発達障害児の子育て
発達障害児の子育てをしてみて大変だな毎日が辛いなと思う方も多いと思います。普通の子育てだって大変なのにもっと大変な子育てになりますからね、終わりが見えない、将来への不安も抱えながら子育てをしている時ほどつらくなる時はないですからね
発達障害児の子育てが大変で辛いと言ってるわけではありません、普通の子供の子育てだってもちろん大変だろうし他の障害をお持ちの子供を育てているご家族はもっと大変な思いをして子育てをしているのだろうと思います。
発達障害の度合いや他の障害との重複によっては普通の子供と変わらず子育てをしている方もいればひと時も目が離せないほど大変な思いをして子育てをしている方もいらっしゃいます。
発達障害児で大変だなと思うとき
発達障害児を育てて大変だなと思うときは、たくさんありますがいくつか例を挙げていきます。
まず家の中にいても目が離せない時、症状によって多動で衝動性があるので動き回って物を壊したり、外に猫がいるのを窓から見てそのままガラスを割って突き進んだり、玄関を勝手に開けて外に出て行ってしまったり、家の中でも寝ている時以外は本当に目が離せません。
外に出ても親について歩き回る事はないのでよく迷子になります。本当に一瞬目を離したすきにどこかに行ってしまいます。人にぶつかたっらり、大声で叫んだり、納得できない事があればすぐに癇癪をおこしてしまう、泣き叫び終わるまで待たなければなりませんし考えるより先に行動を起こします。
強いこだわりを持っているので融通が利かない突然の予定変更に対応できないなど本当に苦労が多いです。
発達障害児を育てて辛い時
発達障害児を育てていく中で辛い事はコミュニケーションが上手く取れない時です。こちらの話を理解してもらえない、子供は伝えたい事が伝えられないなど、理解が出来ないし、理解されない事が大変で自分の子供なのに分かってあげられないと思うと辛くなります。でもある程度成長していって時間を長く共有していけば大体は子供が何を考えているかは分かるようになります。
周りに理解されない辛さもあります。外出中に電車やバスの席に落ち着いて座っていられない、大声で叫ぶ、癇癪を起してしまうなど色々な事が起こります。もちろん注意はしているのですが、本人も無意識のうちにやっている事なのでどうしようもない時もあります。
周りからは「何で親はしっかり注意しないんだ」「子供のしつけが出来ていない」と冷たい目で見られて親のせいにされる
もちろん親が全く悪くないとは思ってませんでも親の力だけではどうにもならい事もあります。発達障害の認識と理解がまだまだ足りない世の中なので出かけるのも辛いですし、出かけるのが楽しくなくなります。
発達障害児を育てて本当に辛い事は
本当に子育てで追い詰められてしまうとよからぬ事も思ってしまいます。無責任だとか親として失格だとか思われるかもしれませんが親だって自分の子供に本当はこんな風に思いたくないのです。でもあまりにも大変でつい思ってしまうんです。それが本当は一番辛いんです。
「産まなければよかった」
これが子育てで追い詰められた親の本当の言葉です。もちろん全員がこんな風には思ってませんでも中にはこんな風に思ってしまういや思わなければならないほど追い詰められてしまうのです。確かに勝手に産んでおいて無責任で親として失格なのは分かっています。
発達障害児をそれでも諦めずに
親は葛藤しながら子育てをしています。大変で諦めそうになった事も何度もあったと思います。それでも自分の子供を責任を持って育てていく使命があります。
前を向けずにふさぎ込んでしまう事、「何で私だけこんな大変な思いを」、色々不満の声が出てしまう発達障害の子育てですが親が諦めてしまうと子供も終わってしまいます。子供だってもしかしたら辛くて大変な思いをしているかもしれません
子供には最後は親しかいません諦めずに少しづつでもいいから進んでいきましょう
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