子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART27

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発達障害 子育て 

前回の記事PART26

子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART26
子供の発達障害を認められなかったパパがようやく認めて謝罪、パパの弱さを知った出来事でもあった
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子供の発達障害をようやく認めたパパの本音

なぜそこまでしてパパは子供の発達障害を受け入れられなかったのか?

前回のお話しではパパの本音は大分聞けましたが、パパにはもう一つ思うことがあったそうです。

前回お話しした通り、パパももしかしたら障害というか何か問題はあるんだろうなとは思っていたそうですが、発達障害と知的障害が一緒だと考えていて、勉強が普通に出来るから問題ないとも思っていたのも本音だそうです。しかし一方でもしかしたら何かあるかもしれないと思っていたのも事実で、もし検査をしてしまって本当のことを知るのが嫌で、検査を受ける必要がないとも考えていたそうです。

このまま真実を知るよりもこのまま何も知らない方が家族みんな幸せなんじゃないかとも考えていたそうです。

もし何か障害が見つかってしまったら、本人とそして弟が傷つくのではないかと考えたそうです。パパはとてもじゃないが子供に障害がると分かったら精神的に耐えられる気がしなかった。だから検査を受けさせなくていいと言ってしまったそうです。

ママの育て方が悪いとは思っていなかったが育て方が悪いからだと言ってしまったことも謝罪してきたそうです。

パパ的には知らない方が家族が幸せになるのではないか、子供たちを傷つけなくて済むのではないか?兄弟も知らない方が幸せではないかと考えていたそうです。

障害があることでお兄ちゃん本人はもちろん一緒に学校に通うことになる弟までいじめにあったらどうしようと考えていたそうです。

そうした考えの中、知らない幸せを選んだみたいです。

でもその幸せを選んでしまうことはパパの弱さでもあると言っていたそうです。

本来ならどんなことがあっても子供を守り、育て上げるのが親の役目なのにそれが出来ないと思った自分の弱さがそういう考えになってしまったそうです。

今回パパが子供の発達障害を受け入れられなかったのはパパの弱さと間違った子供への優しさでした。

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何故子供の発達障害を認めさせたかったのか

ようやく子供の発達障害を認めてくれて、これからは子供のために発達障害の特性に合わせた子育てをしていくことを決意した二人でした。

なぜ気弱なママが離婚覚悟でパパに子供の発達障害を認めさせたかったのか?

もちろん子供のためではあるのですが、ママも厳しさの中に優しがるパパもお兄ちゃんを育てていくことに必要だと考えたからです。

発達障害の子育てはけして楽なものではありませんし、苦労することも多いです。発達障害の子供には特性にあった子育てをしなければいけません。

その特性に合わせた子育ては夫婦同じ認識でやらないと子供には伝わらなくなってしまうからです。

ママがこう言ってたのにパパが違うことを言っていたら子供は迷いますよね

もちろん子供のためにやっているとは思うのですが、その認識がずれてしまっているとどっちをやったらいいのか子供が迷ってしまうので、必ず同じ認識で子供には接する必要があります。

そのために夫婦で同じ考えのもとしっかり話し合って試行錯誤を繰り返しながら発達障害の子供を育てていかなければならないためママはパパにもしっかり発達障害を理解してもらいたくて子供の発達障害を認めなければ共通認識の下、子供を育てられないので子供を一緒に育てる気があるのであれば必ず発達障害を認めなければいけないことだと考えて、認めなければ離婚と考えたそうです。

本当は離婚する気もなかったし、パパは絶対に認めてくれるとも思っていたそうです。

次回は発達障害の子供についてのお話をさせて頂きます。

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次回の記事PART28

子供の発達障害を認められなかったパパの話2 PART28
子供の発達障害を受け入れることが出来て、今後放課後等デイサービスを利用すのか学校のクラスはどうするのかの話合い

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