発達障害の子供を育てる親としての役目2年生総括PART22

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発達障害児の小学校2年生の様子

凹凸君も小学校2年生になり1年生の頃に比べると大分落ち着けるようになりました。小学校入学して間もなく担任の先生から発達障害の指摘を受けてから発達障害と診断されて、2年生も終わりを無事に!?終ろうとしています。

最初に発達障害の指摘を受けた際は、まさか!?の思いでした。育てにくさもさほど感じていなかったので驚きと共に精神的にも大分落ち込みました。

しかし発達障害と分かって2年弱苦労する事も多少ありましたが、改善トレーニングのおかげで大分学校生活にも慣れて普通の子供と同じ様に学校生活も送れるようになってきました。

凹凸君は今、普通学級で学ばせています。特別支援級が嫌とかそういう理由ではないのですが、発達障害の相談を澤口先生にお願いした時になるべくなら普通学級で学ばせた方が子供のためになる言われたのでそれを実行しています。

課題は勉強面というより、学校生活での対応です。集団生活が上手く出来なかったり、授業中に少しふざけてしまったり、先生のお話をあまり聞けなかったりと他の子供と比べると改善に向けたトレーニングをするまでは上手く出来ていませんでした。

それが改善トレーニングをしているおかげで1年生、2年生と確実に学校生活もある程度できるようになってきました。

担任の先生との面談

担任の先生との面談では出来ない事があると少しふざけてしまう所があると指摘されました。(図工や絵は苦手です。)しかし、諦める事はしないで出来ないなりに最後までやり遂げるということを言われました。

確かに凹凸君は出来ない事を出来るようになるまで最後まで諦めないで頑張ってくれることが良くあります。

本当に良く頑張ってくれているなと親としても嬉しい限りです。

その時はとても嬉しく思ったのを覚えています。担任の先生は出来ない事より出来る事、頑張っている事をみつけて良く褒めて頂いています。

先生との面談では今後の課題などを話し「さらに良くなるようにお互いに協力していきましょう」と温かい言葉を頂きました。
苦手な所を少しずつ改善していき、得意な所は大きく伸ばす方針で今後もやっていこうと思います。


嬉しい出来事

字を書くのが得意ではない凹凸君、漢字は書けるのですがゆっくり丁寧に書くのが苦手です。字を丁寧に書かないので連絡帳はいつも何が書いてあるのかよく分からない状況が続き、いつも凹凸君に連絡帳に何が書いてあるのか2年生の終わりころまで続きました。

字をゆっくり丁寧に書くトレーニングもしていたのですが、どうしてもそれだけはなかなか改善されませんでした。

しかし諦めることなく毎日続けていると2年生も終わりに差し掛かったころに連絡帳を見ていると今までとはあきらかに違う丁寧な字が書かれていました。

その時はあまいりにも今までと違う字なのでお友達に書いてもらったのかなと思ってました。重要な連絡の時は、お友達が書いてくれたことが過去にあったので

しかし2日、3日と続き、凹凸君に「毎日お友達に書いてもらってたらだめだよ、汚くても自分でしっかり書かないと」と注意したところ「違うよ自分で書いたんだよ」と言ったので他の教科のノートを確認してみると今までと違う丁寧な字で書かれていました。

「ママが俺の字のうまさにいつ気づいてくれるのかなと毎日ドキドキしてた」と言い出したのです。

実際に字を書かせてみるとゆっくり書いて丁寧な字でした。

ママ「なぜ字をきれいに書くようになったの?」

凹凸君「字をきれいに書くと気持ちいいし、字がきれいだと心が落ち着くから」

凹凸君「まぁ俺が本気を出せばこんなもんだよ」ととても誇らしげに笑っていました。

担任の先生からも連絡帳に花丸をもらって喜んでいました。

まだ毎日ではないですし、ほとんどきれいに字を書くようになってきました。

諦めなければ改善されていくんだなということを思ったと同時に何より、凹凸君が毎日頑張ってくれたおがけだということを改めて認識して頭の下がる思いでした。

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発達障害児の2年生の統括

改めて感じることは、凹凸君の頑張りです。2年間毎日やってきたこと(字をゆっくり丁寧に書く)など本当に毎日頑張ってやってくれたことが身についたり、頭の下がる思いと同時に諦めずに改善をしていけば良くなっていくんだなということが分かりました。

全てが出来るようになったわけではないですし、全てが普通の子供と同じ様に出来るようになった訳ではありませんが、改善に向けたトレーニングをしたことにより着実に改善されていることが分かった2年生の出来事でした。

1年生より2年生と確実にステップアップしています。

これから凹凸君自身に何があるか分かりませんが、二次障害などに気を付けながらこれからも改善に向けてトレーニングをしていこうと思います。

もちろん得意なこと(計算や記憶力)もしっかり伸ばせるように育てていきたいと思います。

これからも困難な事が待ち受けていることがあると思いますし、新たな課題が見つかるかもしれませんが諦めずに、焦らずにやっていきたいと思いました。

発達障害と診断されてからは絶望しかなかったですが、発達障害について勉強して改善に向けたトレーニングのおかげで成果が出てきました。

ついてきてくれてありがとう

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