発達障害かもしれない!?子供の発達障害を認めなかった親 PART3

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発達障害を受けいれられない

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発達障害かもしれない!?子供の発達障害を認めなかった親 PART2
子供の発達障害に気づきながら発達障害の検査も受けさせずにいた親の理由を解説
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発達障害の検査をしなかった子供はどうなったのか

発達障害と気づいていながら検査を受けなかった子供がそのまま上手くいくはずもなく、結果的には発達障害の検査を受けることになったことについて

小学校2年生にもなり、段々と子供が学校に行きたくないというようになって来たそうです。理由を聞いても「学校に行きたくないと」言うだけなので理由も分からなかったそうです。

面倒くさいから行きたくないのかなとか思ったそうですが、今までにこんなことはなかったので心配はしていたそうですが、無理に学校にも行かせても具合が悪いといっては家に帰った来る日も多くなったそうです。

旦那からも「甘えないで学校にきちんと行きなさいと」毎日注意をされていたそうです。

さすがに心配になり学校に電話で確認してみると「理由がいくつかある」と先生に言われたそうです。

その理由の一つは

あまり学校で友達となじめずにいるということでした。

けしていじめられているとかからかわれるているという訳ではないそうですが、一人でいることも多く、先生も他の生徒にも一緒に遊ぶように促してくれてはいるそうですが、結局子供自身が積極的に他の子供にも話かけたりすることがない、「遊ぼう」と他の子供に言われても一緒に遊ばなかったりすること

友達となじめていないこと

もう一つの理由が

集団行動に後れをとることが多いので、注意をしたり、授業中にボーっとしていることが多いので、注意をするとすぐに泣いてしまうそうです。

理由としてはこのようなことがあげらると言われたそうです。

子供にも聞いてみたところ「友達と遊ぶより一人で遊ぶことが楽しい」と言ったそうで、「別に友達と遊べないから学校に行きたくないわけじゃない」と言ったそうです。

「じゃあ何が嫌なの?」

「先生に注意されている理由が分からない」

「別に僕は悪いことしているわけでもないし、ボーっとしたくしているわけでもないし、皆よりわざと遅くしているわけでもない」

と先生に注意されていることの理由が分からず毎日言われていることがすごく嫌だったそうです。

先生も子供のためを思って注意してくれているので親の方からは先生に対して何もそのことについては何も言わなかったそうです。

そのうちに学校にも行かなくなり、登校拒否になってしまったそうです。

旦那や親からは甘やかしているからだと責め立てられて、誰も助けてくれない状況に大変苦しい思いをしたそうです。

旦那も子供には学校に行かないことに対してきつく当たっていたそうです。

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子供の登校拒否から変わった親の変化


そこから発達障害について本格的に勉強をして、育て方が悪くて発達障害になるわけではない、発達障害に合わせた子育てが必要だということなどを色々勉強して、検査を受けることを決断したそうです。

この時は葛藤があったそうですが、子供のためにならないと思い、検査を受ける決断に至ったそうです。

検査を受けるまでにもひと悶着あったそうで、旦那にも検査を受けることを伝えたそうですが、発達障害ということも理解していないのに文句を言ってたらしいですが、何とか説得し話し合い検査を受けることになったそうです。

検査を受けるに当たり、検査を受けられる病院を探し出して、病院に連絡した所、検査が多く、検査が出来るまでに2ヶ月くらいかかったそうです。

検査を受けてから4ヶ月後に発達障害に分類される一つ自閉症スペクトラム障害と診断されたそうです。

検査結果が出る時は、旦那も一緒に病院に来てくれたそうです。

ママ自身は覚悟をしていたのもあり、そこまで落ち込むことはなかったそうですが、旦那は結果が出て、先生の話を聞いていた時は、涙が出ていたそうです。

こうして子供の発達障害が正式に診断されました。

検査結果が出るまでの間、子供は保健室などで勉強をして学校にも行ってたそうです。

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発達障害の診断が出てから

自閉症スペクトラム障害の診断が出てからは、子供について話し合い、発達障害を理解して子育てをしていくことにしたそうです。

学校にも話し合いに行って、先生にも発達障害についてと子供との接し方について話し合わされたそうです。

その時に先生からは、「これからは注意ではなく、教えていくという形でみんなと同じように学校生活を送れるようにしていく」とありがたい言葉も頂いたそうです。


結果的に発達障害と分かっていながら検査を受けずに放置をした結果、子供が二次障害になってしまったという結果でした。

気づいた時点で早めに発達障害の検査を受けて発達障害と分かれば子供も苦しむこともなかった事だと思います。

発達障害と気づいていながら検査を受けずに発達障害を認められなかった結果、招いた悲劇です。

先生のおかげで登校拒否も無くなり、今では楽しく学校に通っているそうです 。

発達障害を早めに気づききちんとした形で発達障害を受け入れて発達障害にあった子育てをすることが、発達障害を育てる親のためでもあるし、何より子供のためにもなります。

発達障害を親が受け入れずにいると子供が苦しみ二次障害を引き起こすことになります。

今回は先生の頑張りや子供の努力もあり、学校に通えるようになりましたが、もっと遅かったり、ずっと発達障害を受け入れなかった場合は、もっとひどい状況になっていたかもしれません。

発達障害を受け入れることが何よりも子供のためになります。

このママも十分に反省をして今は子供のために精一杯子育てをしているそうです。

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