前回の記事PART2
子供が発達障害と診断された時の家族の心情は!?
友達のママ自身は、発達障害と診断されてもあまり実感が湧かなかったそうです。育てにくさや大変さもあまり感じなかったからだそうです。
実感がなかったので淡々と手続きをこなせてパニックになったり、不安になることもなっかと言ってました。
急に突き付けられた発達障害という現実ですが、どこか他人事のようにこの時は、感じていたようです。
幼稚園にも嫌がらずに通園してるし、そこまで困りごとはこの時はあまり感じなかったとおっしゃてました。
パパはというと少し戸惑いは見せてはいたもののあまり発達障害というものにピンと来ていないような感じだったらしいです。
もちろん、取り乱すことなく「あぁそうなんだ」の軽い感じで発達障害を捉えていて、パパの方も他人事のような感じだったらしいです。
発達障害についても、この時はあまり深く知ろうとせずに、療育センターに週1回通わせれば大丈夫かと思っていたようです。
とにかく、発達障害と診断されても自分から動こうとはせずに、子育ても今までと変わらずにこなして、発達障害だからとあまり考えずに子育てをしていったそうです。
なので療育センターなどはどちらかというと発達障害の改善を目的に行っていたわけではなく、人に言われたまま通わせていたのでどちらかというと習い事をさせている感覚で通わせていたそうです。
子供に対して困りごとも感じて来なかったので発達障害児の現実が見えなかったとおっしゃてました。
発達障害を理解しないままの子育て
普通の子供と変わらないと思っていたが実際に発達障害と分かってから育ててみると子供に対して違和感を感じることも多かったようです。
まずコミュニケーションが取れません。伝えたいことも上手く伝えられずに理解できないままになってしまっていたそうです。
上手く友達も上手く作れないようで、幼稚園でも一人で遊んでばかりのようです。大人しくて一人で遊んでばかりだったようです。
幼稚園での参観日などで子供の様子をみていると全体的な指示について行けていない、指示に従えていない。
皆が準備を終えて片づけをして帰ろうとしているのに帰る準備も始めようとしないなど周りの子供たちとは明らかに遅れていたり、先生の話を聞いてなかったりと困ったこともあったようですが、あまり気にしていなかったということです。
こだわりが強い面もあったようで、ミニカーでしか遊ばない、ミニカーを綺麗に並べたがる少しでもずれると気になるなどがあったそうですが、それも個性の一つだと考えていて、あまり意に介していなかったようです。
こうして、あまり子供の発達障害を理解しないまま幼稚園を無事に!?卒業していったそうです。
PART4に続く
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