子供の得意を理解する
子育てをしていて思う事はこの子はこういうのが得意なんだ、こういったものには凄く興味があるんだなと分かってくると思います。
運動が得意、走るのが得意、泳ぐのが得意、鉄棒が得意、漢字が得意、計算が得意、絵が得意、音楽が得意、人と接するのが得意、人の良い所を見つけるのが得意、など他にも色々あると思いますが、探せば必ず得意なものって持ってるはずです。勉強や運動なんかは分かりやすいと思いますが、人と接する事、人の良い所を見つけられるなどの内面の部分は分かりにくいですよね、でも子供を良く見てみると必ず得意なものがあるはずです。
子供が得意なものが勉強や運動でなくても、内面的なものでも得意を伸ばせれば必ず社会に出て役立つはずです。
親の心情としては勉強や運動、音楽や絵などの芸術面などが得意だったら、いいなと思われがちですが、それは学生までです。内面的なものの方が社会に出て役立つ事が多いと思います。
子供の不得意を理解する
子供の得意なものを理解して伸ばす事はかなり大切な事です。でも不得意な事もしっかりと親として理解してあげないと子供が間違った方向にいってしまい、途中でつまずいてしまったと時に立ち直れなくなってしまうかもしれません。
つまずいてしまった時に親がいくらサポートしても結局最後は子供自身で立ち直るしかありません。
何が不得意なのかをしっかり理解して得意ではないものをいかにして克服するかが子供にとって良い事だと思います。
不得意な物が得意になるかもしれませんので、不得意しっかり理解してあげましょう。
子供の好きなものを理解する
いくら子供の得意なものを理解して伸ばそうとしても子供がそれを好きでなければ、伸ばす事は出来ません勉強が得意だからと言って勉強ばかりやらせても子供がそれを好きでやっていなければ親の自己満足で終わり子供にとっては何も学んでいない事になってしまいます。
野球が得意だけど子供はサッカーが好き、サッカーが得意だけど本当は絵を描く事が好き、得意なものが好きになってくれる事が理想だけど、そうばっかりじゃないですよね
子供の得意な事を伸ばしてあげるより、子供が好きな事を伸ばしてあげる方が子供にとって最も大切な事だと思います。
子供が好きな事をやる方が長く続きますし、好きな事をやってるから子供もしっかりと身に付きますからね
親としてサポートするには
親として子供が得意な事伸ばしてあげたい、苦手な事を克服してあげたい、好きな事をやらせてあげたいなど色々な思いがあると思います。
得意だから、好きだからと言って何もしなかったら、せっかく持ってる才能を伸ばす事が出来ないからもったいないと思います。得意なものほど努力が必要です。
子供が努力できるように努力できる力を養わせる事が、好きなものを伸ばすのには最適な道かもしれません。
好きなものが途中で変わるかもしれませんが今までやってきた事はけして無駄にはならないはずです。叱らずに優しくサポートをして新たな好きなものを見つけられる環境にしてください。
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