発達障害と分かるまでの流れ

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発達障害子育てブログ
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発達障害っていつ分かるの!?

発達障害というものは親自身が気づいたり、周りの方に指摘されて分かるものです。しかし、発達障害という言葉さえ耳にしたこともない人が多いのではないでしょうか?

ましてや初めての子供が発達障害と早めに気づいてあげるのはなかなか難しい事だと思います。

何故なら少し子育て違和感を感じても小さい子供はこんなものなのかな?これが当たり前なのかなと思ってしまうからです。

発達障害ということも何も知らないのに早めに気づくというのは障害の度合いが重かったり、知的障害などの障害と重複している場合などは他の子供と明らかに違うことも多いので早くに気づきやすいです。

しかし障害の度合いが重くなかったり、一人目の子供だと発達障害と気づきにくく気づいてあげられないことも多いです。

園や学校の先生に指摘されることもあります。

発達障害と気づくのは本当に早い場合などは、1歳を過ぎた頃に気づく事あります。その場合などはやはり知的障害などが重複しています。

1歳6ヶ月検診などで指摘を受けることや親自身が異変に気付き相談される場合などで発達障害かもしれないと言われることがありますが、その場合はほとんどが少し様子を見る形になります。

2歳を過ぎた頃から気づく場合もあります。本来なら子供が話し始めるのに言葉が全く出て来なかったりすると親ももしかしたらと疑うこともありますが、正直、脳を検査して分かるものではないので発達障害と断定することは難しい時期早々と判断されることも多いです。

3歳児検診などで指摘を受けることも多いです。

3歳児頃から怪しいなと思ったら本格的に検査を受けることになります。

検査も1回の検査で発達障害と認定されるわけではなく、何度か検査を受けて最終的に発達障害の診断が出ます。

園に入園してからや小学校に入学して集団行動が出来ないので先生から指摘を受けて気づく場合もあります。

早い子供だと1歳を過ぎた頃から3歳児、園や小学校に入園入学してから中学校に入ってから遅い方だと大人になるまで気づかなかったりする方もいらっしゃいます。

大人になってから分かる場合は社会になじめなかったりすることにより生きづらさを本人が感じ取り自分自身で検査を受ける方がほとんどです。

発達障害と分かるのはもちろん人によってそれぞれ時期が違いますし障害の度合いや他の障害との重複などでも分かる時期が変わってきます。

子供が発達障害と分かるのは早い方がいいことです。

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発達障害と分かる子供の特徴

発達障害の特性が出てくる子供の頃の特徴を解説していきます。

乳児の頃

抱っこを嫌がる又は特定の人にしか抱っこをさせない

あまり泣かずに手が掛からない

偏食が強く食べ物の好き嫌いが激しい

言葉が出るのが遅い

指差しをしない

名前を呼んでも振り向かない又は反応しない

目が合わない

以上のような特徴が見られます。

幼児の頃の特徴

友達を引っ掻いたり、かみついたりする

言葉の2語、3語が出てこない

友達と遊ばずに一人で遊ぶことを好む

集団行動が出来ずに一人違う事をしている

癇癪を起しやすい

落ち着きが無くじっとしていられない

ミニカーなどを並べて遊ぶなど強いこだわりがみられる

敏感または鈍感

特定の物を極端に嫌がったり怖がったりする

遊具などの順番を守れない

以上のような特徴が見られます。

小学生の特徴

集団行動が出来ない

落ちついて授業を受けられない

読み書きや計算が苦手

人の気持ちが分からない、空気が読めない言動

図工や家庭科など指先を使うことが苦手で極端に不器用

忘れ物が多い

以上のような特徴が見られます。

発達障害の一つ学習障害(LD)などは本格的に勉強が始まる小学校に入学してから気づく事が多いです。

このような特徴が見られたからといって必ずしも発達障害という訳ではありません。もし子供を育てていて違和感があったり、上記の様なことが多く見受けられて心配の様でしたら

まずは自治体のこども福祉課などに相談しに行きましょう。検査をする医療機関の紹介をしてくれます。かかりつけの小児科などにも相談すれば検査をしてくれる病院を紹介してもらえることもありますので相談をしてみましょう。

住んでいる自治体の発達障害者支援センタ ーなどでも相談出来ますので、早めに検査することをおすすめします。

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子供が発達障害と早めに分かることで

子供の発達障害を早めに気づくことで子供の特性に合わせた子育てができるようになり、早くに支援も受けやすくなります。

子供が発達障害だと早めに分かることで、出来ないことに「何でこんなことも出来ないの?」とイライラすることなく発達障害だからと納得できることにより、子供も怒られることがなくなるので子供自身もストレスを受けないで済むので親と子供、双方にとってとてもいい事になります。

発達障害の改善も早くから出来るようになりますので改善が上手く進みやすいです。

子供が発達障害と診断されたら早くに子供の発達障害を受け入れることも大切です。

子供が発達障害と診断されると気持ち的にも落ち込み、不安になることも多いのでなかなか気持ち的に受け入れるのが難しいかもしれませんが早めに受け入れることが子供のためにも発達障害を育てる親にとっても大切なことです。

親自身がストレスを抱えないことも大切です。ストレスを抱えてしまうと子供にも悪影響を与えてしまうのでストレスを溜めないように発達障害児の子育てをしましょう。

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