子供の発達障害に気づいたきっかけ
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我が子の場合(自閉症スペクトラム障害ASD)
発達障害と分かったきっかけ
最後は我が子のお話をさせて頂こうと思います。
このブログでも何度かお話ししているのですでに読んでいる方はお分かりだと思いますが、最後は我が子が発達障害と分かったきっかけについてお話しさせていただきます。
友達のママのお話を聞いて書いているわけではないので他の方の発達障害が分かったきっかけより詳しく書いていきますのでお付き合いのほどよろしくお願いします。
まず小さい頃のお話をさせて頂くと生まれた時は大きく4200gで生まれてきました。正直産むのがとても大変だった子供でした。
夜泣きなどもせずにすくすく成長していきました。
寝返りやお座りも問題なくすぐに出来るようになる発達の遅さは感じられませんでした。しかし、生後9ヶ月のころに川崎病になりました。
熱があり一度かかりつけの小児科に診てもらい風邪と判断されたのですが、熱がなかなか下がらないし発疹も出てきたので、再度病院に連れて行ったところ川崎病の可能性があるということで大きな病院を紹介してもらい、行ったところすぐに入院となりました。
川崎病
初めて聞く名前でした。
川崎病と聞いてすぐに入院になってしまった時は物凄く驚きビックリしてしまい気が動転してしまいました。
悪い方、悪い方へ考えてしまい、一生治らない病気なんじゃないか、子供が障害持ってしまうのではないか、死んでしまうのではないか本当にこんなことを思ってしまうくらいに気が動転してしまいました。
入院中ずっと付き添わなければいけない、上の子供は病室に入れないので全く会えなかったので色々、大変でしたが2週間後に無事に退院になりました。
しかし、心臓の後遺症が残る可能性があると言われて半年に1回は検査を受けなければいけないということでした。
(今は後遺症もなく元気でおります。)
後遺症の心配はありましたが、何とか無事に退院出来たことにほっとしました。
それからは1歳6カ月検診、3歳児検診と発達の遅れなどの指摘もされずに何の問題もなく終わり、私自身も子育てで苦労することもなく育てていけました。
もちろん育てにくさは何にも感じませんでした。
ただ少し、上の子供と比べて言葉の話はじめが遅かったのかなと感じてはいました。話すのは少し遅かったかもしれませんが、2語、3語はすぐに出てきたので、男の子だから少し遅かったのかなと思っていました。
この時はもちろん発達障害という言葉さえ耳にしたこともなかったです。
この時は順調に子育てが出来ていました。
私自身がこの当時は知らない土地に来たばかりということもあり、友達も少なかったので、同い年の子供と遊ばせることがあまりなかったので、子供の成長がどんなものなのかは、比較できなかったの正直分からないことがありました。
比べられるのは上の子供が3歳の時どうだったかということしか出来なかったので言葉を話し始める、歩く、おむつが取れるなどは上の子供としか比べられませでしたが、遅く感じたのは言葉の話始めとおむつが取れる時期です。
言葉とおむつは少し遅かったかなと感じます。
今思えばという発達障害の特性といえば、言葉が遅かったことぐらいしか思い出せません。
逆さバイバイもしてなかったし、名前を読んだら振り向いていたし、指差しもしていたし、目が合わないということもなかったですし、表情も豊かでよく笑っていたし、こちらの言葉にも理解はあったし、こだわりは少し強いかなと感じていましたが思い当たるのはこれくらいで、癇癪を起すこともなかったですし、コミュニケーションが取れないということもなかったです。後になって発達障害の小さい頃の特性が分かりましたが、この頃もこのような子特性は出ていなかったと記憶しています。
気づいていない所で特性が出ていた可能性はありますが、思い当たることが見つからないです。
何より育てにくさを感じたことは一切なかったです。
こうして子供は何の困りごともなく3歳も過ぎていよいよ最初の集団生活が始まる幼稚園に入園することになります。
幼稚園の体験を入園を2か所周り、結局入園を決めたのがどちらかというと厳しい感じよりは伸び伸び育てる感じの幼稚園に入園をさせることにしました。
この時は川崎病の後遺症の心配はありましたが、何の問題もなく幼稚園に入園させることに喜びを感じていました。
PART13に続く、PART13は下にあります。
PART13に続く