前回の記事PART29
発達障害と分かって子供との接し方を替えたら
子供の発達障害をパパが受け入れてからはバタバタと放課後等デイサービスには通わない、クラスは普通級で学ばせるなどが決まっていき、後は子供との接し方を変えて育てていくことになりました。
その中からアドバイスをした通りに子供との接し方を変えていったそうです。
子供も以前はパパが苦手なようなところがあったのですが、パパが近くにいると顔がこわばってしまう、あまり笑わないなど、どこかパパに対して恐怖心みたいなのも子供はあるように見えたのですが、接し方をかえてすぐにとはいかなかったそうですが、段々とお兄ちゃんもパパの前でも笑顔が出るようになり、しかも自分からパパに話しかけることがなかったのに自分からゲームの話やテレビしまいには学校での話もするようになったそうです。
パパは子供には凄く厳しく接していたので、今までとのやり方を少し変えただけで子供もパパに色々話すようになったそうです。
その上パパの前ではどうせ怒られると思い、パパの前では何もしようとしなかったのですが、パパの前で宿題をやることも多くなったそうです。
パパも以前は子供が宿題をやっていて、集中力がなくなり違うものにすぐに目が行ってしまいなかなか宿題が進まないのをみてよく注意をしていたのですが、今でももちろん注意はしますが、簡潔に短く注意をして、集中をして宿題をするたびに褒めるようになると子供もパパに褒められることが嬉しいのか大分集中して出来るようになって来たそうです。
しかし、良くなったといても依然と比べてはだいぶ良くなった程度なので、まだまだ集中できていないことおも多いそうですが、それでも変化が見られて接し方を変えて良かったとおっしゃていました。
子供にはもちろん叱りもするが、端的に要点だけで分かりやすく、当たり前のことができたとしてもしっかり褒めることにより、子供も変わってきたのが目に見えて分かるようになってきたそうです。
子供も今では何事にも挑戦しようという意欲が出て来ているそうです。失敗しても責めずに温かく見守るようにしているそうです。
子供が集中できるような環境にするために宿題をやる場所には物を一切置かないようにするなどの配慮や宿題の時間を決めてやるようにすると子供その時間になると自然に宿題を始めるようになったそうです。
学校の提出物などはママ一人でやらないで子供と一緒に忘れ物がないかの確認とテストがある時などは筆箱に自分の名前を書くのを忘れない、よく見なおす。というメモを貼ったり、ランドセルにも持って帰るものを忘れないなどのメモ書きを内側に貼るようにするなど工夫してみると徐々に成果も見られるようになったそうです。
いつも、授業で使う筆箱には他にも「落ち着く」の一言だけ書いて貼ってあるそうです。
学校での変化
学校でも少しづつ変化は見られていたそうです。
先生にも私達の考えを伝えて同じようにな形で接して頂けているので、少しづつではありますが良くなっているそうで集中力も出て来ているそうです。
学校も今では大分落ち着きが出てくるようになり、子供も少しづつではありますが成長も見られているそうでとりあえずは一安心といった所で今でも学校に楽しく通っているそうです。
学校側の協力もあり、子供も徐々に変わっていってるそうです。
進級した今でも普通級で学んでいるそうです。
まとめ
発達障害を受け入れられないパパのお話しの第2弾も今回で最終回となります。
子供の発達障害が分からなかった小さい頃、保育園時代、弟が生まれて、発達障害かもしれないと思い、検査を受けて、発達障害と分かり、その結果をパパが受け入れられずにいて、パパが子供の発達障害を受け入れることが出来て、そして今を順にブログで紹介してきました。
子供の発達障害が分かり大きく変化したのはパパだということが分かったと思います。
色々な方のお話を聞かせて頂く機会も多いのですが、色々紹介できれば発達障害の子供を育てる方のお役に立てると思い、他のママの話なども紹介しております。
発達障害の子供を育てることはとても大変なことも多いと思います。ストレスを溜めずに子育てをしていきましょう。
発達障害を認められなかった話の第一弾1話
発達障害を認められなかった話の第二弾1話
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