発達障害と診断されて
子供が発達障害と分かったのが小学校を入学して間もなくで親から感じたものではなく学校の先生からの指摘で子供が発達障害と分かりました。
それまでは正直な話子供に対して何の苦労もなく育ててきたので初めて発達障害の疑いを指摘されたときはビックリしました。
先生も正直、自分の指摘があっているのか分からなかったので親に報告することに少しためらいがあったようですが、経験上間違いないのではないかと思い、親の私に発達障害の疑いがあると報告してくださいました。
初めて聞いた時は発達障害!?何それ
という感じでした。
発達障害という言葉を聞いたのもその時初めてでした。
もちろん発達障害というものがどういうものかも全く知らなくて子供に何か障害があるの!?と当時は物凄く落ち込みました。
学校側から紹介された病院に検査に行きましたが、最終的に結果が出たのがそれから3ヶ月経った8月頃でした。
検査に行って結果を待つ間の心境としましては、どうか発達障害ではありませんようにと神頼みする毎日でした。
しかし診断結果は
自閉症スペクトラム障害重度という診断結果が出ました。
分かってたとはいえいざ診断結果が出てしまうと何とも言えないような不安な気持ちになりました。
「こんなに優しく思いやるのある子が何で発達障害なの?」「なんで、なんでどうして」毎日自問自答しながら月日が流れていきました。
なかなか子供が発達障害ということを受け入れられずに子供の将来への不安などを悩み落ち込む毎日でした。
それでもパパの協力を得ながら時間は少しかかりましたが、子供の発達障害を受け入れ改善に向けて取り組み前向きに気持ちを切り替えることが出来るようになりました。
発達障害の改善
発達障害の改善に取り組むにあたり大変お世話になったのが澤口先生です。ピンときたいる方もいらっしゃると思いますが
ホンマでっか!でお馴染みの脳科学者の澤口俊之先生です。
ネットで発達障害について色々調べていく中で発達障害は治るのか?改善は出来るのかと疑問がわいてきました。
そんな中でネットでヒットしたのが澤口先生でした。
澤口先生は発達障害についても造詣が深く、発達障害についても色々研究されているようで発達障害についても大変詳しく、いくつか著書も出されていてその本を手に取った瞬間にこれだと思い改善に向けて取り組むことが出来ました。
澤口先生は発達の相談なども行っており、募集をしたらすぐに満員になってしまう程、人気があるようです。
私もすぐに発達相談をお願いしたくご連絡したのですがすでに募集を締め切っており、諦めかけた時に澤口先生の奥様、澤口京子先生なら相談にのって頂けるということですぐに申し込みをして、発達障害との関わり方、やってはいけないこと、やったほうがいいこと、ワーキングメモリを鍛える数字カードのやり方などを教わり早速実践しました。
数字カードは澤口先生の所で取り扱っているものを使いました。
発達障害は治すことは出来ないかもしれませんが改善は出来るのではないかと思い、実践してきました。
正直な所、半信半疑な所もありましたが改善に向けてトレーニングを続けていきました。
発達障害の改善の結果
まず最初に申し上げたいのが、私が鈍感なのかもしれませんが、家での凹凸君は昔からあまり手が掛かりません。なので私は子供に発達障害という障害があることを見抜けませんでした。
家の中での様子と学校での様子が違うのかもしれません
例えば集団行動や授業中にお喋れしないなど家の中ではそういったシーンがないので親では分からなかったのかもしれません
少し話はそれましたが改善を続けていって、ずっと半信半疑のままでしたが2学期も終わりの4者面談(校長先生、担任の先生、補助の先生、私)がありました。
この4者面談は来年度の子供のクラスをどこにするのかの話し合いです。
普通学級で勉強をするのか特別支援級で勉強するのかの話し合いです。
その時、担任の先生から言われたのが「〇〇君はだいぶ良くなっています。授業態度、集団行動などすべてにおいてかなり良くなりました。」と言われました。
もちろん全てが完ぺきということはないのですが、かなり学校での対応の仕方が良くなったとおっしゃていました。
この時、私は本当に良かったこの改善のやり方が間違っていなかったんだなと思いました。
半信半疑な面はありましたが、信じて続けて良かったと思える瞬間でした。
こうした話し合いの中で、勉強面は問題がなかったので普通学級で勉強させていただくことになりました。
(澤口先生も普通学級で過ごした方がいいとおっしゃていたので)
改善が上手くいった結果が表れた瞬間でした。
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