発達障害の子育ての悩み
発達障害の子育てをしていく上で1番最初に抱える悩みは発達障害の子供を受け入れるという事です。
我が子が発達障害!?「育てにくさの原因はこれだったのか」と 納得できる親もいれば、「まさかうちの子供が障害だなんて」とびっくりする方もいらっしゃると思います。
我が家は後者でした。誰からも指摘を受けずに気づかずに小学生の入学直後に発達障害かもと指摘を受けました。
最初は私たち夫婦も中々受け入れられずに悩み苦しみ辛い時期を過ごしました。子供の将来の事を考えるとどうしても受け入れるのに時間がかかりました。
すぐに受け入れて先に進める親ばかりではないと思います。立ち止まってしまい受け入れられずに前に進めない方も多くいらっしゃると思います。
発達障害を理解されない悩み
発達障害の当事者はもちろん発達障害児を育てる親の悩みとしてまだまだ発達障害の理解が進んでいない事で発達障害が何なのかがまだ理解されていないと思います。
私自身も発達障害のはの字も知りませんでした。子供が発達障害となって初めて知った言葉でしたし、発達障害の種類、特徴などは全く知りませんでした。
テレビなどで放映される機会も多くなり以前よりは認知される事が多くなりましたが、当事者又は当事者を育てるものしか分からない悩みもあります。
発達障害を理解せずに親のしつけのせいにされたり、親の育て方が悪いと文句を言われたり、自分の親にも義理親にも理解されず悩み苦しんでいる方も多く、びっくりする事に発達障害の子供を理解して育てていかなければならない父親自身も「ママの育て方が悪いから」と言っている方もいらっしゃるみたいです。
発達障害はけして親の育て方が悪くてなるわけではありません。産まれ持ってしまった障害です。
発達障害の子育て
普通の子育てとは違い、大変な事が多いのではないでしょうか、もちろん普通の子育てをしていても大変ですし他の障害をお持ちの子育てはもっと大変な事も多いと思います。
発達障害の子育ての特徴は見た目で判断しにくい事です。コミュニケーションが上手く取れなかったり、集団行動が出来ない、外に出かけても後を付いてこないで自分勝手にどこかに行ってしまう、落ち着きがなく動き回っているなど他にもたくさんありますが、家にいても、学校に行っても、外にお出かけしても心配で体力的にも精神的にも休まる暇がありません。
今は療育を受けれる場所が多くなり、発達障害の改善が行われています。療育がいいのか悪いのかは子供によっても違うと思いますし親の考え方によっても違いますので療育が良いか悪いかはここでは言及しません。
発達障害の子育ては大変な事が多い分悩みも尽きないのです。
発達障害の子育てをサポート
発達障害の子育てをサポートを受けるには、まず一番近くの方に理解してもらいサポートを受けるましょう。自分の親へ理解してもらいサポート受けたり、パパにきちんと協力してもらう事が重要です。
誰も頼る方がいない場合などは一人で育てていかなければなりません。不安に思う事がたくさんあり悩みも誰に相談していいのか分からない場合がると思います。そんな時は 市町村保健センター、児童相談所、子育て支援センター、発達障害者支援センターなどに相談してサポート体制を作りましょう。行政でのサービス等を色々紹介してくださりアドバイスもくださります。
発達障害の子育てで悩んだら
早めの相談と早めの対応で成長に合わせた支援が受けられます。
お住いの地域の 発達障害者支援センターは下記から調べることができます。
発達障害支援センター相談窓口情報
市区町村保健センター
市町村が設置する施設で、乳幼児健康診査(乳幼児健診)や育児の相談を受け付けたりしています。専門機関を紹介してもらうこともできる 。
児童相談所
各都道府県に設置された児童福祉の専門機関
保健相談・発達障害などの心身障害相談を行っています。
必要に応じて、発達検査などを行う場合もあります。
医師や児童福祉士、児童心理士、言語聴覚士などからの支援や療育などのアドバイスがもらえます。
全国児童相談所相談所
日本発達障害ネットワーク
日本発達障害ネットワーク発達障害教育推進センター
発達障害教育推進センター
児童相談所全国共通ダイヤル
189
一人で悩まずに
発達障害児の子育てが辛くて大変だなと思ったら一人で悩まずに必ず相談してください。愚痴でも構いません。必ず相談して少しずつでもいいので心の心配事を取り除いていきましょう。
私で良ければ経験者として相談にも乗ります。悩みや愚痴も聞きますのでTwitterからダイレクトメールで相談してください。
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