前回の記事PART3
子供の発達障害を認めなかった友達の旦那さんのお話をさせて頂きます。子供の発達障害をママが受け入れることが出来ても パパが受け入れることが出来なかったお話しです。
発達障害の話し合いを再度した所
何も話さない状況が続いていたらしいが、さすがにこのままの状況だとまずいと思い、再度検査を受けるべきについて話し合いをしたそうです。
やはり、パパは検査を受けることに反対したそうです。
なぜ検査を受けることに反対なのかを問いただしたそうですが、発達障害ではないから、受ける必要がないからと明確な答えは返ってこなかったそうです。
答えになっていないことを話すと「検査は必要ない」とだけ言い残して部屋から出ていってしまったそうです。
ママはこの時、やっぱりこの話をされるのが嫌なんだなと思ったそうです。
検査をうけることは子供のためだというのはパパも分かっていると思ったそうだが、パパは頑なに検査を受けることを拒否したそうです。
このままではダメなことをパパも分かっているはずです。
説得しないで検査を受けるべきなのか、説得して理解してもらってから検査を受けるべきなのか子供のためを思ったら前者だがパパにも納得して検査を受けるべきだと思いまずはパパにも分かってもらえるようになるまで説得を続けていくことに決めたそうです。
私もパパがいい顔をしないので発達障害の検査の話はあまりしたくなかったそうですが、このままの状態ではまずいと思い、パパに話すとパパが「俺が甘やかしているから子供がこうなってしまった」とパパが自分を責めるようなったそうです。
育て方の問題ではなく、生まれつきの問題だと説明しても聞く耳を持たなかったそうです。
ママも自分なりに発達障害についての資料をまとめてパパに見せたそうですが、「見なくても大丈夫、発達障害ではないから」と資料も見てくれない状態だったようです。
パパが発達障害を認めずに
パパが自分が甘やかしているからと自分を責め始めたと同時に子供にもきつく叱ることが多くなったそうです。
子供の発達障害を認めたくないこともあり、今までそこまで子供に対して怒ることが無かったパパが子供が発達障害ではないということを言い聞かせるように子供の出来ないこと、ダメなことを良く叱るようになったそうです。
子供にしてみれば今まで優しかったパパが急に怖くなって、パパにあまり近づかなくなっていたそうです。
パパにしてみれば、発達障害を認めたくないという思いが強すぎたのだと思います。かわいい我が子に障害があるなんて絶対に認めないし、認められない、こんなに素直で優しい子供に障害なんてある訳ないと思っていたそうです。
優しかったパパが子供の発達障害を認められずに急変してしまい、今までは叱ることもなくいつも優しく子供を見守っていたのに変わってしまったのです。
変わってしまったのはきちんとしつければこの子は必ず変われる障害なんてある訳がないという強い気持ちから心を鬼にして叱ることを決意したそうです。
可愛いから子供が障害なんてある訳ないことを自分の力で証明したくて間違った方向にパパがいってしまいました。
しかし、パパの思いもむなしく子供も変わっていってしまったそうです。
次回はパパが間違った方向に変わってしまったことで子供に異変がのお話をさせて頂きます。
次回の記事PART5
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