いつ頃から
トレーニングの方法・進め方
赤ちゃんは生まれてすぐおむつをつけます。そしてそれが当たり前のように毎日生活していますから、「トイレで排泄する」という意識を持っていません。また誰かが「排泄する」のを見る機会もほとんどありません。おむつトレーニングは、まずは子どもに「おしっこ」や「トイレ」を知ってもらうことが第一歩です。いきなりトイレに座らせるのではなく、トイレに興味を持たせ意欲を高めながら楽しく進めることが大事です。
おむつが取れるやり方には何か決まりがあるわけではありません。ご家庭の環境やお子さんの特性に合わせたやり方で良いと思います。ここではおむつトレーニングを進めていく上での考え方についてお伝えしていきます。
『おしっこやうんちについて知ってもらうこと』
子どもにとっては、おしっこやうんちは何なのかがわかりません。おむつを替える時に「うんちが出たね。」「すっきりしたね」などと声をかけ、すっきりした感覚やうんちやおしっこを意識できるようにします。また、食べ物や飲み物が体に入るとやがてどうなるのかをわかりやすく説明している絵本を活用するのも良い方法です。
『トイレに興味を持たせること』
家族がトイレに行く時に一緒に連れて行き、ママやパパがトイレで用を足している姿を見せるとトイレがどんな場所なのかを少しずつ理解できるようになります。ぬいぐるみを使ってトイレでおしっこをする姿を見せてあげるとトイレが楽しいと感じることができるでしょう。トイレを楽しいイメージにするには、明るく清潔にすることも大切です。明るい色の便座カバーや可愛いキャラクターの描かれたマットを利用するなど、工夫次第でトイレが楽しい空間に変わります。
『トイレに誘うこと』
トイレに対する興味が高まったらトイレに誘ってみましょう。朝起きた直後、食事の後、飲み物を飲んだ後、寝る前など、生活のリズムに合わせてトイレに誘うようにします。「トイレに行く」ことを習慣にすることが大切なので、おしっこが出なくても良いのです。
『トイレでおしっこをするのを誘導すること』
トイレには補助便座やおまるを予め用意しておいて座らせてみます。もし嫌がるようなら無理に座らせず、子どもが興味を持つ日まで待ちましょう。うまくおしっこやうんちが出た場合は、「おしっこ出たね」「うんちできたね」と一緒に喜んでほめてあげるが大切です。うまくできたら、キャラクターのポスターやカレンダーなどに成功シールを貼ることで意欲が高まります。
『自分で「おしっこ」といえるようにすること』
トイレでおしっこの成功率が高まってきたらおむつトレーニングの最終段階です。自分で「おしっこ」と言えるようにします。子どもに「おしっこが出そう」という感覚を持たせるためには、ママが「トイレに誘う」ことを少し我慢します。子どもの様子を観察し「おしっこをしたそうな」感じになるまでじっと待ってみましょう。間に合わなくて失敗してしまうかも知れませんが、おしっこをママに伝えられたことを進歩と考えましょう。
トイレでおしっこをすることに少し慣れてきたら、昼間にパンツを履かせてみましょう。パンツの中でおしっこをした時に「濡れた不快感」を体験することで「トイレでおしっこをしたい」という気持ちに繋がります。トレーニング用のパンツが市販されているので活用すると良いでしょう。昼間のおしっこが少しずつ成功していっても「夜中のお漏らし」が続くことは多いものです。朝までの間、おしっこを溜めるための膀胱の成長が充分でないためです。夜間のおしっこは4歳~6歳までに少しずつ、というように考えると良いでしょう。
トイレトレーニングを成功させるポイント
おすすめのトレーニングおむつを紹介
パンパーストレーニングおむつ
トレパンマン
グーン 安心トレーニングパッド
ピジョン オムツ とれっぴ~
まとめ
失敗しても根気よく取り組んでください。
絶対に怒ったり、叱ったりせずにやりましょう
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