発達障害の子供を受け入れられ前向きになれた3つの理由。その1

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子供の発達障害(自閉症スペクトラム)をしっかり受け入れられた理由

発達障害の診断が出る前の2回目の診察の後に発達障害の可能性がかなり高いと思った私は、発達障害について色々ネットで調べました。

発達障害は治るのか?治らないにしても普通に日常生活を送れるくらいに改善出来るのかを調べている時に、発達障害の改善につながる一つのキーワードを見つけました。それがホンマでっか!に出演している澤口俊之先生でした。脳科学で有名な澤口俊之先生は発達障害にも造詣が深く色々研究をされているようです。

澤口先生の所では、発達障害の子供を対象にした相談も取り扱っているという事なので発達障害の相談を出来るかをメールで確認してみた所、澤口俊之先生本人の相談は満杯で、今現在行われていないという事でしたが澤口先生の奥様の澤口京子先生が相談に乗ってくれるという事でしたので相談日の予約を入れて相談に行きました。

澤口俊之人間性脳科学研究所

澤口先生の脳研究所の方に子供と二人で相談に行ってきました。まだこの時は、診断結果が出ていなかったので発達障害(自閉症スペクトラム)という診断はなかったのですが澤口京子先生にいろいろ相談に乗ってもらい、何をすれば改善につながるのかを色々教えて頂きました。その中で一番効果が発揮されやすいのがワーキングメモリを鍛える事でした。

澤口先生の所で開発されたワーキングメモリを鍛える数字カードを購入してワーキングメモリを鍛える訓練を行う事になりました。

その他にもやった方がいいとされる習い事、褒め方(単純に褒めればいいというわけではない)スマホやタブレットの禁止、考える力を伸ばす方法など色々お話をしてくださいました。90分の相談予約でかなり濃いお話をしてくださいました。

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ワーキングメモリとは

簡単に説明すると一時的に情報を脳に保持し、処理する能力です。
短期記憶よりもさらに短いあいだに情報を記憶する能力を指し、ワーキングメモリは脳の前頭前野が担っています。
ワーキングメモリは、作業記憶・作動記憶とも呼ばれます。

ワーキングメモリを鍛える数字カード

澤口先生の所で開発された数字カード(8歳未満に効果あり)を使いワーキングメモリを鍛える事を始めました。やり方は相談に行ったときにきちんと教えて頂きました。
数字カードを使ったワーキングメモリを鍛える行為はきちんとした形でやらないと効果が発揮されないどころか悪化してしまう恐れもあるので十分に注意してやった方がいいです。

効果が出てくるのは2,3カ月後という事です。絶対に勝手なやり方はしない方がいいです。

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効果があるのか半信半疑

効果がるのかは半信半疑でした。それでも信じてやってみようと思いました。やってみて効果がなかったら違うやり方を探せばいいと思い毎日しっかりやっていきました。

効果が出るとすれば2学期の中頃位です。効果が出ているかはやはり学校の担任の先生に聞くしかありません
2学期の終わりに来年度の学級決めの面談を行う事になりました。その時に先生から今の子供の状況を聞こうと思い、面談に向かいました。

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通常級か通級か特別支援学級か

面談当日、学校に行くときには私の心は決まってました。というよりもっと前からクラスは何にするかは決まってました。もし数字カード法で効果がなければその考えも変わることになりますが、その理由は澤口先生に発達相談をしてもらった時に、なるべく普通のクラスで過ごした方がいいというアドバイスを頂いたからです。

でももし数字カード法の効果がなければそれも信じていいのかなとなりますのでドキドキしながらの面談でした。

校長先生、担任の先生、補助の先生、私と4人での面談になりました。まず子供の勉強の状況は問題なしでした。字を書くのは苦手で汚いが、漢字も含めて書けているので問題はない、算数に至っては計算の問題は特に素晴らしく学年で1番の計算力を持ってると言われました。計算は物凄く得意なのでその話を聞いたときに嬉しく思いました。

でもそんな勉強の事よりもっと気になるのが学校での授業態度や生活態度でした。
担任の先生から「1学期に比べて見違えるほどよくなってる、まだ少し落ち着きがない所も見受けられるが、落ち着いて授業を受けられるようになり、集団行動もしっかりとまではいかないが出来るようになってる。」という言葉をいただいた時に嬉しくなり子供が一生懸命に数字カードやってくれたおかげだなと思いました。もちろんそれ以外の事もあるのですが、その話の後に校長先生からお話があり、「クラスはどうされますか?」との問いかけに「私は迷わず通常クラスでお願いします。」と申し上げました。

普通クラスで学ばせたい理由と子供の態度が良くなった理由を話したら先生方も私の考えに納得してくれて来年度も普通クラスで学ばせることになりました。

発達障害(自閉症スペクトラム)の子供を受け入れる

子供の発達障害(自閉症スペクトラム)をなかなか受け入れられずに毎日悩み心ここに非ずの毎日でしたがだんだん受け入れられるようになったのは改善の結果が目に見えて出てきたのも理由の一つです。

発達障害の子供を受け入れられないのは、決して子供を受け入れられないのではなく子供が発達障害というのが信じられずに受け入れられないという意味です。

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コメント

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