発達障害と普通の子供の育て方の違いは?発達障害児は普通の子供と何が違うのか

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普通の子供

今回普通の子供の定義は発達障害ではない子供とします。

普通の子供はどんな子供なのかそれは成長も普通で、勉強もある程度出来て、大きくなれば感情もコントロールできる

そんな子供のことを普通と感じると思います。

小さい頃は呼びかけにも反応して名前を読んだら振り返ったり、言葉を話すようになれば普通に会話も出来て親とのコミュニケーションも取れてくると思います。

普通の子供の子育ては小さい頃には泣きやまない、泣いている原因が分からないなどで大変だと思うことはあると思いますが、子供も大きくなるにつれて少しづつ自分で話すことが出来るようになるのでそれほど困ることも少なってくると思います。

イヤイヤ期もあると思いますが、イヤイヤ期が子供に来たということは子供が自分の意思を持ち始めたという成長の訳ですから面倒くさいとは思いますがそれでもかわいいものです。

保育園や幼稚園に入っても集団生活も出来て椅子から離れて動き回ることもないと思いますし、3歳も過ぎれば2語、3語と言葉も出てくると思います。
年中、年長にもなれば言葉の理解も出来てやってはいけないことなどもしっかり把握できるようになり叱ることもそれほど多くなると思います。

もうこの頃になると会話も楽しめる年頃になっていると思います。

運動会や発表会などでは子供の成長も楽しめて成長する姿に涙することもあると思います。

小学校に入学してランドセルを背負って「行ってきます!!」と元気に通学する姿に喜びを感じて友達と遊ぶ機会も増えて親離れも少しづつ進んでくると思います。

中学校に入ると部活に勉強に一所懸命に頑張り、受験も始まりほとんどのことは自分で出来るようになり、この頃には子供との会話も少しづつ減っていき子供も部屋で過ごす時間も多くなると思います。

高校受験を控えて勉強に励み親としても陰ながらに支えることになると思います

反抗期を迎えると親自身も大変ではあると思いますがそういったことを経て成長して大学に行くのか専門学校に行くのか就職するのか進路にも選択肢があり色々頑張りしだいでは選択肢が広がるわけです。

子供が会社に入り社会に出たら本当の意味で子育てが終わるわけです。

普通の子供のことをどのように表現したらいいのか意外と難しく大変出したが一応流れ的にはこんな感じだと思います。

もちろん普通の子供も順風満帆に行くわけではないと思います。

色々な問題が起きたり起したりはすると思いますが普通の子供となると子育ての苦労もあると思いますが、毎日目が離せない、癇癪を起してずっと泣かれるとかそこまでの気苦労はないと思います。

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発達障害の子供

初めに発達障害とは大きく分けると3つに分類されます。それぞれに大きな特徴があります。簡単にどのような特徴があるのかを説明します。

自閉症スペクトラム(ASD)障害

言葉の発達の遅れ
コミュニケーションの障害
社会性対人関係の障害
こだわりの強さ

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

不注意(集中できない)
多動性(落ち着いている事できない)
衝動性(思いついたらすぐ行動)


学習障害(LD)

読む、書く、計算する等の能力が極端に苦手
読字障害、書字障害、算数障害に分類される

3つに分類されます。

子供の特徴により検査の結果この3つの中から診断が出るわけです。

3つの障害が重複することもあります。

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例えばASDとADHDなど障害が一つだけと診断が出るわけではありません・

もしくは知的障害などの他の障害と重複することもあります。

発達障害には様々な特性があります。

その特性で小さい頃から親は子育てに苦労します。

どのような特性があるのかを紹介していきます。

小さい頃の特徴

よく泣く、または全く泣かない
言葉が遅い
抱っこを嫌がる
目が合わない
一人遊びを好む
こだわりが強い
ミニカーなど物を並べたがる

園や学校生活での特徴

友達とのコミュニケーションが上手くとれない
机の中やロッカーなど整理整頓ができない
落ち着きがなく動き回ってしまう
授業をあまり聞かずぼーっとしていることが多い
学校の提出物での忘れ物が多い
集団行動が出来ない

発達障害児には上記の様な特徴が見られます。

また知的障害などを重複している場合などは子育てを更に難しくします。

小さい頃の特徴はまだそこまで子育てに苦しむことも少ないのですが、大きくなるにつれて大変なことも多くなってきます。

落ち着きが無く常に動き回るので外食も一緒に行くと気疲れでご飯を楽しめなかったり、外出してもほんの一瞬目を離したすきにどこかに行ってしまう。

公園に遊びにっても遊具の順番を待てなかったり、友達を叩いてしまったりもしたしまいます。

気に食わないことが思い通りにならなかったらところ構わずに泣きわめき癇癪を起します。一度泣いたら大変で大声で泣き叫びます。それがすぐに泣きやまずにずっと泣き叫んでいます。外出先でこれをやられると大変
周りの目が気になります。
子供と一緒に出掛けたら気晴らしにもなりません。

家にいても衝動性の特性がある場合は、例えば窓の外に猫が見えたらその猫を捕まえにガラスを割ってでも何も考えずに外に出て猫を捕まえようとします。

更に大きくなってくると暴言は当たり前、子供が親に手を出すこともあります。毎日の八つ当たりも当たり前思い通りにならないと怒り狂い親にその怒りをぶつけてきます。


毎日、毎日八つ当たりされて手を出されても親は子供をなだめて我慢することしか出来ず頭にきたからと言って怒鳴ったり手を出すことも出来ませんので我慢の限界に親のストレスも爆発しそうになります。

親も子供が可愛く思えなくなってしまったり、逃げ出したいと何度も思ったり、自暴自棄になってしまうくらいに子育てに苦労します。

誰だって子供が可愛くないなんて思いたくないですからね

でもそう思わせてしまうくらいに過酷な子育てが発達障害児にはあるわけです。

発達障害児を育てることは普通の子供を育てていくよりも大変で苦労も多いです。

逆の場合も中にはあります。

動き回らずに家の中では大人しくあまり人と接しようとしないこの特性に場合は逆に発達障害と分からりにくい場合があります。

手のかからないいい子だと思っていたのが実は発達障害だったということもあります。これはASDの特徴でもある。コミュニケーションが取れない、話すことが出来ない、一人で遊ぶことを好むなどの特徴から大人しいのではなくコミュニケーションが取れないのが原因の場合があります。手はかからないかもしれませんが、子供とコミュニケーションが取れないのはとても寂しいことです。

全ての発達障害児がこのような特性で親を困らせているわけではありません。

普通の子供と変わらずに子育てを出来ている方もいらっしゃいます。

障害の重さや他の障害との重複などがある場合はやはり子育てに大変な思いをしている方も多いです。

発達障害児は上記で紹介した以外にも特性があり、子育てに苦労して大変な思いをしている方もたくさんいらっしゃいます。

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発達障害の子供と普通の子供の違いは?

親目線で言うと子育ての大変さ苦労が全然違うということが一番だと思います。

ママ友の話によると例えば初めての子供が発達障害、次に生まれた子供が普通の子供の場合などを例にすると初めての子供は大変苦労したそうです。ストレスも溜まり、睡眠不足にもなり、毎日毎日目が離せなくて気が休まらなかったそうです。

あまりにも過酷すぎる子育てから相談をして検査をした結果、発達障害と分かったそうです。初めての子育てだったので子育てってこんなに大変なのと思っていたのが、実は発達障害だったということだったようです。

そして次に授かった子供が健常者いわゆる発達障害ではない子供です。

もちろん普通の子育ては子育てで大変なこともあったようですがその子育ての大変さの違いに愕然としたそうです。

こんなにも子育てって楽なの!?

子育ての楽さに驚愕したそうです。

それだけ発達障害児の子育ては大変だということが分かります。

発達障害児の子供と普通の子供の違いは子育ての大変さと出来ないことの多さと成長がゆっくりなところ指示に従えない所、まだ違いはあるのですが書くのはこの辺でやめておきます。

誰だって発達障害で生まれたくて生まれたわけではないのですから

ちょっと目線を変えて

普通の子供との違いにもう一つ違う所があります。

今までは普通の子供は出来て発達障害児は出来ないという書き方をしましたが、今度は逆です。発達障害児には普通の子供では出来ないほどの素晴らしい能力を授かる場合があります。

芸術面ではピアノが上手かったり、絵が上手かったり、記憶力や計算力がずば抜けてたりと普通の子供では考えられないような能力を持つことがあります。

この常識はずれな能力を授かることも発達障害児と普通の子供の違いだと思います。

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