前回の記事PART2
発達障害と分かった子供の子育て 友達のママのお話
すぐに気持ちを切り替えて、発達障害の子供を育てることに前向きな友達のママはすぐに地元の療育センターを(福祉型の発達支援センター障害のある子供に対して、それぞれに合った治療・教育を行う場所)見学して申し込みに行ったそうです。
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*詳しい制度、療育センターに通うまでの流れは後で記事にします
いくつか地元には療育センターと呼ばれる発達支援センターがあったらしいですが、どこも同じだろうと思い最初に行った療育センターに申し込みを入れて通うことになったそうです。(後に間違いだったと気づくのですが)
療育センターに通い子供が出来ないこと、苦手なことのトレーニングをしていたそうです。最初は親子通園で通って、その後に幼稚園に通いながら療育センターにも通っていたらしいですが、この時は療育がそれほど役には立ってるとは言えない状況だったらしいです。
しかし、子供の為を思い通わせていたらしいのですが、少しもどかしさは感じていたみたいです。
この時、パパの方はというと療育センターに通わせるなどの行為にはまだ、納得がいってなかったみたいです。
どうしても、自分の子供が発達障害というのが受け入れられなかったみたいで、療育センターに通わせることも難色をしめしたみたいです。
この時、発達障害児の子育ては大変だったの?
発達障害と分かってからの子育ては、発達障害と分かってからの方が、原因が分かったので気持ち的には少しは楽になったようですが、でも子育て自体は決して楽ではなかったようです。
まず、言葉が出ないので子供が何をして欲しいのか、何を望んでいるのかが分からずに、もどかしい事が何度もあったようです。
意思の疎通もままならずに、何を考えているのかがさっぱり分からない状況だったようです。ADHDの特有の落ち着きのなさも酷く、どこかに出かけても一瞬も目が離せずに目をちょっとでも離してしまうとすぐにどこかに行ってしまうらしいのでお出かけするのも嫌になるくらい大変だったようです。
公園などに遊びに行っても、遊具の順番を待つことが出来なかったり、友達に乱暴してしまったりととにかく落ち着きが無く、じっとしてられない子供だったようです。
家でも座ってテレビを見ることも出来ないので常に動き回っていて、落ち着きが無く夜もなかなか寝ないでずっと動き回っている状態だったようで、ママは安らぐ暇もなく、イライラはしないようにしてたらしいですが、それでもイライラすることもあり、精神的にも肉体的にも大変だったとおしゃっていました。
パパの協力もまだこの時はさほど得られていなかったので、一人で発達障害の子供を育てながら、上の子の子育てもしなければいけないという状況に相当心が参っていたらしいです。
普通の子育てでも大変なのに、発達障害の子育てはもっと大変でとにかく一人の時間が欲しい、ゆっくりできる時間が欲しいと毎日思っていたらしいです。
パパの協力や近くに両親などがいれば、少しは精神的にも肉体的にも楽はなったと思いますが、協力も得られず、近くに両親も住んでいなかったので、ワンオペ育児に近い状態で子育てをしていたようです。
PART4に続く
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