発達障害の指摘を受けた時の親の心情。学校の先生から発達障害の指摘(体験談)

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子供が発達障害と気づいたきっかけ

子供が発達障害と分かったのは、小学校に入学してすぐの事でした。一番最初に指摘していただいたのは、入学して間もなく授業中の独り言でした。みんなが静かにしている時に独り言をずっと話していたみたいでした。

子供が通っている学校では、入学してすぐは帰りは親が迎えに来て一緒に通学路で帰るというシステムでした。帰り子供を迎えに行ってるときに先生から話を頂きました。「発達の検査を今までにうけたことがありますか」と聞かれました。全く意味が分からず「受けたことはないですがどうしてですか」と聞き返しました。
「授業中に独り言を話すことが多いです。もしかしたら発達障害の可能性があります。」と言われました。

発達障害???意味が分かりませんでした。というより初めて聞いた単語でしたしその時は、障害という言葉に引っ掛かりました。

子供が障害!?

「まだ様子を見てみないと分かりませんが一度検査をした方がいいかもしれません」と忠告を受けました。

念のために幼稚園の担任の先生だった方に連絡をとって話を聞きましたが、「落ち着きがない所は見られましたが、全く問題はなかったと思いますよ」と一安心していました。
幼稚園の先生は私の子供の事を頭のいい子だと思っていたみたいで「どうしたんだろう?まだ慣れていないからかな」と心配してくださいました。

幼稚園の先生が頭と良いと思った理由は???

幼稚園の先生のお話を聞いて安心している自分もいましたがでも心のどこかで本当に発達障害なのかもしれないと思う自分もいました。

それから数週間が経ち家庭訪問の日がやってきました。

順番は最終日の最後の時間でした。少し嫌な感じはしました。数週間の間に子供の事について連絡帳でも指摘を受けなかったのですが、最終日の最後の時間を指定したのは何か意味があるなと思いました。

授業参観までの日々は、もやもやした時間を過ごしていました。
指摘は受けたものの全く育てにくいとか大変だなと思う所があまりなく、普通の子と変わりなく育ててきて何が障害なのか分からなかったからです。

いよいよ家庭訪問の時間です。少し身構えてしまった私に先生は優しく、微笑み軽い会釈をしました。

担任の先生は補助の先生の方と一緒にお見えになりました。補助の先生とは発達障害の子供などの勉強や生活の補助をしてくださる先生です。

先生の話を聞くと「やはり発達障害の可能性があります。一度病院の検査を受けてください」と言いづらそうにお話をされました。

先生の気持ちを考えると、障害を親に伝える事は やはり言いづらい事なんだろうなと思いました。
先生から病院の紹介状を頂き病院で検査を受ける事になりました。

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この時の親の心境は?

学校の先生から発達障害の可能性があると言われて一カ月。一番最初に指摘を受けてから学校の先生からも様子を見てみましょうと言われましたが、やはり発達障害の可能性があるという事を家庭訪問で忠告を受けて親の気持ちとしては、愕然というか信じられないというか物凄いショックだったのを覚えています。

子供の将来はどうなるのだろう?学校は?勉強は?色々な事が頭を駆け巡りました。物凄く落ち込んでしまい他の兄弟には申し訳なっかったのですが、この子の事で頭がいっぱいになってしまい、他の事を考える余裕がありませんでした。

その時初めて発達障害の事について色々ネットで調べる事になりました。

発達障害子育てブログ

幼稚園の先生が子供を頭がいいと思った理由は?

先程幼稚園の先生が頭がいいと言った話をされましたが、その後下の子供の行事で幼稚園で先生に何故そう思ったかを聞いてみたのですが「夏休みは何月何日からだよ」と言ったときすぐに後「17日後か」とか「運動会は何月何日だよ」「後25日後だ」と瞬時に答えが返ってきたらしいです。そういったことが多く見受けられ、去年の遠足の行った日なども何月何日何曜日まで全て覚えていたらしいです。記憶力もよく、算数もすごく出来るのだと思っていたらしいです。

まとめ

学校の先生から発達障害の指摘を受けて。までの親の心情をまとめてみました。次回は病院の診察から病院の診断が下るまでの親の心情を書き綴ってみたいと思います。

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