いきなり発達障害児を育てることになった親の葛藤 PART9(最終話)

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発達障害ブログ

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いきなり発達障害児を育てることになった親の葛藤PART8(番外編PART2)
発達障害の子供をどのようにして改善していったのかを詳しく解説。発達障害の子供を育てて思った親の気持ち

最初の記事PART1

いきなり発達障害児を育てることになった親の葛藤PART1
発達障害と指摘された小学校入学当時の我が子の記録。子供が発達障害と指摘された。何故どうしての連続
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発達障害児を育てることになった親の本音

子供が小学校入学と同時に担任の先生から発達障害の可能性を指摘されてから、私自身も大きく変化しました。普通に子育てをしていて困りごともなく、子育てをしていた子供がまさか発達障害だとは思いもよりませでした。

子供が発達障害と指摘されてから、検査を受けて、発達障害だと診断されて、絶望して、子供のためにと頑張って希望が持てるようになり今に至るわけですが、思いもよらない診断を受けて落ち込み、悲しみ、何もする気が起きなかったのですが、今は発達障害の改善を目指しながら奮闘しています。


子供の発達障害の検査期間中に澤口先生の著書に出会い感銘を受けて、ワーキングメモリの重要性を知り、ホンマでっか!でお馴染みの澤口先生が 発達相談をしていることを知りすぐに申し込みをしたのですが、澤口先生の発達相談は一杯で申し込みが出来ないということなので、奥様に発達の相談に乗って頂き、数字カードを使ったワーキングメモリのトレーニングややった方がいいこと、やってはいけないことなどを教えて頂き、改善に向けて、トレーニングをしようとしたのと同時に発達障害の診断が下り、自閉症スペクトラム障害重度と診断を受けました。

澤口先生に発達の相談をして少し希望は持てるようになりましたが、いざ、発達障害の診断が出た時は、正直物凄く落ち込みました。子供の将来のことなどが物凄く不安なり、毎日、毎日ため息をついては不安な事ばかり考えていました。

「発達障害の改善と予防: 家庭ですべきこと、してはいけないこと 」



子供の発達障害をなかなか受け入れられなかったのも事実です。なぜ?どうして?私の子供が?の連続でした。

全く子供のためになっていないことばかり勝手に不安がって過ごしていましたが、パパに叱られて、勝手に不安がっているのは子供のためになっていないことに気づき子供のために発達障害とどう向き合うかを考えて過ごすようにしました。

それから、以前にもまして発達障害について色々勉強もしました。ネットで調べたり、本を読んだり、発達障害の講演会にも何度も足を運びました。

本当に発達障害については色々勉強して、今は専門家に負けないくらいの知識を得たと自負しております。

発達障害を改善させるには色々なやり方の情報が流れていると思いますが、冷静になって判断することが必要だと思います。食事で改善されるとかいかにも本当かよとツッコミを入れたくなるような嘘くさいものまであります。

冷静に判断しないとこのような情報を信じてしまい、お金を払った結果何も効果が無かったなど被害を受けることにもなりかねません。

私も子供の発達障害を治してあげたいと思い、とある会社に連絡を入れて話を聞いて信じそうになってしまい、高いお金を払いそうになってしまいました。

改善にも色々方法があって、子供に合う合わないはあるかもしれません。私の子供も改善はされましたが、子供にやり方があっただけかもしれません。

嘘くさい話には騙されないようにしましょう。親が子を思う気持ちを踏みにじるあくどい会社もあることを分かって頂ければなと思います。

話がだいぶそれてしまいましたので話を戻します。


発達障害と診断を受けて私自身も色々葛藤がありました。否定的になってしまったり、子供の発達障害をなかなか受け入れられなっかたりと心の葛藤がありましたが、今になって思えば無意味な時間を過ごしてしまったなと思います。なかなか前を向いて進めずに立ち止まってしまい、子供のためにもよくなかったなと思います。

でも誰もがすぐに受け入れて前を向いて進める人ばかりではないと思います。受け入れられずに、不安になってしまう人も多いと思います。

でもそれは子供の事が好きで、子供のためを思うからこそ悩んで不安になるものだと思います。後々思えば悩んでいたことが嘘のような日々を送れると思いますが、すぐには切り替えは難しいですよね。

でも、子供のために切り替えて行動を起こすことが親としての役目だと思います。

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発達障害の子供を育てる上で大切なこと。発達障害の子供を改善させるためにやったこと

まず一番初めに大切なことは、

早くに発達障害をを受け入れて子供のために行動を起こすことが、結果的に子供のためになっているのだろうと思います。

まずは子供の発達障害を受け入れて、行動を起こすことが子供のためには一番いいことです。暗い顔、悩んでる顔を子供に見せていないつもりでも子供は分かりますからね。子供のために不安な雰囲気を出すのは止めましょう。

次に大切なことは発達障害を理解することです。発達障害にもいくつかの種類があり自分の子供に該当しないものでもしっかり把握しておくことが大切です。今はネットや本などでも発達障害について色々勉強することが出来ます。

発達障害について勉強してしっかり発達障害を理解して、子供のためにしっかり役立てていきましょう。

子供の発達障害の特性を理解してあげること

子供によってADHDやASDでもその特性は様々です。根本は同じですが子供によっては特性も変わってきます。

苦手なこと得意なことをしっかり理解することで苦手なことを克服出来たり、得意なことを伸ばすことが出来ます。

また、子供の特性を理解することで子供が出来ないこと配慮してほしいことを園や学校側に伝えることが出来て、先生からも理解を得られて学ばせることが出来ます。

親が一番特性を理解してあげることで、子供も安心が出来て、配慮も受けやすくなりますし、子供の改善もしやすくなります。

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発達障害の子育てを焦らないことです。

どうしても苦手なこと、出来ないことも多くあり、焦ってしまうことも多いかもしれませんが、親が焦っても子供は出来るようになりません。それどころか親の焦る気持ちが子供に移り、余計に出来なくなってしまうこともあります。焦らず、慌てず育てていきましょう。


時間はかかるかもしれませんし成長は遅いかもしれませんが必ず少しづつ成長はしていきます。

他の子供と比べないこと

同年代の子供と比べてしまうと「何故こんなことが出来ないの?」と苛立ちを感じてしまうこともあります。

人は人、我が子は我が子です。成長は人と比べても意味がありません。1ヶ月前、半年前、1年前の我が子と比べて成長を感じ取って下さい。

褒めること、叱ること

褒めることはもちろん大切です。他からみれば出来て当たり前のことだと思うことかもしれませんが、本人は相当努力して成し遂げたことかもしれません。当たり前だと思わずに出来たことに対してしっかり褒めてあげましょう。

発達障害の子供は褒めて伸ばせとよくいいますが、叱ることも我が家ではやっていきました。やってはいけないことをやってしまった時などは短く、相手に理解できるようにそして、諭すように叱っていきました。

言っても理解出来ないから叱らないのではなく、しつこくならないようにそして怒鳴ったり、感情的にならないように叱りましょう。

諦めないこと

発達障害の子育ては大変なことも多く、辛い思いをすることが多いかもしれませんが、決して諦めないことが大切です。何度も同じことを言わなくてはいけないですし、簡単なことも出来ないことが多いですが、「この子は発達障害だから」と諦めてしまったら子供の成長も止まってしまいます。

根気よく何度も子供に教えていくことが大切です。

その時に焦ったり、怒鳴ったりしてはいけません。

コミュニケーションを取る

発達障害の子供の特性として上手くコミュニケーションが取れない子供いますが、親の方から理解されていなくてもコミュニケーションをしっかり取るように心がけてください。どうせ理解していないからとあまりコミュニケーションを取らないでいると子供が愛情不足を感じてしまいます。

最後にワーキングメモリを鍛えること

数字カードを使ってワーキングメモリを鍛えることにより子供も格段に成長していったと思ています。私は澤口先生の所で数字カードを購入して数字カードの使い方を詳しく教えて頂き、ワーキングメモリを鍛えていきました。

数字カードのやり方などは、間違った使い方をすると余計にひどくなる可能性があると澤口先生がブログなどで警鐘を鳴らしているので安易に書くことが出来ません。

しかし、ワーキングメモリを鍛えることは間違っていなかったと思います。少なくとも私の子供には合っていました。

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発達障害と指摘された小学校入学当時の我が子の記録。子供が発達障害と指摘された。何故どうしての連続

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログでは発達障害の子育てや辛さと同時に発達障害を理解してもらおうと色んな角度から発達障害の事を紹介しています。

他の記事も読んで頂くと発達障害について色々理解出来ることもあると思います。発達障害の子供について詳しく解説しております。

発達障害のことでお困りのことがあったら、是非読んでみて下さい。

よろしくお願いします。

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