れ、早速おやつを食べる。おやつを食べ終わったら今度はゲームをやるかDVDを見て夕飯が出来上がるまでの時間を過ごす。

好き嫌いが多い子供のためにご飯を工夫して作っても気分が乗らないと食べてくれない(偏食が凄い)
ご飯もやっと食べ終わったと思ったら、今度はまたテレビを見て優雅に過ごす。

「宿題は?」と聞くと「今日は宿題がない」と言うので連絡帳を確認すると連絡帳には何も書いていない

「何で連絡帳を書いてこないの?」
「今日は何もないから連絡がないと先生に言われた」

学校から連絡がない日も宿題がない日も1日もないのに嘘をついいて宿題をやろうとしない

宿題を無理にやらせると怒りだして手を付けられない事もあるのでそっとしておく

寝る時間になっても中々布団に入ろうとせずにまだテレビをみてる

何回か催促してやっと重い腰をあげたと思ったら今度は歯磨きをしない、歯磨きを終えてやっとベッドに入ったと思ったら中々眠らずにいるから「明日の準備をするから一人で寝てて」と言ったら「怖いから嫌だ一緒に寝て」と言われ寝るまで待ってたら先に私が寝てしまい朝になってしまい大慌てで学校の準備と食事の用意をする。

子供を朝起しに行くと今日は学校行けるのかな?と恐る恐る起こすと「今日は機嫌が良さそうだから大丈夫かな?」「今日は機嫌悪そうだから学校には行けないのかな?」と毎日がこの繰り返しになります。

障害児ブログ

小学生の発達障害児の子育てをしてみて。

小学校に入ってから余計に大変な毎日を過ごさなければなりません。毎朝の準備、学校に行けるのかどうか、学校に行ったら行ったで最後まで学校にいられるかどうか先生やお友達に迷惑をかけていないか毎日そんな事を考えながら過ごしています。

小学校に入ってから仕事を始めてみたのですがいつ学校から連絡が入るのかわからなくなっているので結局はやめてしまいました。

発達障害児の子供中心の生活になってしまいます。

それでも諦めずに発達障害児の子育てをしていく

毎日が苦労の連続ですがそれでも諦めずに子育てをしています。もちろんきれいごとばかりではなく逃げ出したい事もたくさんあり、声には出さないですが怒り狂う事もあります。それでもやっぱり自分の所に生まれてきた子供です。何か縁があって一緒になった子供ですから諦めずに少しづつでも子供が成長できるように毎日葛藤しながら子育てをしています。

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発達障害児の子育てをしている方に読んで欲しい本

15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ
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