質のいい睡眠って何?
質のいい睡眠とは何なのかを検証していきたいと思います。偏に質のいい睡眠と言ってもどんな睡眠が質がいいのかはわかりませんよね。
たくさん寝れたから質のいい睡眠かというとそうではないのです。
例えば休日などに12時間寝れたから質がいいかというとそうではありません。寝だめをすると体内時計がずれて夜の寝つきが悪くなってしまい、次の日に早く起きなければいけないのに夜眠れなくなってしまうので悪循環に陥ってしまいます。
これだとその日は良いかもしれませんが、決して質のいい睡眠とは呼べません。
質のいい睡眠とは
規則正しい睡眠で昼夜がのリズムが取れている
途中で起きることなく朝までぐっすり眠れている
目覚めが良く朝から行動がとれる
日中に眠気を感じずに1日を活発的に行動できる
布団に入ってからすぐに眠れる
1日中活発的に動いても過度な疲労感がない
質のいい睡眠とはどれだけ寝れたかではなく毎日を心身ともに疲れを感じずに1日をしっかり行動できることが質のいい睡眠といえるのです。
質のいい睡眠を取ることで得られる効果
質のいい睡眠を取ることで得られる効果はたくさんあります。
イライラもしなくなりますので子育てにはとてもいい効果が得られます。イライラしてしまうと子供にあたってしまうこともあるので、睡眠不足は子育てにも悪影響を及ぼします。
健康面でも生活のリズムが整いやすくなり、体内のホルモンのバランスも保たれるので、肥満や高血圧、抑うつなどを予防できるのます。免疫力も上がるので風邪なども引きにくくなります。また代謝も良くなることから肌の調子も良くなり若返りの効果も得られます。心のケアにも効果的で、体と心を健康にします。
質のいい睡眠の取り方
規則正しい生活を送る
規則正しい生活を送ることが、質のいい睡眠をとる第一歩です。夜更かしや朝寝すぎることがないように心がけましょう。
睡眠のリズムを作る
夜遅く寝てしまった場合でも起きる時間はなるべく一緒にしましょう。理想は朝6時~8時の間です。寝すぎてしまった場合でもいつも起きる時間の2時間前には起きるようにして下さい。
夜遅く寝てしまった場合などは、朝起きるのが辛くなると思いますが、質のいい睡眠をとるにはいつも決まった時間に起きるのは効果的です。
室内環境を整える
室内の温度にも十分に気を使い、快適に過ごせる温度調整にしておきましょう。暑いからと言って室内の温度を下げ過ぎたり、寒いからと言って温度を上げ過ぎると寝苦しくなっってしまいます。光や音にも気を付けましょう。電気を付けたままにしたり、テレビを付けたままにしたりしないように心がけましょう。
寝る前は室内を明るくせずにオレンジ色の電気にして過ごすと入眠しやすくなります。
運動をする
子育てをしている特にまだ子供が小さい時などはジョギングやジムに通って運動をするなどは難しいかもしれませんが、ベビーカーを引いて子供と一緒にお散歩したり、家でも出来るストレッチなどを活用して日々の運動を心がけましょう。
朝起きたら日光を浴びる
眠くても朝起きたらすぐにカーテンを開けて日光を浴びるようにしましょう。日光を浴びることで
ホルモンが脳内から分泌されて、目覚めが良くなってきます。
日光を浴びることで目覚めのいい朝になり1日中活発的に行動できるようになります。
質のいい睡眠をとるためにやってはいけないこと
質のいい睡眠をとるためにやってはいけないことをいくつかご紹介していきます。
暴飲暴食を避ける
特に寝る前は暴飲暴食はしないようにしましょう。
刺激のあるものを食べたり、お酒を飲み過ぎたりしてしまうとなかなか寝付けなかったり、寝付けたとしても睡眠が浅くなり質のいい睡眠は取れません。
興奮するものを避ける
寝る前にホラー映画や刺激のある映像を見るのはやめましょう。興奮状態だとなかなか寝付けなくなりますので興奮するものは耳からも目からも入れないようにしましょう。
スマホは見ない
寝る前などはリラックスする副交感神経優位になってますが、スマホのブルーライトを浴びることで交感神経が優位に立ってしまい、寝つきが悪くなり睡眠の質も落ちます。
その他
寝る前に食事をする、寝る前に熱いお風呂に入るなどは寝つきも悪くなるので避けましょう。食事やお風呂は寝る2~3時間前お風呂は40℃前後のお風呂で半身浴などもおすすめです。
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