子供の発達障害が分かる時
今からお話しさせていただくのは、発達障害かもしれないと思ないながらも発達障害の検査を受けずにそのまま放置しながらの子育てをしていたとあるママのお話をさせて頂きます。
乳児の頃は、比較的に大人しくあまり泣かない子供だったようです。
小さい頃の時に不安になったこととしては、あまり目が合わないことなどが気にはなっていたようです。
しかし全く合わないわけではなかったのでそれほど心配はしていなかったそうです。
もう一つ気になっていたのが、親の後追いをしないことが気になっていたそうです。
言葉の話始めは普通の子供と比べると比較的に遅かったそうですが、遅いなりにも話せるようにはなっていたし特に問題視はしていなかったそうです。
1歳6ヶ月検診の時は特に指摘されることもなく、ママ自身も子育てで気になるようなこと、困りごともなかったので特に相談もしなかったそうです。
(目が合わないこと、後追いをしないことは報告をしなかったそうです。)
3歳になってからはというと少し言葉が続くないこともあったそうですが、全く会話にならなかったわけではなかったようなことはなかったそうです。
そうして幼稚園に入園することになり、幼稚園に入ってからは問題を友達と問題を起こすこともなかったそうですが一人で遊んでいることが多く、どちらかというと友達と関りを持たないといった感じだったそうです。
よく言えば手が掛からない、悪く言えばコミュニケーションが取れないといった感じだったそうです。
先生の話などもどちらかというと大人しく聞いているというよりはボーっとして話を聞いているのか分からないような感じだったそうです。
集団行動などもマイペースというか一人遅れている感じだったようです。
他の同い年の子供と比べると出来ないことも結構あったそうです。
家の中でもあまりママやパパとコミュニケーションを取ろうとはしていなかったそうです。子供も幼稚園であった出来事などを親にも話すことなく、
しかし、先生からは何も指摘されることなく幼稚園も無事に卒園をしたそうです。
親は子供の発達障害にいつ気づいたのか!?
このママは幼稚園の頃には薄々感づいていたそうです。
集団行動が出来ていない点、コミュニケーションが取れていない点などをみて幼稚園の時点で発達障害かもしれないというのは思っていたそうです。
しかし、発達障害かもしれないと思いながらもどこにも相談もせずに、もちろん検査も受けさせずにいたそうです。
ここまで分かりながらなぜ発達障害の相談もせずに過ごしてしまったのか?
小学校に入学してからも学校では問題は起すことはなかったのですが、授業参観などでも話を聞いてないでボーっとしているのが見受けられて、帰りの支度も一人だけ遅く、運動会などの集団で行うものでも一人だけ遅れている又は出来ていないことも目に付いたそうです。
家でも強いこだわりのようなものもあり、興味を持ったものにだけ取りつかれたように同じことをずっとしているそうです。
ママの中では発達障害というのは確定していたそうです。
しかし、この時になってもまだなお発達障害についての相談や検査もしようとは考えなかったそうです。
何故相談も検査も受けさせようとしなかったのか次回お話をさせて頂きます。
PART2に続く
コメント