発達障害はいつ分かるの?
0歳~2歳
最初に何か違うなと感じるのが1歳頃ではないでしょうか?
生まれたばかりの頃や生まれて半年くらいは気づきにくいですが、1番最初におかしいなと感じるのは1歳を過ぎたあたりではないでしょうか?
特徴としては
視線が合わない、抱っこを嫌がる、全然泣かない又はいつも泣いている、あやしても笑わない、なかなか寝付かない、寝てもすぐに目が覚める
などの特徴があります。特性が強い場合はこの時期に子供の発達障害が分かります。
3歳~4歳
3歳、4歳になってくると発達障害の特性が鮮明にでてきます。親が最初に異変を感じるのがこの時期が一番多いかもしれません。
3歳児検診の時に発達の遅れを指摘されて気づく事もあります。
この時期の特徴としては
食べ物の好き嫌いが激しくなる。特定の物に執着する、名前を呼んでも振り向かない、落ち着きがない、一人で遊ぶことを好む、言葉の2語、3語が出てこない
5歳~
5歳の頃も子供が発達障害と気づく事が多いようです。子供の保育園で運動会や発表会などで子供の姿を目にする機会も多いと思います。その時に明らかに集団行動が出来ていない、他の子供と違う事を感じる事があります。
先生に指摘を受ける事もあるようです。
この時期の特徴は
他の子供に比べて会話が成り立たない、集団行動が出来ない、かんしゃくを起こしやすい、などがあります。
普通の子供と比べると明らかに出来ない事も見つけやすくなります。
上記に挙げた特徴を踏まえて、少しでも怪しいなとか不安だなと思ったら早めの検査をおすすめします。
発達障害の子育てで辛いと感じるとき
普通の子供を見ていると明らかに出来ない事や苦手な事が多く、「何でうちの子は出来ないんだろう」と他の子供と比較してはいけないと思っていても比較してしまう時
子供の育て辛さを感じて「何で言われた通りに出来ないんだろう」「なんですぐに癇癪を起すのだろう」と子育てに限界を感じた時
子供が保育園や幼稚園、学校などで問題を起こしてその対応に追われる時
発達障害の子育ての悩みを打ち明けられる人が周りにいない事
まだまだ他にも辛いと感じる事はありますが、発達障害の特性が強く出ていたり、他の障害と重複している場合などはもっと子育ての辛さを感じる事は多いです。
発達障害の子育てで辛いと感じたら
発達障害の子育てに辛さを感じてしまう時や、発達障害の子育てで悩みがある場合は、一人で悩まずに行政などに相談やサポートをしてもらいましょう。
相談できる場所
お住いの地域の 発達障害者支援センターは下記から調べることができます。
発達障害支援センター相談窓口情報
市区町村保健センター
市町村が設置する施設で、乳幼児健康診査(乳幼児健診)や育児の相談を受け付けたりしています。専門機関を紹介してもらうこともできる 。
児童相談所
各都道府県に設置された児童福祉の専門機関
保健相談・発達障害などの心身障害相談を行っています。
必要に応じて、発達検査などを行う場合もあります。
医師や児童福祉士、児童心理士、言語聴覚士などからの支援や療育などのアドバイスがもらえます。
全国児童相談所相談所
発達障害教育推進センター
発達障害教育推進センター
一時預かりサービス
子育てが辛くなった時は、一時預かりサービスの利用もおすすめです。
障害児を預けられるベビーシッターサービスやファミリーサポート、児童発達支援・放課後等デイサービスの預かり型支援サービスなども利用できます。
地域の福祉相談窓口などに問い合わせをしてみましょう。
発達障害児の子育てが辛くて大変だなと思ったら一人で悩まずに必ず相談してください。愚痴でも構いません。必ず相談して少しずつでもいいので心の心配事を取り除いていきましょう。
私で良ければ経験者として相談にも乗ります。悩みや愚痴も聞きますのでTwitterからダイレクトメールで相談してください。
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