発達障害の子育ての苦悩は!?
発達障害児を育てていると大変なことが多く、悩みも尽きません。
もちろん普通の子供の子育てや他の障害などをお持ちの子供の子育ても苦労があるのは重々承知ですが今回は発達障害児を育てる親の苦悩をいくつか紹介していきたいと思います。
まず癇癪がひどいこととにかく自分が気に食わないこと些細な事で所かまわず泣き叫びます。家の中なら周りに迷惑をかけないのである程度我慢できるのですが(それでも家の中でも恐ろしいほどの声で泣き叫ぶので疲れます。)外出先などで癇癪を起されるともうどうにもなりません。
周りには冷たい目で見られるし、かといってなだめても納得しないし余計に泣き叫ぶこともありそれを考えると一緒に外出するのも難しくなります。
小さいころはまだいいかもしれんが大きくなると言葉を覚え体も強くなり、暴言や暴力もみられます。子供自身も感情のコントロールが難しいのでその感情を親にぶつけてきます。
親自身が言い返したり殴り返すとも出来ないので落ち着くまでじっと我慢しなければいけません。
言うことも聞きません。
お風呂やご飯など早くすませて片付けもしたいのに言うことを聞かずに思い通りに進まない。
園や小学校に通いだすと朝の用意も大変ですが言うことも聞かないし無理にやらせると癇癪も起こすので朝から大変。
他にもオムツをしている場合などはおむつの中に手を入れてウンチを出したり触ったりその手であっちこっち触ったりするのでもう地獄です。
コミュニケーションを取ることも難しいので何を考えているのか何をして欲しいのか相手の要望も分からないしこちらから伝えたいことも理解出来ないことが多い。
1日中ずっと大変で気持ちや体が休まる日がない
このように発達障害児を育てる親は苦労の連続です。
ずべての発達障害児の子育てが大変だという訳ではありません。障害の度合いが軽かったり、改善が上手くいった場合などは普通の子供と変わらないくらい普通の子育てが出来ています。
発達障害児の子育ては不安ばかり!?
発達障害児を育てていると不安な事ばかり考えてしまいます。
子供の将来のことが一番なのですがいつまでこんな大変な子育てが続くのかなど普通の子供を育てているより不安や悩みが多くなります。
毎日の子育ての不安というよりは大変さが際立ち、悩みももちろんありますが1日、1日が本当に大変で辛くて毎日がヘトヘトで疲れがどっときます。
何も考えられずに子育てに費やして1日が終ってしまいます。
そんな毎日に絶望感も生まれてきてしまいます。
確かに発達障害児の子育ては大変で苦労することばかりですが、子育ての不安というよりは気持ちの不安になるのですが親としては思ってはいけないという気持ちだということは承知しているのですがこれだけ毎日大変な思いをしていると時として自分の子供が可愛くなくなってしまうのです。
子育ての不安はもちろんですが我が子に対して可愛くないと思ってしまうことに不安を感じることもあります。
自分が望んで産んだ子なのに身勝手な考えだとお怒りを受けるのは承知ですが親だって自分の子供を可愛くないなんて思いたくないでもそう思ってしまう程に発達障害児の子育ては大変なのです。
発達障害児を育ていて思うこと
発達障害児の子供を育てて思うことはこんなつらい毎日がいつまで続くのか!?この辛い子育てに終わりはあるのかと考えてしまうことも多いです。
毎日大変な思いで子育てをしていると終わりが見えない子育てに不安を感じて絶望感が出てきます。
一生こんな状態が終らないんじゃないかと不安になり悩む間日で「何で私だけこんなつらい思いをしなければいけないの」「自分ばかり大変な子育てをして嫌になる」こんな辛い子育てを逃げ出したいどこか遠くで一人で過ごしたいなど本気で考えてしまうことも
発達障害児を育てている時によく言われる言葉が「子供はお母さんを選んで生まれてきた」「このお母さんなら立派に子供を育てられると思って選んだ」など発達障害児を育てたこともない人に言われることが良くあるのですがそういった言葉さえも腹が立ちます。
励ますために言ってくれるのは分かりますがこんな言葉は響きませんしかえって頭にきます。
それなら私を選んで欲しくなかった。それが本当なら子供は選択を間違えたと親は思っています。
優しい言葉や励ました言葉が返って人を傷つけたりします。
発達障害児の親は同情や憐れんで欲しくないのです。
勇気づけて欲しいのです。
けして選ばれて発達障害児を育てているわけではありません
ストレスも溜まって時には親として感情をコントロールできないこともあります。
自分自身にとっても子供にとっても親がストレスを溜めることは良いことではありません。
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