最初の記事PART1
発達障害と分かりながら検査をしなかった理由
子供の発達障害について検査を受けなかった理由としては、発達障害というものを知っていたが深くは知らなくて、もしかしたら自分のせいで発達障害になったかもしれないと思っていたそうです。
子供が発達障害と分かった時に旦那や親などに自分の育て方が悪くてそうなったと思われたくなかったそうです。
発達障害は虐待や育児放棄などは別ですが、育て方が悪いなどの理由で子供が発達障害になるわけではありません。
その発達障害についての理解がなかったために自分のせいだと思い込んでしまい発達障害の検査を受けずにそのまま子供と過ごしていたそうです。
小学校に入学してからも子供の発達障害に気づいていたのはママだけだったそうです。担任の先生からも特に指摘されることもなかったそうです。
旦那や両親、義両親も全く子供の発達障害については気づいていなかったそうです。
気づていたのは小学校に入学してからもママだけだったそうです。
でもこの時点でも検査も受けていなかったので、発達障害と診断が出たわけではないので、このまま発達障害と気づかれずにいければいいなと思っていたそうです。
あいにく勉強はついていけていたそうなので、そこも発達障害と他からは気づかれなかった原因の一つだと考えられます。
でも、少し変わった子供だと思われてはいたそうです。
こだわりがあることや人に興味がなさそうなどで 旦那や親も少し変わった子供だと思っていたそうです。
旦那には子供にもしっかりコミュニケーションをとるようにと注意を受けたこともあるそうです。
子供の発達障害を認めない
もう一つ子供の発達障害を疑いながら検査を受けなかった理由として、「障害」という言葉の劣等感や違和感などがあり、子供に障害がるということを受け止めることが出来なかったそうです。
確かに子供に障害があるとなると世間体もきにもなりますし、自分のせいにされることも考えられます。
「障害」があると分かった時、親はなかなか現実問題、障害を受け止めるのにも時間がかかりますし、気持ちの切り替えも難しいです。
障害がある子供を育てるというのを受け止めることが出来なかったとおっしゃてました。
障害のある子供を認めたくなかったのが発達障害の検査を受けない一番の理由だったそうです。
どうしても子供の発達障害を認めることが出来ずにいたそうです。この時までは発達障害がばれなければいいと考えていたそうですが、心のどこかでは子供のことを考えるとしっかり検査を受けた方がいいのかなとは思ってもいたそうです。
心が揺れ動く葛藤に誰にも相談できないこともこの当時は大きく悩んだそうです。
子供の気持ちというよりは自分自身の考えや気持ちで発達障害かもしれないと思いながらも検査を受けさせなかったことを今でも後悔しているそうです。
発達障害を疑いながらも検査もしなかった結果、子供はどうなったか?
次回はその辺も含めてお話をさせて頂きます。
PART3に続く
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