発達障害児の子育てはママ任せ
発達障害児の子育ては特性によって育て方が変わってきます。もちろん健常者の子供であっても特性によって子育ての仕方が変わってくると思いますが、発達障害児の子育ては特に発達障害の理解や特性を理解しなければいけません。
発達障害は障害の度合いや他の障害との重複によっては育てにくさや、辛い事、大変な事も多いので、一人で子育てしていくのは大変難しいものがあります。
発達障害の子育ては夫婦で協力して、発達障害の子供に対して同じ認識を持っていないと改善も見込めないし、成長もしていきません。
夫婦で子供の特性や発達障害を理解して同じ認識を持つ事で初めて発達障害児の子育てが上手く進んでいきます。
子育て全般に言える事ですが、子供の特性をしっかり理解して夫婦で協力しながら子育てをしていく事が子供の成長にもつながります。
家族の状況でワンオペなどで子育てをしている方は周りの方や行政などにサポートしてもらいながら子育てをしていきましょう。
けしてワンオペだど子供が成長しないとか、子育てが上手くいかないと言っているわけではありません、夫婦が揃っているのに協力できない子育てを問題視しています。
夫婦の関係が上手くいってないと子供は
毎日、ママとパパが喧嘩をしていたり、言い争いをしているると不穏な空気が子供に伝わります。子供に伝わると夫婦の関係が悪い事が、子供にもストレスになってきます。
発達障害の子供の成長にもよくないですし、子供がストレスを抱えたまま長く過ごすと二次障害を引き起こす可能性もあります。
発達障害の二次障害にはいくつかの特徴があります。
〇 不安障害
〇 頭痛、腹痛、食欲不振
〇 不登校、ひきこもり
〇 うつ病
〇 自律神経の乱れ
〇 暴言、暴力などの攻撃性
〇 自傷行為
などまだまだ二次障害と言われるのはありますが、大きく分けると上記の様な二次的症状を引き起こします。
発達障害は防げないかもしれませんが、二次障害は防げるものです。夫婦の関係が悪く子供がストレスを抱えてしまうと上記の様な二次障害を引き起こす可能性もあるので夫婦の関係が良くないと発達障害の子育て自体うまくいきません
夫婦の関係はパパとママの関係もそうですが、子供にも影響を与えてしまいます。
夫婦の関係が上手くいくには
夫婦の関係が円満なほど子供も安心して生活が出来るようになります。パパとママが子供にストレスを与えたり、心配をさせるなどはもっての外です。
「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」「おやすみ」を言う
夫婦でいると何故か「ありがとう」や「ごめんなさい」が簡単なようでなかなか言えなくなりますよね、「おはよう」「おやすみ」のあいさつも夫婦で毎日交わしているご家庭も少ないと思います。
しっかり挨拶や感謝の言葉、謝罪を夫婦間ですることは夫婦の関係を良くすると共に子供にとっても良い影響を与えます。
夫婦の間で挨拶や感謝の言葉、謝罪 を行う事で子供も他人に対して挨拶や感謝の言葉、謝罪が言えるようになります。
挨拶は基本です。
話を聞く
話を聞く事は、お互いの考え方が分かるようになります。適当に相槌をうっていたり、テレビやゲームをしながら話を聞いてしまうと本当に話を聞いてるのかが不安になってしまいます。話を良く聞く事で夫婦での考え方や間違った事への修正が出来るようになります。
話を聞く事はお互いの信頼を得るために必要な事です。
お金の価値観を一緒にする
お金でもめてしまう夫婦も多いと思いますが、これはお互いのお金の価値観が違ってたり、自分の事でのお金の使い過ぎが原因になります。家族のためにお金を貯めたり、使ったりしたいのに自分の趣味や洋服などにお金を使ってしまうと、無駄遣いにしか見えなくなってしまいます。大事なのは家族であり、子供なのですからお金は家族のためにあることをお互いに認識する必要があります。
我慢も必要
お互いが同じ意見、同じ考え方ではありませんのでどうしてもぶつかってしまう事もあると思います。
自分の意見や考え方が正しいと思っても無理矢理押し付ける事をしてしまうとどうしても反発してしまいます。
相手の意見が間違ってるようであれば何故間違っているのかを落ち着いて話、自分の意見が合っていると思えば、押し付けるのではなく理解してもらえるように話す必要があります。
お互いがむきになって意見をぶつけても平行線のままです。意見がぶつかる時ほどお互い冷静になる必要があります。
夜の営みも
時には夜の営みも必要です。セックスレスにならないようにお互いが磨き上げる必要があります。
発達障害の子供を夫婦で育てる
子供は夫婦で育てていくものです。
パパとママがいるのに どちらかの手だけで育てていくものだはありません。
発達障害の子供はお互いが子供の特性発達障害に対しての理解を夫婦で一致しなければなりません。
夫婦で違う考え方で育てると子供にも迷いが生じて、どちらの言う事を聞けばいいのか分からなくなり、迷い、子供は親に対して不信感が生まれてしまいます。
夫婦でよく話し合い、よく理解し、どの方法が子供にとって一番いいのかを考えて、発達障害の子供の育て方や考え方を勉強しながら共通認識をもって改善に取り組みながら子育てをしていく事が大切です。
発達障害の子育てをしていく中で意見がぶつかる事もあると思います。ぶつかる事は子供を良くしようと思う気持ちがぶつかる事なのでけして悪い事ではありません。
そのときにいかに冷静でいられるかが問題です。
子供の前で怒鳴りあう事だけはけしてやってはいけません
子育てやお互いがストレス感じたら
子育てや夫婦関係でストレスが溜まる事も多いと思います。しかしストレスをためてしまうと子育ても夫婦関係もうまくいきません
上手にストレスを解消しましょう。
美味しいスイーツでストレス解消
気分をリフレッシュさせてストレス解消
家でもできるストレス解消
まとめ
夫婦関係が円満な事が発達障害の子供を育てる事で大切な事の一つです、子供の特性を理解して発達障害を理解し、お互いの意見や考えを同じにして発達障害の子育てをしていきましょう。
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